今回は、愛知県で特に人気のある国立小学校、愛知教育大学附属名古屋小学校の進学実績についてご紹介します。
愛知教育大学附属名古屋小学校のある東区ですが、近隣にはナゴヤドームやイオン、私立名古屋中学・高等学校も位置する好立地です。附属の幼稚園、中学校も併設しています。
同じ敷地内に中学校があるということは、内部進学をしなければいけないのでしょうか?内部生や卒業生からの情報も一緒にお伝えしますので、今後の参考にしてください。
【愛知教育大学附属名古屋小学校】エスカレーター内部進学の条件
本人の希望は大前提
愛知教育大学附属名古屋小学校は、基本的に内部進学が可能です。調査書や面談で本人が「このまま中学校まで行きたい」と希望してください。
愛知教育大学附属名古屋小学校は自由な環境の中で、自分自身で考え問題解決に尽力し、成長する人間を育てています。そのため進学に関しても内部・外部問わず尊重していただけますが「親に決められたから」ではなく「自分でこうしたいと思った」と言えることが重要です。
学習・生活態度があまりにも悪いとNG
希望者の多くは内部進学可能な愛知教育大学附属名古屋小学校ですが、何をしても、しなくても、100%エスカレーター進学可能というわけではありません。
愛知教育大学附属名古屋小学校はグループディスカッションなど話し合いの機会が多く、また仲間と協力して授業に取り組むことも重視されます。
そのような中で、無理に我を通して輪を引っ掻き回すような子、やる気がなく自分の意見を言わずにぼうっとしている子、周囲の意見に反論ばかりして困らせる子のような態度の悪い子は、先生からさり気なく外部受験を提示されることもあるでしょう。
極端に言えば、いじめなど問題を起こせば内部進学はできなくなる可能性が非常に高いです。
人として当たり前のことではありますが、挨拶やお礼がしっかりできる、意見を言う時と傾聴のメリハリをつける、周囲に迷惑をかけないなど、普段の態度は日々気をつけるべきでしょう。
学力は家庭学習でしっかりキープ
当然ながら、進学時には学力が必要です。中学からの入学組は、中学受験対策のため毎日のように塾へ通い勉強をして合格を勝ち取ります。そのため、内部からの進学であってもある程度の学力を身につけておかなければ、中学校で大変になります。
愛知教育大学附属名古屋小学校は国立小学校ですので、アフタースクールでの学習フォローなどはなく、私立小学校に比べると学習面はご家庭に任される面が多いです。入学時、皆様ご理解されていると思いますが、入ってみると思ったよりも自由で親がしっかり管理しないと勉強しないタイプのお子さんは苦労したというお話も伺います。
中学受験向けの塾に通い、高難易度のテキストをバリバリ解く!なんてことはしなくても結構ですが、学校の教科書にプラスしてある程度の応用問題にも挑戦しておきましょう。
家庭学習は低学年からの積み重ねが大切です。高学年になり、いきなり難易度の高い応用問題集をやり始めてもすぐ挫折してしまいます。程よい学習習慣と、低学年向けの応用問題の多い問題集への取り組みをおすすめします。
【愛知教育大学附属名古屋小学校】進学実績と卒業後の進路
毎年約70名が内部進学
愛知教育大学附属名古屋小学校に入学すると、基本的には皆さん内部進学を希望し、中学校まで上がります。周囲が内部進学を前提としているため、最初は外部受験を検討していても「友達も内部進学だから」と考えを改める子も多いと聞きます。小学校で気の合う友人に恵まれると、わざわざ外部に出るより、内部進学で気の合う仲間と切磋琢磨する方が成長になる子も多いですからね。
一方、高校は場所が刈谷市と遠方になるため進学を希望する子は少なくなります。内部進学を希望したとしても、同じ愛知教育大学附属の岡崎小学校も合わせて「附属連絡入学選抜」が実施され、その枠が15名程度と少数です。そのため、高校は外部受験が基本です。
愛知教育大学附属名古屋中学校の偏差値は54程度で、高校も同じくらいの偏差値です。しかし、小学校からの内部生、中学校から受験で入る外部生どちらの中にも非常に高い学力を持つ子は多くいます。高校進学実績も、名古屋市内の上位公立校や私立高校に進学する例が多い印象です。
東海、南女など難関校へ挑戦する児童も
愛知教育大学附属名古屋小学校の児童は、独自のカリキュラムから発信力や問題解決力などの非認知能力が育っていきます。そのため、自分の実力を試したいとの思いから難関校を受験する子も多いようです。
私が支援した子の中にも、中学は東海中学(偏差値67)への進学を目指し、入学後も継続的に家庭学習を頑張っています。また卒業生には、県内の難関私立中学校へ合格・進学した子もいます。私立小学校の児童に比べると、他県の難関校を受験する子は少ない印象です。通学可能地域が指定される国立小学校に通わせるご家庭は、すでにその地域で家を建てている場合も多く、わざわざ県外でなくても県内の優秀な学校であれば・・・とお考えなのでしょう。
公立に進学する子は稀
愛知教育大学附属名古屋小学校から公立中学校に進学する子は非常に稀です。内部進学も外部受験もしない子の理由としては、「持病など本人の体調問題」「親の転勤に伴い指定された通学範囲から外れてしまうから」といったものが挙げられます。
また、こちらもあまりありませんが、希望の私立中学校に合格できず公立中学へ進学する例もありました。
愛知教育大学附属名古屋小学校から中学校への進学はそこまで難しくないので、よほどの理由がなく外部受験に不安があれば、内部進学に切り替えて高校受験に舵を切るのが多いのでしょう。
【愛知教育大学附属名古屋小学校】進学実績は?卒業後の進学先を徹底解説まとめ
いかがでしたか。愛知教育大学附属名古屋小学校は希望者の多くが内部進学していますが、外部受験で東海や南女、淑徳、滝といった私学を受験する方もいらっしゃいます。
進学については周囲に流されることなくご家庭でしっかりと話し合い、お子様にあった進路を決めて学習を続けましょう。
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