関東学院小学校の教育の特色は何ですか?
関東学院小学校の教育の特色について、はじめての方にもわかりやすく整理します。学校が大切にしている教育の考え方をおさえておきましょう。
校訓に込められた願い
関東学院小学校は、「人になれ 奉仕せよ」という校訓を大切にしています。人として成長し、人のために尽くす心を育てる願いが込められています。
キリスト教に基づく教育のもとで、子どもたちは自分や他者を大切にする心、思いやりや奉仕の精神を育んでいきます。
校訓は学校生活の土台です。子どもたちは、この言葉を胸に、仲間とともに豊かに成長していきます。
キリスト教に基づく人間教育
関東学院小学校は、1952年に創立された、学校法人関東学院(源流は1884年の横浜バプテスト神学校)に属するキリスト教の学校です。
聖書の教えを土台にした人間教育を大切にし、日々の礼拝や祈りを通して、子どもたちの心を育てています。
キリスト教に基づく人間教育は、子どもたちの心の成長を支える大切な柱になっています。
夢を育む学校
関東学院小学校は、子どもたちの夢を育む学校を目指しています。3つの教育目標に向かって、一人ひとりの成長を支えています。
子どもたちが自分の可能性を信じ、夢に向かって歩んでいけるよう、あたたかく見守る教育が行われています。
学力だけでなく、豊かな心と夢を育てることを大切にする教育が、この学校の特色です。
一貫教育と学びの環境
関東学院小学校は、中学・高校、そして関東学院大学へと連なる一貫教育の環境の中にあります。長い見通しを持って学べます。
子どもたちは、落ち着いた環境の中で、学力とともに豊かな心を育てていきます。
歴史あるキリスト教教育の伝統のもとで、子どもたちは安心してのびのびと成長していきます。
【関東学院小学校】掲げられている3つの教育目標
関東学院小学校の教育方針は、校訓「人になれ 奉仕せよ」を土台にしています。資料には、その校訓のもとで具体的に掲げられている3つの目標が記載されていました。
1つめは、「奉仕活動」を通して社会を学び、社会で活躍するための土台を築くことです。人のために動く経験を、教室の中だけで終わらせず、社会とのつながりのなかで積ませようという考え方です。
2つめは、6年間で基礎的な学力を完全に習得することを目指すことです。難しいことを先取りするのではなく、6年間かけて基礎を確かなものにするという姿勢が示されています。
3つめは、一人ひとりの個性を伸ばすことです。それぞれの個性や才能を十分に伸ばすとともに、互いの個性を認め合える人に育てることが目標として挙げられています。
この3つを並べてみると、学力・人とのかかわり・個性という3つの方向がバランスよく置かれていることがわかります。「基礎的学力を完全に習得する」と言い切っているところに、6年間で確かな土台をつくるという学校の姿勢がよく表れています。
面接や願書で学校の教育方針にふれるときは、この3つのどれに共感したのかを、ご家庭の言葉で語れるようにしておくと説得力が出ます。3つすべてを並べるより、ご家庭が大切にしていることと重なる部分を1つ選んで、具体的なエピソードとともに語るほうが伝わります。
【関東学院小学校】礼拝堂があるという環境
関東学院小学校は、キリスト教(プロテスタント系)に基づく人間教育を理念に掲げる男女共学の学校です。資料には、校内に礼拝堂があり、祈りと賛美の時間を持っていることが記載されています。
学校に礼拝堂があるということは、キリスト教が行事のときだけのものではなく、日々の生活のなかに置かれているということです。一日のどこかに静かに心を整える時間があることは、落ち着いた学校生活の土台になります。
ご家庭がキリスト教の信仰をお持ちかどうかは、受験の条件として資料に記載されていません。ただ、毎日の学校生活のなかに祈りの時間があることを前もって理解し、納得したうえで選ぶことは大切です。この点は、説明会で実際の礼拝の様子にふれてみるのがいちばんよくわかります。
【関東学院小学校】学びの環境として知っておきたいこと
教育方針とあわせて、日々の学校生活のかたちも見ておきましょう。資料から確認できるのは次のような点です。
- 1クラスの人数は36名
- 土曜授業はなし
- 制服はなし
- アフタースクールあり
- 昼食はスクールランチ(週2回・個別に注文可)とお弁当(週3回)
土曜授業がないということは、週5日で教育課程が組まれているということです。土曜日を家族で過ごしたり、習いごとや地域の活動にあてたりできる形になります。「6年間で基礎的学力を完全に習得する」という目標と、週5日という時間割をどう両立させているのかは、説明会で聞いてみたいところです。
制服がないことも、一人ひとりの個性を伸ばすという目標と重ねて考えると、この学校らしい選択に見えてきます。もっとも、制服がないぶん、ふさわしい服装を自分で考える力が求められるということでもあります。
なお、教科ごとの取り組みや英語・ICTの授業時数、専科の有無といった教育課程の詳しい中身については、資料に記載がありません。ご家庭が知りたい部分は、学校の公式サイトや説明会で直接ご確認ください。
【関東学院小学校】教育についてよくある質問
キリスト教の家庭でなければ入れませんか。
資料には、信仰を出願の条件とする記載はありません。ただし、礼拝や祈りの時間が学校生活のなかにありますので、その教育に共感できるかどうかは大切な判断材料になります。
「奉仕活動」とは具体的に何をするのですか。
資料には、奉仕活動を通して社会を学び、社会で活躍する土台を築くという目標が示されていますが、活動の具体的な中身までは記載がありません。学年ごとにどのような取り組みがあるのかは、説明会や公式サイトでご確認ください。
英語やICTの教育はどうなっていますか。
資料には英語やICTについての記載がありません。近年は多くの小学校が力を入れている分野ですので、ご家庭が重視する場合は、授業時数や専科の先生の有無を学校に直接お尋ねください。
教育方針は面接でどこまで問われますか。
考査の区分には親子面接が含まれています。学校がどのような教育を大切にしているかを理解しておくことは、どの学校を受ける場合でも準備の基本です。校訓や3つの教育目標を丸暗記するのではなく、ご家庭の子育てのどこと重なるのかを言葉にできる状態にしておきましょう。面接対策では、そうした言葉づくりからお手伝いしています。
学校の取り組みは年度によって変わります。ここに挙げた内容は資料に記載されていたものですので、最新の情報は学校の公式サイトでご確認ください。
【関東学院小学校】創立者から受け継がれてきた理念
資料には、関東学院小学校の創立者として坂田祐の名前が記載されています。校訓「人になれ 奉仕せよ」のもとで、信頼される人間を育て、人と社会への奉仕に導くことを教育の理念としてきた学校です。
また、2022年に創立70周年を迎えたことが記されており、そこを節目として、75周年、そして100周年へと歩みを進めていくとしています。3つの教育目標に向かって歩む「夢を育む」学校である、という言葉も添えられています。
70年を超えて同じ理念が受け継がれてきたという事実は、パンフレットの言葉以上に、この学校の姿勢を物語っているように思います。
学校を選ぶときは、いま掲げられている言葉だけでなく、その言葉がどれだけの時間をかけて守られてきたかにも目を向けてみてください。ご家庭の子育ての軸と重なるところが見つかれば、6年間の学校生活はきっと実りあるものになります。
教育方針を知るには
学校の教育方針や雰囲気は、資料だけでは伝わりにくい部分もあります。説明会に参加して直接感じ取りましょう。
教育の特色や取り組みは、年度によって発展していくこともあります。最新の情報は学校公式サイトでご確認ください。
家庭の教育方針と学校の考え方が合っているかを見極めることが、納得のいく学校選びにつながります。
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