日本大学藤沢小学校の試験ってどんな内容ですか?
日本大学藤沢小学校(藤沢市亀井野)の入試は、ペーパーだけでなく行動観察や親子面接まで含む総合型です。ここでは考査で見られる力と対策のポイントを、はじめての方にもわかりやすく整理します。
考査で見られる力
日本大学藤沢小学校の考査では、ペーパーテストに加えて行動観察、そして親子面接が行われます。複数の側面から、子どもの姿を総合的に見る形です。
正解の数だけでなく、話を聞く姿勢や友だちとの関わり方も見られます。日々の生活で培った力が、そのまま考査の場に表れます。
考査の項目や範囲は年度によって変わることがあります。また月齢への配慮があるとされています。最新の内容は必ず学校公式サイトや説明会でご確認ください。
ペーパーで問われる基礎
ペーパーでは、話の記憶や数量、図形、常識といった基礎的な領域が問われると考えられます。難問よりも、基礎を確実におさえることが大切です。
対策の第一歩は、絵本の読み聞かせや親子の会話で「聞く力」を育てることです。話を最後まで聞き、内容を思い浮かべる習慣が土台になります。
数量や図形は、おはじきや折り紙など身近な遊びを通して感覚的に親しんでおくと、ペーパーにも自然に対応できるようになります。
行動観察で見られる姿勢
行動観察では、集団の中での協調性や、指示をきちんと理解して動けるかどうかが見られます。順番を守る、友だちと譲り合うといった姿勢は日々の生活で育ちます。
初めての場所や人の中でも、落ち着いて自分らしく行動できるかが見られます。ふだんから多様な場で過ごす経験を重ねておくとよいでしょう。
緊張しやすいお子さまも、家庭で落ち着いて取り組む時間を確保することで、本番でも力を発揮できるようになります。焦らず準備しましょう。
親子面接のポイント
日本大学藤沢小学校では親子面接が行われます。家庭の教育方針や志望動機、学校の教育への理解が大切にされます。事前に学校の考え方を知っておきましょう。
子ども自身への質問もあります。名前や好きな遊び、家庭での様子など、身近な内容に自分の言葉で答えられると好印象です。
面接に向けては、家庭の方針を夫婦で共有しておくことが欠かせません。願書の内容と面接での受け答えに一貫性を持たせておきましょう。
2026年度入試で実施された考査の区分
手もとの受験ガイド資料には、日本大学藤沢小学校の2026年度入試で実施された考査の区分が記載されています。
- ペーパー
- 行動観察
- 親子面接
区分としてはこの3つです。運動や制作といった区分は、資料には挙げられていません。出題の内容や問題数、時間配分については資料に記載がないため、この記事では触れません。最新の考査区分は、必ず学校の募集要項でご確認ください。
面接は「親子面接」と記載されています。志願者だけの面接や、保護者だけの面接があるかどうかは、資料からは読み取れません。
2026年度の日程は、9月上旬の出願から始まりました
資料に載っている2026年度入試(すでに実施済み)の日程を、時系列で並べておきます。
- 願書配布:Web出願
- 出願期間:2025年9月1日〜9月17日
- 面接:2025年10月16日〜10月20日
- 選考:2025年10月21日(第1回)/2025年10月23日(第2回)
- 合格発表:2025年10月22日(第1回)/2025年10月24日(第2回)
特徴的なのは、面接が選考日より前に、5日間の日程で行われている点です。10月中旬に面接を済ませ、下旬に考査という流れになります。第1回と第2回では選考日が2日違いですから、両方に出願する場合は短い間隔で2回受けることになります。
なお資料では、入学手続きの日付が合格発表と同じ日付で印字されています。合格発表当日に手続きという意味なのか、印字上の都合なのかが判断できないため、入学手続き日はこの記事では断定しません。出願前に募集要項でご確認ください。
受験番号は生年月日順、月齢の考慮はあります
資料には、受験番号の決まり方と月齢への配慮が記載されています。
- 受験番号:生年月日順
- 月齢の考慮:あり
受験番号が生年月日順ということは、出願の早さで番号が決まるわけではない、ということです。早く出願すれば前の番号になる方式ではありませんので、番号目当てで出願のタイミングを調整する必要はありません。
月齢の考慮は「あり」と記載されています。早生まれのお子さんを持つご家庭にとっては、気持ちの支えになる情報です。ただし、どのような方法でどの程度考慮されるのかまでは資料に記載がありません。
募集は第1回・第2回の2回に分かれています
2026年度の募集人数は、資料では次のように分かれています。
- 第1回:男女50名
- 第2回:男女22名
合わせて72名という計算になります。第1回のほうが定員が大きく、第2回は22名です。考査料は20,000円と記載されています。第1回・第2回の両方を受ける場合の考査料の扱いは資料からは分かりませんので、この点も募集要項でご確認ください。
実際の考査はどんな形で進むか
学校が公表しているのは区分名までですが、受験情報として整理されている実施例をあわせて読むと、当日の流れはおおよそ次のような形になります。ペーパーと行動観察がそれぞれ45分程度、親子面接は考査より前の日程で15分程度、という区切りです。運動や制作を独立した区分として置いていない分、ペーパーと行動観察の一つひとつの課題にかける時間が長めに取られていると考えられます。
ペーパーで出ている問い方
分野名だけではイメージがつかみにくいので、それぞれがどんな問われ方をするのかを整理します。
- 話の記憶…短いお話を聞いたあとで、出てきた人物や動物、その順番、持っていたものや数を答える問題
- 数量…絵の中のものを数えてくらべ、どちらが多いか、いくつ足りないかを答える問題
