成蹊小学校の試験では、どんな問題が出ますか?
【成蹊小学校】編入試験はある?
成蹊小学校の編入試験は、毎年必ず実施されるものではありません。
公式サイトによると、2026年度は新5年生(現4年生)を対象に編入試験を実施することが公表されています。
傾向としては、新5年生の編入募集が多く、低学年での募集はあまりありません。
また、国際学級については4年生での編入試験が毎年実施されています。
【成蹊小学校】編入の試験内容(選考方法)
成蹊小学校編入試験の内容は以下の通りです。
・算数・国語(筆記)
・集団検査
・運動能力検査
・保護者面接
成蹊小学校の編入試験は、「勉強がどれだけできるか」だけを測る試験ではありません。
集団検査や面接を通して、これまでどのような環境で学び、何を身に付け、これから成蹊の教育の中でどのように成長していけるかを総合的にみる試験です。
それぞれの試験内容について解説します。
学力検査(算・国)
成蹊小学校の編入試験では、算数・国語の筆記試験が実施されます。
成蹊小学校は小学校受験においてペーパー難関校といわれるほど、試験が難しい学校です。
また、日々の授業でも基礎から応用まで幅広く履修するため、編入試験でも一定の学力を求められる可能性が高いといえます。
新小5年生の編入試験であれば、4年生までの内容を基礎から応用までしっかりこなせるよう学習しておく必要があります。
集団検査
学年または年度によって内容は違いますが、例えば過去に以下のような検査が実施されました。
①数名ずつのグループに分かれる
➁テーマに沿ってグループ内でディスカッションし意見をまとめる
③グループ内で決めた代表者が先生に発表する
④発表に対する先生からの質問に一人ずつ答える
このような流れで、協調性やリーダーシップ、友達の意見に耳を傾けられるか、自分の意見を発表できるか等をじっくり評価します。
成蹊小学校では、小学校入試においても行動観察を重要視する学校です。
そのため、学力に加えて、生活習慣や友人との関わり方など、集団生活への適応力も確認していると考えられます。
運動能力検査
成蹊小学校の編入試験では、運動能力検査も実施されます。
・ボールのキャッチ
・指示通りにコーンをタッチする
といった運動です。あまり経験のない動きをする場合もありますが、練習後に本番を実施するパターンもあります。
運動能力だけでなく、待っている間や成功・失敗した場合の態度にも注意しましょう。
保護者面接
保護者面接は15分〜20分程度で実施されます。
・志望理由
・成蹊小学校の魅力はどんなところか
・子どもが成蹊小学校で伸びてほしいと思うことはなにか
など、成蹊小学校への理解度や、学校と家庭の教育方針が一致しているかなどを確認しています。
【成蹊小学校】編入試験の倍率
成蹊小学校の編入試験については、募集人員が年度や学年、欠員状況によって異なるため、明確な倍率を公表・算出することはできません。
ただし、過去の状況をもとにすると、6〜8名程度の募集に対して、10〜15人前後の応募があった年もあるようです。こうした情報から考えると、編入試験の倍率はおおよそ2倍前後が一つの目安といえるでしょう。
募集人数が少ない年には一気に高倍率になることもあれば、逆に欠員が多く出た場合には、想像以上に門戸が広がる可能性もあります。
このように、年度ごとの条件によって倍率は大きく変動する点に注意が必要です。
【成蹊小学校】編入試験を希望する前に
成蹊小学校の編入試験は、集団検査や運動検査、面接が課されることから、募集が出てから対策を始めるのでは十分とはいえません。
そのため、検討段階から学校の教育方針や校風を理解したうえで、日常の過ごし方を意識したり、学習面で分からない単元を残さないようにしたりと、計画的に準備を進める必要があります。
また、編入試験は募集人数が限られているため、成蹊一本に絞るのではなく、他の進路も視野に入れておきましょう。
まとめ:成蹊小学校の編入を目指すより今できることを着実に
日々の学校生活の中で、落ち着いた人間関係や丁寧な指導を通して、知性と品位を自然に身につけていける環境は、成蹊ならではの特徴です。
編入募集が出たときに慌てないためにも、成蹊が大切にしている価値観を家庭の中で少しずつ育てていきましょう。
