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【2025.03.31 メディア掲載】

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【関西大学初等部】修学旅行はどこへ行く?行き先・ねらい・最近の実例を徹底解説

うみ塾長
うみ塾長

関西大学初等部の修学旅行は、「楽しい思い出づくり」だけで終わる行事ではありません。6年間の学びを”実体験でつなぐ”ために設計された、教育の集大成ともいえる重要なプログラムです。

 

保護者としては「どこへ行くのか」に目が行きがちですが、この学校の場合は”何を育てる旅行なのか”に注目することで、本当の価値が見えてきます。事前学習から現地での体験、そして帰校後の振り返りまでが一つの流れとして設計されており、「学びがつながる」点が大きな特徴です。

 

さらに、修学旅行は単なる非日常ではなく、「日常の延長にある学び」として位置づけられています。普段の授業で積み重ねてきた探究や発表、対話の姿勢を、実際の社会や異文化の中で試す場となるため、子どもたちにとっては”学びが本物になる瞬間”でもあります。

 

【関西大学初等部】修学旅行は何年生?

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関西大学初等部では、修学旅行は6年生(最終学年)で実施されます。

 

・6年間の学びの総まとめとしての位置づけ

・自主性・協調性が最も育つタイミング

・「自分で考えて動く力」を実践する場

 

6年生という時期は、心身ともに大きく成長し、「任される経験」が力になる段階です。このタイミングで修学旅行を経験することで、単なる体験にとどまらず、自分自身の行動や判断に責任を持つ意識が育っていきます。

 

実際に子どもたちの様子を見ると、

 

・指示を待つのではなく、自分たちで判断して動く

・班で自然に役割分担を行う

・小さなトラブルも自分たちで解決しようとする

 

といった変化が見られます。

 

保護者からも、

「帰ってからの話しが深くなった」

「自分の言葉で説明するようになった」

といった声が多く、経験が確実に内面の成長につながっていることがわかります。

【関西大学初等部】修学旅行の行き先は?最近の実例

関連動画

関西大学初等部の修学旅行は、固定された行き先ではなく、テーマや社会状況に応じて国内外で柔軟に設定されます。

 

年度行き先主な内容ねらい
2022年東北地方遺跡・文化・産業の選択型学習探究力・主体性
2023年国内各地社会・歴史体験学びの継続
2026年ニュージーランドホームステイ・現地校交流・英語活動異文化理解・実践英語

 

特に注目されるのが、ニュージーランドでの修学旅行です。これは特別プログラムではなく、6年生全員が参加する正式な修学旅行として実施されています。

 

海外であっても観光中心ではなく、「生活に入る」体験が軸です。

 

また、行き先が変わっても共通しているのは、

 

・現地で人と関わる

・自分の言葉で伝える

・実体験から考える

 

という学びの軸です。

 

では、ニュージーランドでの生活についてみていきます。

 

場面具体的な内容子どもの変化・学び費用イメージ
ホームステイ現地家庭に滞在自立心・生活力が育つ滞在費込み
食事ホストファミリーと食事食文化理解・会話力滞在費に含まれる
学校交流現地校で授業・活動積極性・コミュニケーション力プログラム費
英語活動発表・自己紹介伝える力が伸びる教育費に含む
渡航日本→NZ海外経験そのもの費用の大部分
現地体験見学・交流活動異文化理解パッケージ化

 

※費用は年度や為替で変動しますが、一般的に40万〜70万前後が目安とされています。積立などで事前に準備するケースが多く、「教育としての投資」として捉える家庭が多いのも特徴です。

 

ホームステイでは、子どもたちは”お客さん”ではなく家族の一員として過ごします。

 

・自分のことは自分で行う

・感謝を言葉で伝える

・相手の文化を尊重する

 

こうした日常的なやり取りの中で、教室では得られない学びが自然と身についていきます。

【関西大学初等部】修学旅行で何を育てたい学校なのか

 

この修学旅行の本質は、「体験して終わり」ではない点にあります。

 

・見る

・感じる

・話し合う

・自分の考えにする

 

このプロセスを通して、子どもたちの内面を育てていきます。

 

さらに重要なのは、「正解を求める」のではなく、「考え続ける姿勢」を育てる点です。現地での体験に対して、自分なりの意味づけを行うことで、学びがより深く定着します。

英語は「勉強」ではなく「使う」

 

・英語で自己紹介・会話

・自分の文化を伝える

・相手の話を理解しようとする

 

「間違えないこと」よりも「伝えようとすること」が重視されます。

 

その結果、

 

・英語への抵抗感が減る

・自信を持って話せるようになる

・コミュニケーションへの意欲が高まる

 

