附属函館小学校ってどんな学校ですか?
北海道教育大学附属函館小学校は、函館市にある歴史ある国立小学校です。学校の校風と歴史について、はじめての方にもわかりやすく整理します。
附属函館小学校の歩み
附属函館小学校は、長い歴史を持つ学校で、その源流は明治期の師範学校にさかのぼります。函館の教育を支えてきた伝統校です。
後に北海道教育大学の附属校となり、大学と連携した質の高い教育を続けてきました。伝統に支えられた学校です。
教育の研究や教員養成と結びついた学びを重ねてきた歴史が、この学校の魅力を支えています。
校訓に表れる校風
附属函館小学校の校風は、校訓「強く 明るく 正しく」に表れています。心身ともに健やかで、正しく判断できる子どもを育てています。
制服のある学校で、みんなが同じ装いで学ぶことで一体感が生まれます。落ち着いた雰囲気の中で、子どもたちはのびのびと学んでいます。
強い心と体、明るい態度、正しい行動を大切にする校風のもと、子どもたちは自分らしく力を発揮しています。
大学附属校としての環境
附属函館小学校は、北海道教育大学の附属校です。研究的な教育実践や教育実習の場として、質の高い学びの環境が整っています。
大学とのつながりの中で、新しい教育のあり方を探究する環境があります。子どもたちは工夫された学びの中で力を伸ばしていきます。
多くの仲間とともに学び、豊かな人間関係の中で成長できることも、この学校の魅力の一つです。
国立小学校としての特徴
附属函館小学校は、授業料が実質無償である国立小学校です。経済的な負担が軽いことは、家庭にとって大きな魅力です。
一方で、通学区域の指定や抽選、面接など、私立小学校とは異なる仕組みがあります。応募には通学区域の確認が前提になります。
国立ならではの質の高い教育と、経済的な魅力を兼ね備えた学校です。仕組みを理解して検討することが大切です。
公式の沿革でたどる100年
令和6年に開校100周年を迎えました
学校ホームページの沿革によると、本校は令和6年(2024年)9月21日に開校100周年記念式典を挙行しています。それ以前は、平成6年(1994年)11月26日に創立70周年記念式、平成16年(2004年)11月20日に創立80周年記念式、平成26年(2014年)10月12日に創立90周年記念桐の子発表会が行われました。90周年の記念行事が「桐の子発表会」という学校の行事の名を冠している点が、この学校らしいところです。
校名の変遷
沿革には校名の移り変わりも記されています。昭和16年(1941年)2月28日に「北海道函館師範学校附属国民学校」と改称、昭和18年(1943年)4月1日に北海道第二師範学校の附属となりました。戦後の昭和26年(1951年)4月1日に「北海道学芸大学附属函館小学校」として発足し、昭和41年(1966年)4月1日に「北海道教育大学附属函館小学校」に改称されて現在に至ります。
校歌は昭和35年(1960年)2月1日に制定されました。そして昭和45年(1970年)11月24日、現在地である美原に新校舎が落成しています。校長挨拶では、2026年に103年目を迎える長い伝統を受け継いでいると述べられています。
校訓と教育目標
校長挨拶によると、本校は校訓「強く 明るく 正しく」のもと、人間尊重の精神を基盤に、情操豊かで実践力のある児童の育成をめざしています。主体的に学ぶ力、他者と関わる力、よりよく生きようとする力を培うことが掲げられています。
学習の面では、児童が学びの主体として自ら考え判断し、友達と協働しながら学びを深めることを重視。安心できる環境の中で自分らしさを発揮し、分かる喜びや達成感を味わえる教育実践を大切にしているとされています。
附属学校としての任務は、質の高い教育を基盤としながら、教育実習、教育研究、大学や地域との連携に取り組むこと。「教育実践研修センター」として地域の教育に貢献することも掲げられています。
「桐の子」という言葉に表れる学校の色
行事の名前に繰り返し使われています
学校生活のページを見ると、行事の名前に「桐の子」という言葉が繰り返し登場します。5月23日の桐の子スポーツ祭(4月15日に結団式)、10月11日の桐の子まつり、11月15日の桐の子発表会、9月6日の桐の子花火大会。8月3日には「ワッショイはこだて」(函館港まつり)に桐の子会として参加しています。創立90周年の記念行事も「桐の子発表会」でした。
学校の名物行事に共通の呼び名が付いているというのは、児童と保護者が同じ言葉で学校を語る文化があるということです。
1年の主な行事
