暁星国際小学校って、その後はどこに進むんですか?
暁星国際小学校(千葉県木更津市)からの進学が気になる方へ。系列の暁星国際中学校・高等学校とのつながりについて、お受験指導のプロが整理します。
暁星国際小学校は暁星国際学園の一員
暁星国際小学校は、幼稚園から中学・高校までを擁する暁星国際学園の一員です。同じ理念のもとで、長い時間をかけて学びを積み重ねられる環境が整っています。
キリスト教(カトリック)の精神と国際教育を土台に、小学校から一貫した教育を受けられるのが大きな魅力です。落ち着いて成長を見守れます。
系列園として暁星国際幼稚園(新浦安・流山ほか)もあり、幼少期から連続した学びの道が用意されています。
系列の中学・高校へのつながり
暁星国際小学校の卒業後は、系列の暁星国際中学校・高等学校へ進む道があります。中学受験の負担を抑えながら、学びを続けられる環境です。
中学・高校でも国際教育が充実しており、小学校で培った語学力や国際的な視野を、さらに伸ばしていくことができます。
系列校への進学の条件や仕組みは、年度によって変わることがあります。詳しくは学校に確認しておくと安心です。
中学以降の進路の選択肢
系列の中学へ内部進学する道のほかに、外部の中学を受験する道もあります。子どもの適性や希望、家庭の方針に合わせて進路を考えられます。
暁星国際小学校で身につけた語学力は、外部受験を選ぶ場合にも強みになります。幅広い進路に対応できる力が育ちます。
どの道を選ぶにしても、早めに情報を集め、子どもに合った進路を家庭で話し合っておくことが大切です。
一貫教育のメリット
暁星国際学園のネットワークのなかで学ぶことで、カトリック精神や国際教育を土台とした一貫した教育を長く受けられます。これが大きな特徴です。
目先の受験にとらわれず、じっくりと学力と人間性を育てられるのが、一貫教育の魅力です。子どもの成長を長い目で見守れます。
系列のつながりのなかで、進路の見通しを立てやすいのも安心材料です。長期的な視点で教育を考えたい家庭に向いています。
進路選びで意識したいこと
内部進学と外部受験の両方を選択肢として理解しておきましょう。子どもがどんな環境で伸びるのかを、日々の様子から見つめておくことが大切です。
系列校への進学の条件や、中学以降の教育内容は、説明会などで確認しておくと安心です。早めの情報収集が役立ちます。
進路は子どもの成長とともに変わっていくものです。柔軟に考えながら、家庭で方針を共有しておきましょう。
暁星国際小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【暁星国際小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
暁星国際学園の全体像を、年表で見ておきましょう
暁星国際小学校がどこにつながっているのかを理解するには、学園全体の成り立ちを見るのが早道です。資料で確認できる沿革は次のとおりです。
- 1979年 暁星国際高等学校 開校
- 1981年 暁星国際中学校 開校
- 1984年 暁星君津幼稚園 開園
- 1995年 暁星国際小学校 開校
- 2005年 暁星国際中学校・高等学校 共学化
- 2014年 暁星国際新浦安幼稚園 開園
- 2016年 暁星国際流山小学校 開校
順番に注目してください。高等学校が先にでき、その2年後に中学校、さらに14年たってから小学校ができています。つまりこの学園は、中学校・高等学校を土台に、あとから下の学年へ広がってきた学校です。
小学校の側から見ると、2001年に第1回の卒業生17名を送り出しています。2003年にはインターナショナルコースが開設され、2005年には第2体育館が完成しました。
現在の系列校は、幼稚園が暁星君津幼稚園と暁星国際新浦安幼稚園、小学校が暁星国際流山小学校、中学校・高等学校が暁星国際中学校・高等学校です。
内部進学の条件は、募集要項で確認してください
ここは正直にお伝えします。暁星国際小学校から暁星国際中学校へ進むときに、どのような条件が設けられているのか、無条件で進めるのか、試験や基準があるのかについては、確認できる案内がありませんでした。
