長い歴史と伝統を大切にする、京都女子大学附属小学校の校風を象徴するものの一つが1957年の創立当初から受け継がれてきた制服です。
派手さはないものの、落ち着きと品格を重視する校風が制服にも表れています。流行に左右されないデザインの制服は、単なる統一するための服装ではなく、児童一人ひとりが「学校の顔」である事を自然と意識し、日々の生活やしつけに結びつく重要な役割を担っているといえるでしょう。
本記事では、制服のルールや、その他、どのような指定学用品があるのかを深堀りし、詳しく解説していきます。
是非今後の参考になさって下さい。
【京都女子大学附属小学校 】制服に込められた想い
京都女子大学附属小学校の制服は、学習院初等科の制服を参考にしたといわれることもあり、落ち着いた伝統あるデザインです。
20年程前に、あて布をあてたり、ファスナーを取り入れるなど着やすさを考慮し改良されましたが、創業から変わらず受け継がれてきたクラシカルなデザインは今も変わることなく親しまれています。
そのような伝統ある制服に袖を通すという事は、子どもたちがこの学校の一員であることを示す大切な意味合いを持ち、毎朝、制服をきちんと着て登校する事で、自分の行動に責任をもつ意識を育む第一歩となるように、といった教育理念が込められています。
それでは男女別に詳しくみていきましょう。
【京都女子大学附属小学校】男子の制服デザインは?
男子 冬服
男子の冬服は、紺色のサージ生地を使った詰襟タイプの上着です。この詰襟型の上着こそ、京都女子大学附属小学校の制服のシンボルともいえます。
黒っぽい毛羽立ちのある布で縁取りがされており、全体として落ち着いたクラシックな印象を受けます。前合わせはボタンではなくファスナー式になっており、着脱しやすい仕様です。
中にはポロシャツを合わせて着用するスタイルで、ズボンは半ズボンを採用。きちんと感と動きやすさの両立が考えられています。
帽子は、ふちに黒いジャバラ状の帯が付いている「黒ジャバラ巻」と規定されています。これは、装飾目的ではなく、登下校時の防寒、安全面、統一感に配慮された仕様となっています。
男子 夏服
夏服では、白いなめらかで通気性の良いブロード生地のシャツ(半袖または長袖)に、紺色のネクタイと校章入りのネクタイピンを着けます。ネクタイは、あらかじめ結ばれた状態のものを、紐で首に巻いて吊り下げる形式です。
自分で結ぶ必要がないため、身だしなみが常に整いやすく、低学年の児童でも扱いやすい仕様となっています。
【京都女子大学附属小学校 】女子の制服のデザインは?
女子用のセーラー服には季節ごとに冬服と夏服のバリエーションがあり、可憐さと品位が兼ね備えられています。
セーラー服のスカーフは、その色合いや、形によって学校の個性が現れます。男子のネクタイと同様に、自分でスムーズに身だしなみを整える事ができるよう、専用の留め具に通して前に自然に垂らす着用方法となっています。
全体として、華美になりすぎず、品の良さを大切にした印象です。
女子 冬服
深みのある紺色のサージ素材で仕立てられたセーラー服は、襟元と袖口に白い三本のラインがあしらわれ、すっきりとした中にも伝統的な雰囲気が感じられます。 胸元には白いスカーフを合わせ、スカートは16本のひだを持つプリーツ仕様です。
帽子は、高級感のあるドスキン生地(なめらかな手触りと上品な光沢が特徴の格式ある生地)で作られた、紺色の丸みのあるメトロ型帽子が指定されています。
女子 夏服
夏服は、白いブロード素材のセーラー服で、半袖と長袖の2タイプが用意されています。
実際に校内で目にすると、生地にほどよい張りがあり、動いてもだらしなく見えにくい印象です。
襟元と半袖部分にはグレーの三本ラインが入っており、紺色のスカーフが、控えめながらも制服全体を引き締めています。
夏服制帽(男女共通)
あご紐付きのサックスブルーのメトロ型帽子をかぶり、白いソックスを着用します。
【京都女子大学附属小学校 】ランドセル
京都女子大学附属小学校では、制服と同様に学校指定のランドセルを使用します。
男女共通の落ち着いた紺色のデザインで、学校生活に適した実用性が重視されています。
指定ランドセルは入学が決まった後に購入します。市販ランドセルのように年中・年長の早い時期に準備する必要はなく、 学校の案内を待ってからで問題ありません。
【京都女子大学附属小学校 】指定学用品
コート(男女共通)
紺色、無地、のシンプルで落ち着いたピーコート系デザインのコートは、制服との調和を重視しつつ、登下校時の安全性、防寒性に配慮されており、実用性と品位を兼ね備えています。
手提げバック
京都女子大学附属小学校では、ランドセルとは別に学校指定の「制定かばん」を使用します。
体操服や上履きの持ち運び、副教材やノート類の収納、行事や荷物が多い日の通学、等、ランドセルに入らない荷物の補助用途に応じて使い分ける実用的なバッグで、学校生活を支える重要な指定品のひとつです。
登下校靴
京都女子大学附属小学校では、登下校時の靴として、「革靴、またはそれに準ずる落ち着いた黒色のシンプルな靴」を着用します。
スニーカーは原則禁止とされており、制服との統一感と安全性を重視した、指定ルールが設けられています。
グラウンド用靴
京都女子大学附属小学校では、運動専用として、上靴とは別にグラウンド用靴を使用します。安全性と動きやすさを重視した靴で、登下校靴とは使い分けるルールが設けられています。
【京都女子大学附属小学校 】制服/制帽/ランドセルのデザインは?プロが徹底解説!まとめ
本記事では、伝統と品格を誇る京都女子大学附属小学校の制服、制帽、そしてランドセルのデザインと指定学用品運用ルールについて徹底解説しました。
これらの指定品は、流行や個性を前面に出すのではなく、学びに向かう姿勢と品位を大切にするという考え方が、制服の細部にまで反映されています。
京都女子大学附属小学校の制服は、伝統を守りながら子どもの内面を育てる校風を象徴するものといえるでしょう。
伝統の重みを感じさせるこれらの服装を身に纏い、元気よく門をくぐるお子様の姿を心より応援しております。
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