また、編入を検討する場合は、早い段階から願書や面接を見据え、学校事情に詳しい幼児教室や塾に相談するのもおすすめです。
当塾でも個別相談や願書対策・面接対策を実施しています。興味のある方はぜひご利用ください。
【成蹊小学校】2027年度は新5年生の転・編入学試験が案内されています
編入を考えるときにいちばん知りたいのは、そもそもその年に募集があるのかどうかです。成蹊小学校は、実施が決まると公式サイトの入試関連ニュースで案内されます。
2026年7月31日には、2027年度 新5年生 転・編入学試験(4月入学生)の概要が公開されました。同じ日に、2027年度 4年生 国際学級【第Ⅰ期】入学試験(4月入学生)の概要も公開されています。入学案内のページでは、募集概要がPDFで示されたうえで、入学試験についての詳細は12月18日(金)10時に公開する募集要項(PDF)で確認するよう案内されています。
ここから分かるのは、編入を目指すご家庭に必要なのは「情報を待つ姿勢」ではなく「見に行く習慣」だということです。夏の時点で学年と実施の有無が示され、詳しい条件は冬に出る。この流れを知っていれば、志望校の候補として現実的に検討できます。年度によって募集学年も実施の有無も変わりますので、公式サイトの入試関連ニュースを定期的にご確認ください。
【成蹊小学校】編入で入る前に確認しておきたい条件と費用
編入は、入試の内容だけでなく、入学後の条件をあわせて見ておく必要があります。公式サイトのQ&Aで確認できることを整理します。
まず通学範囲です。学区域の設定はないとされていますが、お子さんの健康を考慮して判断してくださいと添えられています。距離の制限はないけれど、通いきれるかどうかはご家庭で判断してほしい、という考え方ですね。編入の場合は学年が上がってからの入学になりますので、放課後の習い事や塾との両立まで含めて通学時間を見積もっておきたいところです。
次に、受験に紹介や推薦が必要かどうか。公式Q&Aでは不要とされ、学校の教育方針・校風に賛同する家庭であれば誰でも受験できると案内されています。つながりのないご家庭でも、条件は同じということです。
海外転勤の扱いも確認しておきましょう。入学後に保護者が海外転勤になった場合は退学になりますが、3年以内であれば再受入れが可能で、その際は選考があると案内されています。あわせて、夏の学校が終わるまでは在籍を続けることが勧められています。転勤の可能性があるご家庭は、この点を先に把握しておくと判断がしやすくなります。
費用も見ておきます。成蹊学園が公開している2026年度の納付金では、小学校3年生から6年生は授業料が年額730,000円、施設費が年額240,000円で、合計970,000円と示されています。これに加えて、PTA会費が月額450円、給食費が月額15,000円、ICタグ利用料が月額370円、入学時のICタグ初期登録料が2,620円と案内されています。納付金は年額を2回に分けて納入する形で、2026年度の期限は4月27日と9月28日とされていました。
国際学級については金額の立て方が異なり、2026年度の4年生では入学金300,000円、授業料425,800円、特別教育費186,600円、施設費140,000円で合計1,052,400円と示されています。編入の入り口として国際学級を検討される場合は、通常学級とは別の募集要項になりますので、あわせてご確認ください。
金額は年度によって改定されます。数字は必ず成蹊学園の納付金のページと、その年の募集要項でお確かめください。編入の可能性と、いまの学校でできることを並べて考えたいときは、個別相談でご家庭の状況に沿って整理することもできます。
関連記事
教材で対策する
市販には載っていない「幼児に適した解き方」まで解説した教材を分野別にご用意しています。 ▶ ウカル子教材一覧を見る
成蹊小学校について、2025募集要項や変更点をプロが解説でもくわしく解説しています。
このテーマと関わりが深いのが補欠合格の可能性は?発表時期や繰り上げの傾向をプロが解説です。あわせてお読みください。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)



























