立教小学校を受験するから願書の書き方とアンケートの書き方知りたいなー。
立教小学校は、学校法人立教学院が運営する、東京都豊島区にある私立小学校です。キリスト教正教会の教えを主として、人間教育・愛の教育を実践しています。著名人のお子さんも多く通われていることから、全国的にも有名ですね。
知識の詰め込みや暗記といった従来の教育ではなく、子どもたちの興味関心を引き出し自ら探求できる力を育てることに力をいれている学校です。倍率は、毎年4倍前後とかなりの人気校となっています。
今回は、立教小学校の合格には欠かせない、願書とアンケートの内容について立教小学校のオーダーメイド願書作成・アンケート・身上書作成を行う小学校受験のプロが解説します。
大切なのは、以下の3点です。
・学校の教育方針への理解を、具体的に示すこと
・抽象的な言葉ではなく、実際の出来事で書くこと
・出願が始まる前に、内容を完成させておくこと
立教小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
立教小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【立教小学校】願書・アンケートの書き方
立教小学校の願書には、志願者と保護者の基本情報を記入する欄しかありません。では、志望理由などはどこに書くのでしょうか。
他校での願書と異なり、立教小学校には「アンケート」があります。一般的な願書に書く志望理由や家庭の教育方針などは、こちらに記入してください。
アンケートは学校で記入しますが、メモを見ることは可能ですので、事前に下書きして持参する必要があるでしょう。
【立教小学校】願書の代わりになるアンケートの書き方
先にも述べましたが、立教小学校では願書ではなくアンケートで志望理由などの情報を記入します。毎年の保護者面接では、アンケートに書かれた内容について質問されることがよくありますから、対策は必須です。
しかし、まずはアンケートの項目を把握していなければ対策の仕様がありません。アンケート内容を知った上で、
アンケートの項目
立教小学校アンケートの項目は、例年以下の通りです。
- 立教小学校に期待すること(200字前後)
- 家庭や育児で心がけていること(200字前後)
- 学校が子どものことで知っておくべきこと(100字前後)
- 健康面で伝えておきたいこと
- 男子校についてどのようにお考えですか (150字前後)
アンケートを書くコツ
全体を通して文字数は多くありませんが、面接につながるような内容にする必要があります。そのため、学校研究は必須です。
立教小学校では、年に数回学校説明会が開催されます。授業の様子を見ることが出来る日も設けられているので、ぜひ参考になさってください。
立教小学校が、「育てたい子どもの姿」として挙げているのは以下の通りです。
・友だちのよいところがわかる子ども
・自分のよいところを表現できる子ども
・広い視野でものを見られる子ども
・すべてに感謝できる子ども
これらが完璧に出来ている必要はありませんが、家庭内でも目指すべき姿と認識しておきましょう。
立教小学校に期待することでは、在校生の様子や先生方の言葉、卒業生や在校生の知り合いから聞いたことなどを引用し、立教小学校の教育を通してお子さんにどう育って欲しいのかを記入します。これが他校の願書にある「志望理由」です。ホームページで公開されている情報だけでは他の志願者と差をつけられませんから、出来る限り実際に見たり聞いたりした内容を盛り込んで下さい。
また、家庭の教育方針や、お子さんに関する項目では、一貫性をもたせつつ実際のエピソードを書くことが重要です。例えば、家庭で心がけていることを「周りの人の良いところは、素直に褒められる優しさを育てる」とした場合、お子さんの性格や長所をアピールするエピソードにも、「運動会では、自分が負けてしまっても、相手チームの努力をたたえて誰よりも大きく拍手をしていた」などとすると良いでしょう。
男子校についての意見では、志願者が男子教育を受けることでどう育つと考えているのか記入します。ご両親が男女別学の教育を受けた経験があれば、そこで感じた良さを書いてください。説明会では、校長先生から男子校であることの利点をお話されることもありますので、しっかりとメモを取りましょう。
立教小学校の合格を目指すなら願書・アンケートが重要な理由
立教小学校でのアンケートは、他校の願書と同じ位置づけにあり、面接資料にもなる重要なものです。毎年対策をせずに、会場記入で悩み十分に熱意を伝えられず涙をのむ方がいらっしゃいます。必ず事前に内容を考え、下書きをして本番に挑んで下さいね。