一貫校であっても、進学の扱いは学校によってさまざまです。全員が上がれる学校もあれば、内部生向けの試験を課す学校もあります。ここで推測を書くことはいたしませんので、学校説明会や募集要項で必ずご確認ください。2026年度入試に向けては、学校説明会が2025年5月10日と7月3日、2026年1月24日に開かれていました。
系列に小学校がもう1校あります
暁星国際学園には、暁星国際小学校のほかに、2016年に開校した暁星国際流山小学校があります。同じ学園ですが、所在地も学校の作りも異なります。
暁星国際小学校は千葉県木更津市にあり、複数の駅からスクールバスを運行しています。一方、暁星国際流山小学校は千葉県流山市にあり、スクールバスはありません。駅前に立地しているためです。入試の内容も同じではありませんので、両校を検討される場合は、それぞれの募集要項を別々に読む必要があります。
進学を考えるうえで押さえておきたい前提
寮は現在ありません
暁星国際小学校については、寮のある学校という説明を見かけることがあります。しかし公式サイトには、小学校の寮は2024年3月に閉鎖し、寮生の受け入れは行っていないと、日本語と英語の両方で明記されています。遠方からの通学を寮で解決するという選択肢は、現在の小学校にはありません。
12年間の費用も、進学の判断材料になります
進学の話は、教育内容だけでなく費用の見通しとあわせて考えるものです。小学校の納付金として案内されているのは、入学時の入学金200,000円と施設設備費100,000円、そして月額の授業料25,000円、施設維持費10,000円、後援会費3,000円、児童会費500円です。月額の合計は38,500円になります。このほかに給食費とスクールバス代が必要です。考査料は20,000円でした。
これらは2026年度入試の時点で案内されていた金額です。中学校・高等学校の納付金は小学校とは別に定められますので、12年間の見通しを立てたいご家庭は、中学校・高等学校の案内もあわせて取り寄せておきましょう。最新の金額は、それぞれの学校の募集要項でご確認ください。
入試の枠組みも、6年後を考える材料になります
2026年度の入試は第1回と第2回に分かれ、募集人数は第1回が男女あわせて50名、第2回が男女若干名でした。考査は、ペーパー、口頭試問、行動観察、制作、運動に保護者面接を加えた構成です。受験番号は願書の受付順で決まり、月齢への配慮は行われていないと案内されています。
6年間で積み上がるもの
暁星国際小学校は土曜日にも授業があり、土曜日は12時55分に下校と案内されています。平日に加えて土曜午前の授業がある分、6年間で積み上がる学習時間は多くなります。
在籍する児童数は267名で、1クラスの定員は35名、教員は非常勤6名を含めて25名です。学年あたり50名前後という規模ですので、6年間を通じて顔ぶれが大きく変わらない環境で過ごすことになります。
暁星国際小学校の進学についてよくある質問
外部の中学校を受験することはできますか
外部受験の扱いについては、確認できる案内がありませんでした。一貫校では、外部受験を認めるかどうかや、その場合の内部進学資格の扱いに違いがあります。進路の選択肢を広く持っておきたいご家庭は、入学前に必ず確認しておきましょう。
途中から入学することはできますか
転入・編入の制度はあると案内されています。ただし、外国籍の場合は保護者の就労が条件になるとされています。また、いったん退学したあとに戻る復学の制度はないと案内されています。帰国子女の受け入れは、欠員が生じたときに随時試験を実施する形です。
系列の幼稚園から上がってくる子が多いのですか
幼稚園からの進学の割合については、確認できる案内がありませんでした。ただ、系列の幼稚園は暁星君津幼稚園と暁星国際新浦安幼稚園の2園で、新浦安と木更津には距離があります。全員がそのまま小学校に進むという構図ではないと見ておくのが自然でしょう。詳しくは説明会でおたずねください。
暁星国際小学校の対策はプロにご相談ください
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