といった変化が見られます。

平和学習・社会を見る目を“積み上げる”

 

国内の修学旅行では、社会や歴史に関するテーマが重視されます。

 

・歴史や社会を現地で体験

・自分の考えを持つ

・行動につなげる視点を育てる

 

単なる知識ではなく、「自分ならどうするか」という視点を持つことが大切にされています。

交流がセット(国内でも海外でも)

 

関西大学初等部の修学旅行では、「交流」が必ずセットになっています。

 

・現地の人との交流

・学校同士の関わり

・生活を共にする経験

 

交流を通して、

 

・伝える力

・聞く力

・違いを受け入れる力

 

が自然と育っていきます。

 

また、予想外の出来事に対応する経験も多く、柔軟な思考や行動力が身につく点も大きな特徴です。

 

【関西大学初等部】修学旅行につながる6年間の宿泊行事と交流

6年生の旅行だけを切り出して見ると、行き先の印象で終わってしまいます。関西大学初等部の場合は、その前の5年間で少しずつ「外に出る力」を積み上げる設計になっていますので、あわせて見ておくと理解が深まります。

公式サイトの教育内容のページには、宿泊体験学習として、2年生が高槻キャンパスの高岳館、3年生が奈良県の飛鳥文化研究所、4年生が兵庫県ハチ高原でのスキー体験、5年生が福井県、そして6年生が海外研修旅行と示されています。学年が上がるにつれて、校内から近隣、そして遠方へと行き先が広がっていく並びです。

年間行事のページでは、春に入学式と交通安全教室、3年生の宿泊学習、夏に5年生の宿泊学習、秋に運動会と文化祭、FUNRUNウィーク、6年生の広島平和学習、冬に3・4年生の初中対抗百人一首大会、6年生の修学旅行、4年生のスキー体験学習、卒業式が並んでいます。6年生は秋の広島平和学習と冬の修学旅行という二段構えになっている点が特徴的です。

海外研修旅行の中身についても、国際理解教育のページに説明があります。6年生が訪れる先としてニュージーランドが挙げられ、現地の小学校で日本文化についてのプレゼンテーションを行うこと、スポーツを通じた交流やホームステイの体験があることが示されています。旅行というより、それまでの学びを現地で使ってみる場、という位置づけです。

その土台になるのが日々の交流です。同じページには、2年生が韓国の花津小学校、3年生が台湾の大平小学校、4年生が留学生との交流、5・6年生がニュージーランドのタハタイ小学校と、学年ごとに交流の相手が設定されていることが書かれています。ZOOMなどのオンラインツールやメッセージカードの交換、関西大学の海外留学生との対話の機会も紹介されています。英語も1年生から始まり、卒業までに英検4級の取得を目指すとされています。

つまり6年生の海外研修旅行は、6年間で顔の見える関係を積み上げてきた相手のところへ、自分の言葉で会いに行く行事だということです。行き先や内容は年度によって変わることがありますので、最新の情報は公式サイトや説明会でご確認ください。

まとめ|関西大学初等部の修学旅行は“行き先より目的”を見ると分かりやすい

 

関西大学初等部の修学旅行は、行き先だけを見ると特徴が見えにくいかもしれません。しかし、目的に注目すると、その本質がはっきりと見えてきます。

 

・国内外に関わらず、学びの軸は一貫している

・「体験→対話→振り返り」で理解を深める構造

・英語・社会性・主体性を総合的に育てる

・子ども主体の行動で自信と責任感が育つ

 

そして海外修学旅行であっても、それは特別なオプションではなく、教育の一部として全員で経験するものです。

 

費用面では一定の負担はありますが、

 

・実際の生活体験

・英語を使う経験

・他者と関わる経験

 

といった、教室では得られない学びが詰まっています。

 

最後にもう一つ大切なのは、「帰ってから」の変化です。修学旅行は行って終わりではなく、その後の学校生活や日常の中で活きてきます。発言が増えたり、物事に対する見方が深くなったりと、じわじわと成長が表れるケースが多いのも特徴です。

 

関西大学初等部の修学旅行は”思い出”ではなく”成長”として残る体験です。行き先よりも目的に目を向けることで、その価値がよりはっきりと見えてきます。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、2021年から累計1,000名以上の合格をサポート(願書作成97%・面接レッスン97%・個別家庭学習サポート第一志望合格97%)。Amazon Kindle幼児教育カテゴリー1位『小学校受験の教科書』著者。自身もわが子の小学校受験を経験し、難関校に合格。全国の小学校・幼稚園受験に対応。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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