- 図形…同じ形を見つける、形を組み合わせる、重ねたり回したときの見え方を答える問題
- 常識…季節の行事や生き物、身のまわりの道具について、仲間はずれや正しい組み合わせを答える問題
45分という時間は、年長のお子さまにとって決して短くありません。1問ごとの難しさよりも、最後まで集中を切らさずに取り組めるかどうかが差になります。ご家庭での取り組みも、1回20分程度を2セットというように、集中が続く長さを少しずつ伸ばしていく形がおすすめです。
行動観察で置かれている場面
行動観察に45分程度が取られているということは、一つの課題を短く見て終わりではなく、複数の場面を通してお子さまの姿を見ているということです。一般に、自由に遊ぶ場面と、先生の指示のもとで数人のグループで取り組む場面が組み合わされます。
自由な場面では、はじめて会う子に自分から声をかけられるか、遊びたいものが重なったときに譲ったり順番を決めたりできるかが表れます。指示のある場面では、話を最後まで聞いてから動けるか、終わりの合図で手を止められるか、使ったものを元に戻せるかが見られます。
運動や制作の区分がないことをどう受け止めるか
手もとの資料でも受験情報でも、この学校の考査で運動テストや制作テストが独立した区分として実施された記録は見当たりません。ただし行動観察の中で体を動かす活動や、紙を折る・切るといった手先を使う活動が組み込まれる可能性まで否定できるわけではありません。特別な練習は不要ですが、はさみやのりの基本的な扱い、走る・跳ぶといった日常的な動きには慣れておいてください。
なお、ここで挙げた時間配分は受験情報として蓄積されてきたもので、学校が公表している数字ではありません。年度によって変わりますので、最新の実施形態は学校の募集要項と説明会でご確認ください。
試験内容についてよくある質問
運動の考査はありますか
資料の考査内容欄に挙げられているのは、ペーパー・行動観察・親子面接の3つです。運動という区分は記載されていません。実施の有無を含め、募集要項でご確認ください。
面接は誰が受けるのですか
資料には「親子面接」と記載されています。保護者と志願者がともに臨む形式であることは読み取れますが、保護者の人数などの細かい条件までは記載がありません。
第1回と第2回で考査の内容は違いますか
資料には回ごとの内訳がありません。考査内容は第1回・第2回をまとめた記載になっています。
考査に向かう前に、学校生活の条件も確かめておきましょう
考査の対策と並行して、入学後の生活条件も見ておくと、出願の判断がしやすくなります。資料から分かる範囲では次のとおりです。
- 児童数:196名/1クラス36名
- 教員数:30名(非常勤11名を含む)
- 土曜授業:あり
- 昼食:弁当(弁当の注文可)
- スクールバス:なし
- アフタースクール:あり
土曜授業があることとスクールバスがないことは、6年間の生活リズムに直結します。考査の準備を本格的に始める前に、家庭の生活と合うかどうかを確かめておきたいところです。ここに挙げた数字はいずれも資料に基づくもので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
考査の情報を集める機会も、年間を通して用意されていました
資料には、2026年度入試に向けて実施された説明会などの日程も載っています。考査の内容そのものは公表されていませんが、こうした機会は学校の考え方を直接聞ける場になります。
- 学校説明会:2025年5月11日、6月28日、8月24日、9月13日
- オープンスクール:2025年4月27日、7月31日、2026年1月24日
- 授業公開:2025年6月10日、9月6日、2026年2月26日
学校説明会は4回、オープンスクールは3回、授業公開も3回と、年間で10回の機会が用意されていた計算になります。とくに授業公開は、ふだんの授業の進め方や子どもたちの様子を見られる機会です。考査で問われる姿勢を想像するうえでも、参考になります。
なお、2027年度の日程は資料には載っていません。参加が出願の条件になるかどうかも記載がありませんので、学校の公式な案内でご確認ください。
費用の目安も、出願前に押さえておきたいところです
考査料や入学後の費用も、出願を決めるうえで欠かせない情報です。資料に記載されている2026年度の金額は次のとおりです。
- 考査料:20,000円
- 入学金:300,000円(入学時)
- 授業料:年額600,000円
- 施設設備資金:年額180,000円
授業料は月額ではなく年額で示されています。年額600,000円は月あたりに直すと50,000円ほどという計算になります。このほかに校外学習費・教材費等として約70,000円が必要と記載されています。金額はいずれも資料の年度のものですので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
家庭でできる対策
対策の第一歩は、聞く力と生活習慣を整えることです。挨拶や身の回りのことを自分でできるようにしておくと、考査でも落ち着いて行動できます。
制作や巧緻性は、折り紙や工作など遊びの延長で楽しく鍛えられます。上手さより、指示を守って最後までやり切る経験を大切にしましょう。
最新の出題傾向や日程は必ず学校公式サイトでご確認ください。オープンスクールや説明会に参加して学校の雰囲気を知ることも大切な準備です。
日本大学藤沢小学校の受験情報は「日本大学藤沢小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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