【森村学園初等部】の願書
森村学園初等部の願書などは、8月下旬から9月上旬に配布され、9月上旬の出願期間中に所定の封筒を使って、以下の3つを簡易書留郵便で送付します。
① 入学願書(入学検定料納付金票・受験票)
② 保護者面談資料
③ 受験票等返送用封筒
3つのうち、志望動機などを記入するいわゆる願書は②の保護者面談資料です。
保護者面談資料に記載されている質問は3つです。
1.家庭状況(続柄・氏名・年齢・備考)
2.森村学園初等部への志望の動機
3.その他(特に志望者側から学園に伝えたいこと、質問など)
それでは、一つひとつ何を書けば良いのか見ていきましょう。
1.家庭状況(続柄・氏名・年齢・備考)
備考に何を書けばよいか悩みますよね。社名・所属部・職責・最終の出身校などを記載するご家庭が多いようです。
2.森村学園初等部への志望の動機
森村学園初等部の教育目標とご家庭の教育方針が一致していることを志望動機として書くことが、説得力のある志望動機を作るポイントです。
森村学園初等部では学校説明会や公開行事が多く行われています。
5月からはじまる学校説明会に加えて、授業公開、Zoom個別相談、運動会、展覧会、学芸会があり、先生のお話しが聞けるだけでなく、生徒の様子を直に見ることができます。
これらに参加することで、以下の森村学園初等部の6つの教育目標がどのように実践されているかを知ることができます。
〇 美しいものを愛し、自然を大切にする子に育てよう
〇 困難を乗り越える強い心を持つ子に育てよう
〇 友だちと仲よくでき、思いやりのある子に育てよう
〇 善悪のけじめをつけ、進んで善い行いをする子に育てよう
〇 基礎学力をしっかりと身につけ、向上心を持つ子に育てよう
〇 体を鍛え、自分自身を大切にする子に育てよう
ちなみに、文字数は200字程度で、マス目はありません。
3.その他(特に志望者側から学園に伝えたいこと、質問など)
「その他」の欄も上記の志望動機と同じ大きさです。
記載は任意ですが、ここでアピールしないなんてもったいないですよね!
具体的には子どもの長所を記載するご家庭が多い傾向にあります。
また、森村学園初等部への要望として、子どもを家族と一緒にどのように育てていって欲しいかを記載するご家庭も少数ですが、いらっしゃいます。
書き出す前に、手元にそろえておくもの
願書でつまずく原因の多くは、書く力ではなく手元の材料が足りていないことにあります。清書に入る前に、次のものをそろえてください。
- その年度の募集要項と、記入の見本や注意書き。配布や出願の時期、提出の方法は年度で変わることがありますので、必ず学校の公式サイトとその年度の募集要項でご確認ください
- 住民票の写し。住所と氏名の表記をここにそろえます
- 指定のサイズに合った写真。撮影の時期に決まりがないかも確認します
- 提出する書類のコピー。下書き用と、清書の練習用に数枚とっておきます
- 学校説明会や公開行事で見聞きしたことを書いたメモ。日付とあわせて残しておくと、志望の動機を書くときの材料になります
- 園での様子が分かるもの。連絡帳や行事の記録は、お子さまの姿を書くときに役立ちます
住所や氏名の書き方で迷われたときは、願書の住所の書き方をまとめた記事をあわせてご覧ください。
マス目のない欄に、きれいに書くには
枠だけがあってマス目がない欄は、書き出す位置と文字の大きさで印象が変わります。次の順で進めると失敗が減ります。
- コピーした用紙に、うすく鉛筆で横の線を引き、1行あたり何文字入るかを数えます
- 下書きの文章を、その行数に割り付けます。最後の行が1〜2文字で終わらないように調整します
- コピーで1度通して書き、はみ出すところや書きにくいところを直します
- 本番は、体調と時間に余裕のある日に書きます。疲れているときや日をまたいだときは、字の大きさが変わります
- 鉛筆の線を引いた場合は、インクが完全に乾いてから消します
