自由学園初等部の学費は、入学のときと入学後の1年ごとで、どのくらいかかるのでしょうか。
6年間の合計の目安も知っておきたいです。
【自由学園初等部】入学時にかかる費用
ここでは、2027年度(令和9年度)新入生募集要項に掲載されている金額をご紹介します。最新は募集要項でご確認ください。
まず、受験の段階でかかるのが検定料です。2027年度入試の検定料は25,000円で、クレジットカードやコンビニエンスストア、ペイジーなどから支払い方法を選びます。支払いには別途手数料がかかり、学校の窓口では支払えないと案内されています。
合格したあとは、入学時納付金を期限までに振り込みます。
- 入学金:250,000円
- 施設充実費:100,000円
- 合計:350,000円
入学手続きの期限は、第1回が11月6日18時、第2回(一般)が11月7日(土)18時です。第2回(国立併願)は、国立小学校の最終抽選日の翌日正午までとなります(日曜・祝日の場合は翌平日)。一度納付した入学金などは返金できないと明記されているので、併願の予定とあわせて計画を立てておきましょう。
第1回の場合、合格発表は11月4日(水)14時で、手続きの期限はその2日後です。発表から振り込みまでの時間は短いため、35万円をすぐに用意できるよう、出願の段階から資金の準備を済ませておくと安心です。振り込みは、専用のサイトから行うよう案内されています。
入試の日程全体は自由学園初等部の受験情報まとめで確認できます。
【自由学園初等部】入学後にかかる校納費(2026年度の金額)
入学後に毎月納めるのが校納費です。募集要項に掲載されているのは2026年度の金額で、2027年度は改定することがあると書かれています。
| 内訳 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| 授業料 | 43,000円 | 516,000円 |
| 光熱衛生費 | 5,000円 | 60,000円 |
| 維持費 | 12,000円 | 144,000円 |
| 保護者会費 | 1,900円 | 22,800円 |
| 食費 | 10,000円 | 110,000円 |
| 合計 | 71,900円 | 852,800円 |
食費は8月に徴収がないため、年額は11か月分の110,000円です。食費が校納費に含まれている点は、家計の計画を立てるうえで押さえておきたいポイントです。
校納費の年額は852,800円で、月にならすと約7万円になります。毎月の固定費として、無理なく続けられるかを確認しておくと安心です。
【自由学園初等部】学年ごとの雑費
校納費とは別に、学年ごとに雑費がかかります。募集要項には、学期ごとの金額と年間の合計が掲載されています。
| 学年 | 1学期 | 2学期 | 3学期 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1年 | 34,000円 | 19,000円 | 18,000円 | 71,000円 |
| 2年 | 27,000円 | 13,000円 | 9,000円 | 49,000円 |
| 3年 | 27,000円 | 64,000円 | 13,000円 | 104,000円 |
| 4年 | 28,000円 | 22,000円 | 53,000円 | 103,000円 |
| 5年 | 69,000円 | 14,000円 | 18,000円 | 101,000円 |
| 6年 | 22,000円 | 67,000円 | 17,000円 | 106,000円 |
雑費は2年生が最も少なく、3年生以降は年10万円台になります。学期によって大きく金額が変わる学年もあるので、どの学期に多くかかるかを見ておくと、家計の準備がしやすくなります。
雑費の内訳(何に使われる費用か)は募集要項には書かれていません。気になる方は、説明会などで学校に確認するとよいでしょう。
【自由学園初等部】初年度と6年間の目安(筆者の計算)
ここからは、募集要項に掲載された金額を筆者が足し算した目安です。校納費は2026年度の金額のまま6年間変わらないものとして計算しています。実際の金額は年度によって変わる可能性があるため、あくまで目安としてご覧ください。
初年度の目安
- 入学時納付金:350,000円
- 校納費(1年分):852,800円
- 1年生の雑費:71,000円
- 合計:1,273,800円(筆者の計算)
受験時の検定料25,000円を含めると、1,298,800円になります。
6年間の目安
- 入学時納付金:350,000円
- 校納費(6年分):852,800円×6年=5,116,800円
- 雑費(1年から6年の合計):534,000円
- 合計:6,000,800円(筆者の計算)
2年生以降は、校納費と雑費を足して年に約90万円から96万円ほどが目安です。この計算には、次の項目でご紹介する寄付やアフタースクール、制服などの費用は含まれていません。
【自由学園初等部】寄付・アフタースクールなどその他の費用
自由学園協力会への寄付
入学後、在校生の保護者は自由学園協力会の会員になります。募集要項では、定期的な寄付として一口5,000円、20口を目安に、任意でお願いしていると案内されています。目安どおりに寄付をした場合、筆者の計算では年に10万円、6年間で60万円になります。任意のものなので、ご家庭の考えで判断してください。
JIYUアフタースクール
在籍している児童専用の学童保育として、JIYUアフタースクールがあります。募集要項によると、月額の利用料は1・2年生が27,500円、3・4年生が23,500円、5・6年生が19,500円で、年間登録料11,000円がかかります。1年生には4月の利用加算(18,000円)があり、8月の加算やスポット利用の料金も設定されています。月額にはおやつ代と保険代が含まれます。
共働きのご家庭などで利用を考えている場合は、学費とあわせて年間の費用を見積もっておきましょう。詳しい料金は募集要項や学校のホームページでご確認ください。
そのほかに考えておきたい費用
合格後には制服の採寸が予定されていますが、制服や学用品の費用は募集要項の表には載っていません。通学の交通費なども、ご家庭ごとに必要になります。
【自由学園初等部】学費についてよくある質問
Q. 2027年度に入学した場合の校納費はいくらですか?
募集要項に掲載されている校納費は2026年度の金額で、2027年度は改定することがあると書かれています。2027年度の金額は、学校からの最新の案内でご確認ください。
Q. 入学金は、辞退した場合に返してもらえますか?
募集要項には、一度納付された入学金などは返金できないと明記されています。国立小学校と併願する場合は、第2回の「国立併願」の区分を利用すると、国立小学校の最終抽選日の翌日正午まで手続きの期限を設けられます。
Q. 給食費は別にかかりますか?
校納費の中に食費(月額10,000円、8月は徴収なし)が含まれています。昼食の具体的な運営の方法は、説明会などで学校に確認すると安心です。
Q. 6年間の学費は、どのように準備しておくとよいですか?
まず、入学時納付金と初年度の校納費・雑費を合わせた約127万円(筆者の計算)を、入学の前後にまとめて用意できるかを確認しておきましょう。2年生以降は、校納費を月々支払いながら、学期ごとの雑費に備える形になります。雑費は3年生の2学期や5年生の1学期、6年生の2学期のように、6万円を超える学期もあります。学期ごとの金額を家計のカレンダーに書き込んでおくと、急な出費にあわてずにすみます。
Q. 受験の前に、学費のことを学校に聞いてもよいですか?
学費は、どのご家庭にとっても大切な確認事項です。募集要項に書かれていない内訳や、制服・学用品の費用などは、説明会や学校案内の場で質問したり、平日の受付時間に初等部の職員室へ問い合わせたりして確かめると安心です。聞きにくいと感じる場合は、質問したいことを事前にメモにまとめておくと落ち着いて確認できます。
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