限られた文字数でどのような内容に仕上げれば良いのか悩まれている方は、ぜひ願書作成代行にお任せ下さい。毎年立教小学校のアンケートも作成し、合格実績のある受験のプロが、皆様の代わりに文章をお作りします。
■ 願書作成サポート・添削/願書代行
合否を左右する願書を、添削から、エピソードを作り直す願書代行まで承ります。 ▶ 願書サポートはこちら
■ 個別受験相談
願書の書き方や進め方を、志望校に合わせて個別にお伝えします。 ▶ 個別相談はこちら
【立教小学校】アンケートを書く前に、学校の言葉を手元に置きましょう
書き出しでつまずくご家庭のほとんどは、学校の言葉を手元に置かないまま書き始めています。公式サイトでは、学習や体験を通して育てたい子どもの姿として、友だちのよいところがわかる子ども、自分のよいところを表現できる子ども、広い視野でものを見られる子ども、すべてに感謝できる子どもの4つが挙げられています。
教育方針としては、学校は「教える」のではなく子どもが本来持つ能力を「引き出す」ことに注力すること、子どもの成長に合わせて愛情を持ってゆっくり見守りながら育てることが基本であると示されています。キリスト教信仰にもとづく愛の教育も、宗教を目的とするのではなく人間教育の基本として位置づけられています。
学びの中身としては、読書科で400冊以上の厳選図書に触れること、1年生から日記に取り組むこと、2014年から3年生がiPad miniを個人購入しプログラミング教育にも取り組んでいること、全学年でキャンプを実施していること、小学校から大学院までの約20年の人格形成期を俯瞰した一貫連携教育を掲げていることが挙げられています。
アンケートを書くときは、この4つの子ども像のどれかと、ご家庭で実際にあった場面を1つ結びつけてください。4つ全部に触れる必要はありません。1つの像と1つの場面がかみ合っていれば、それだけで文章の芯は通ります。
【立教小学校】2027年度入試の日程から逆算する
書く中身と同じくらい大切なのが、いつまでに仕上げるかです。公式サイトで公表されている2027年4月入学の入試情報は、次のとおりです。
- 募集児童数:108名(男子のみ・3学級編成)
- 出願資格:2020年(令和2年)4月2日から2021年(令和3年)4月1日までに生まれた者
- 検定料:30,000円
- 考査日:2026年11月2日(月)・3日(火・祝)の2日間
なお公式サイトには、詳細は2026年9月以降に公開すると記載されています。出願期間や合格発表、入学手続の日程はそこで確定しますので、9月に入ったら必ず公式サイトを確認してください。アンケートの下書きは、その発表を待たずに夏のうちに始めておくのが安全です。
学校説明会や運動会といった公開行事も案内されていますので、実際に足を運んでから書き直す時間を見込んでおくと、文章の具体性が変わります。日程は年度によって変わりますので、最新の情報は必ず学校公式のページでご確認ください。
願書づくりに、そのまま使える教材があります
願書例文・回答例文162例つき。ご自分で願書を仕上げたい方に選ばれています。
願書はいつから書き始めればよいですか
出願が始まる前に完成させておくのが理想です。書き始めてから形になるまでには、思った以上に時間がかかります。説明会で聞いた言葉、見学で感じたこと、ご家庭の子育ての具体的な場面。素材を早くから集めておくと、書く段階で困りません。
夏のうちに素材を集め、9月に書き上げ、10月に読み直す。このくらいの余裕があると、締め切りに追われずに済みます。
記入例をそのまま真似てもよいですか
おすすめしません。記入例は「型」を知るためのものであって、中身まで借りるものではありません。どのご家庭にも当てはまる文章は、読む側にとっては何も伝わらない文章です。
ご家庭にしか書けないことを書いてください。お子さまが何かに夢中になった場面、うまくいかなかったときにどう向き合ったか。そうした具体的な出来事のほうが、立派な言葉を並べるよりずっと伝わります。
両親で書く内容が食い違ってもよいですか
面接では、お父様とお母様の答えの一貫性が見られます。願書に書いた内容と、面接での受け答えがずれてしまうと、そこを突かれます。書き上げたら必ずご夫婦で読み合わせて、認識を揃えておいてください。この作業そのものが、面接の準備にもなります。
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