書き損じたときは、修正液や修正テープを使わないのが基本です。予備の用紙があれば書き直し、ない場合の直し方は学校の指示に従ってください。清書の前にコピーを取っておくだけで、こうしたときに落ち着いて対応できます。
志望の動機と「その他」の欄を、どう書き分けるか
2つの欄に同じ内容を書いてしまうと、読み手には同じ話が2度続いているように見えます。役割を分けて考えてください。
志望の動機は、学校に向けた文章です。学校の何を見て、どこに共感したのかを書き、最後にお子さまがどう育ってほしいかへつなげます。主語は学校から始まります。
その他の欄は、動機の欄に入りきらなかったご家庭側の話を補うところです。お子さまのふだんの姿や、ご家庭が大切にしていることを、具体的な出来事とともに書きます。主語は「わが家」や「本人」です。
書き分けができているかは、かんたんに確かめられます。両方の文章から学校名を消してみて、志望の動機だけが成り立たなくなれば分けられています。どちらも成り立ってしまうときは、動機のほうが一般論になっています。
短い欄に収めるための組み立て
分量が少ない欄は、書きながら考えるとまとまりません。先に4つの文の役割を決めてから書いてください。1文目は結論、2文目は根拠、3文目はエピソードを1つ、4文目は結びです。入りきらないときは、うしろを切るのではなくエピソードを1つにしぼります。出来事を2つ入れると、どちらも説明が足りなくなります。
削るときは、程度を表す言葉、どの学校にも当てはまる一般論、言い直している部分、前置きの順です。書く材料が見つからないときは、願書に書くエピソードの見つけ方の記事が助けになります。
郵送で提出するときの段取り
書き上げてからが本番です。提出の方法に決まりがある場合は、そこでの取り違えが命取りになります。
- 締切が消印有効か必着かを、募集要項で必ず確かめます。ここを読み違えると間に合いません
- 指定の送り方がある場合、その扱いができる窓口の受付時間を先に調べておきます
- 封入するものを、募集要項の順に机へ並べ、封をする前に2人で数えます
- 封をする前に、提出するすべての書類のコピーを取ります
- 差し出したあとの控えや受領証は、受験が終わるまで保管します
出願の期間は数日しかないことも珍しくありません。期間の初日には出せる状態にしておくのが安心です。
提出前のチェックリストと、よくあるご質問
見直しの手順
- 声に出して読みます。息が続かない文は長すぎます
- 書いた方以外の家族に読んでもらい、意味が変わらず伝わるかを確かめます
- 誤字と脱字は、うしろから1文字ずつたどって探します。前から読むと文意で補ってしまいます
- 敬語が二重になっていないか(「お伺いさせていただく」などは直します)
- 学校名の表記が募集要項どおりか。省略していないか
- お子さまの氏名の漢字が、住民票と同じ字体になっているか
いつから準備を始めればよいですか
出願の期間から逆算して、少なくとも1か月前には材料をそろえはじめてください。エピソードを思い出す時間と、読み合わせをする時間が必要です。清書はいちばん最後にします。
面接ではどこを聞かれますか
提出した書類に書いた言葉から広がると考えてください。書き終えたら、聞かれそうな言葉に印をつけ、30秒ほどで話せる形にしておきます。お父様とお母様で中身をそろえておけば、別々に質問されても食い違いません。お子さまが答えられない内容は書かないことも大切です。進め方は面接練習の記事にまとめています。受験のあとのお礼状の書き方もあわせてご覧ください。
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森村学園初等部の願書のポイント
森村学園初等部の願書は、面接でも必ず確認される大切な書類です。作成・添削はオーダーメイド願書作成代行、面接の受け答えづくりはオーダーメイド面接回答集作成付きオンライン面接レッスンで承ります。
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