令和8年度は、4月7日に第1学期着任式・始業式・学級開き、4月9日に入学式、4月15日に1年生交通安全教室、4月17日に通学路会議(第1回)、4月20日に学校懇談会・PTA総会・学年学級懇談会、4月24日に1年生を迎える会、4月28日に避難訓練(火災想定)、5月8日に児童総会とバス乗車指導(1・2年生)、5月23日に桐の子スポーツ祭、6月11日に初夏の遠足(1〜4年生)、6月15日にPTA読み聞かせと附属幼稚園「ちびっこまつり」参加、6月18日から19日に5年生宿泊研修、6月24日から26日に6年生修学旅行(岩手県・青森県)という流れでした。
令和7年度には、9月19日のオープンスクール、9月29日の芸術鑑賞教室、10月15日の四校園合同避難訓練、11月4日のデジタル・シティズンシップ教室(4〜6年生)、1月20日から23日の冬のチャレンジ展、2月16日から27日のJICA研修(フランス語圏アフリカ諸国から8名を受け入れ)などが記録されています。8月21日頃には夏のチャレンジ展も開かれました。
学校の規模と体制
全校児童380名・12学級
学校通信の令和8年度第1号によると、全校児童数は380名、学級数は1年生から6年生まで各学年2学級の計12学級です。令和8年度の新1年生は63名でした。入学選考の募集人員は約50名(令和9年度児童募集要項)と示されています。
教職員は、校長(北海道教育大学教授との兼務)、副校長のほか、主幹教諭1名、教務主任1名、渉外主任1名、養護教諭1名、栄養教諭1名。各学級に担任が置かれ、講師3名、事務職員2名、校務補佐員1名、用務員1名という構成です。さらにALT1名、スクールカウンセラー1名、学習支援員2名、ICT支援員2名、給食調理員6名が配置されています。
研究に取り組む学校です
本校は毎年、教育研究大会を開いて授業を公開しています。令和8年度は7月27日に開催され、210名以上が参加しました。令和8年11月16日から27日には「秋季研ウィーク」も予定されています。研究主題は数年ごとに更新されており、令和4年度から令和6年度は「『新たな価値を創造する力』の育成を目指して」、令和元年度・令和3年度は「子供が学びをつくる学校」を掲げていました。
教育実習も行われ、令和7年度は8月21日から9月16日にかけて実施されました。学生が教室に入る日があること、研究のために外部の参観者が訪れる日があることは、この学校の日常の一部です。
学校の様子を知るためによくある質問
学校はどこにありますか
所在地は〒041-0806 北海道函館市美原3丁目48番6号、電話は0138-46-2235です。バス停「亀田中学校前」から徒歩6分(約500メートル)、「附属函館中学校前」から徒歩4分(約300メートル)。函館駅前から「亀田中学校前」までは約30分、五稜郭駅前からは約15分と案内されています。
学校の日々の様子はどこで見られますか
学校ホームページの「学校生活」のページで、行事や授業の様子が日付つきで随時更新されています。学校通信「Creating My Future」もPDFで公開されており、令和8年度は第1号が4月7日、第2号が5月1日、第3号が5月22日、第4号が6月30日、第5号・第6号が7月23日に発行されました。「保護者の方へ」のページには学校のPR動画も掲載されています。
見学することはできますか
入学を控えた家庭向けにオープンスクール(学校見学会)が用意されています。令和8年度は9月18日(金)午後1時から、体育館と全学級を公開する形で行われました。受付は12時40分から13時、授業見学は13時20分から14時05分。申込は7月10日(金)午前8時から9月11日(金)午後4時30分までのGoogleフォーム登録で、約100名に達した時点で締切の予定です。保護者のみの参加も可能です。
こんな家庭におすすめ
附属函館小学校は、大学附属校ならではの研究的で質の高い教育を望む家庭に向いています。経済的な負担が軽い点も魅力です。
校訓「強く 明るく 正しく」に共感し、心身ともにたくましい子どもを育てたいと考える家庭にふさわしい学校です。
まずは自宅が通学区域内かを確認しましょう。学校の雰囲気は、説明会に参加して家庭に合うかどうかを確かめてみてください。
北海道教育大学附属函館小学校の受験情報は「北海道教育大附属函館小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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入学準備でまず気になる持ち物については、制服は?身だしなみをプロが解説で詳しくご紹介しています。
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