India International School in Japan(IISJ)について調べています。
インドのカリキュラムで学ぶ学校と聞きましたが、日本人の家庭でも入学できるのでしょうか?学費も気になります。
IISJは、江東区千石にある、インドのCBSEカリキュラムで幼稚園から高校まで学ぶインターナショナルスクールです。主にインドから来たご家庭のための学校で、インド以外の国籍のお子さまはクラスのバランスを見て入学が判断されます。
大切なのは、以下の3点です。
・インドのCBSEカリキュラムで学び、新しい学年が4月に始まること
・授業は英語で、保護者のどちらかにも流暢な英語力が求められること
・オンライン出願のあと、保護者とお子さまの面接で入学が決まること
India International School in Japanの個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
India International School in Japanを受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【IISJ】India International School in Japanはどんな学校?
India International School in Japan(略称IISJ)は、2004年に創立された学校です。公式サイトでは、日本でインド系の家庭のために作られた、最初で最も歴史のある学校と紹介されています。
学年は幼稚園(Kindergarten)からGrade 12までです。カリキュラムはインドのCBSE(中央中等教育委員会)にもとづいていて、Grade 10とGrade 12ではCBSEの全国統一試験(ボード試験)を受けます。2013年からIBの候補校となっていて、IBの授業はGrade 11・12のみで行われると案内されています。また、公式サイトでは文部科学省から「Designated International School」として指定を受けていると紹介されています。
所在地は東京都江東区千石3-1-4のTokyoキャンパスです。公式サイトの所在地のページでは、2026年10月23日時点でTokyoキャンパスのみが掲載されています。
学校の考え方として、暗記に頼る学び方を避け、知識・理解・技能・応用をバランスよく伸ばすことを大切にしています。考える力や創造する力、伝える力、協力する力、情報やメディアを使いこなす力を育てることを目標にしています。
インドのカリキュラムで学ぶ学校は、日本では選択肢が限られています。ほかのインターナショナルスクールとあわせて比べたい方は、東京のインターナショナルスクール一覧もご覧ください。
【IISJ】幼稚園と小学部の学び
幼稚園はモンテッソーリ・メソッド
IISJの幼稚園は、モンテッソーリ・メソッドを取り入れた3年間のプログラムで、KindergartenとUpper Kindergartenの段階に分かれています。お子さまが自分で活動を選び、手を動かしながら学び、友だちと一緒に遊ぶことを大切にしています。日常生活の練習、文化、英語、地理、算数、理科、社会などに、世界各地から取り寄せた教材で触れていきます。
小学部はGrade 1〜5
小学部(Elementary School)はGrade 1〜5で、体験や活動を中心にした学び方が特色です。学ぶ教科は次のとおりです。
- 英語
- 算数
- 理科
- コンピュータ
- 社会
- STEM
- 体育・音楽・図工
言語の授業として、ヒンディー語、タミル語、フランス語、日本語、ネパール語が用意されています。英語で学びながら、もうひとつの言語にも触れられるのは、多言語の環境で育つお子さまにとって大きな魅力です。
CBSEのカリキュラムが、米国式・英国式・IBとどう違うかを知りたい方は、インターナショナルスクールのカリキュラムの種類で整理しています。
【IISJ】入学の条件
公式サイトの入学のページでは、次のような条件が示されています。
- 授業は英語で行われるため、高い英語力が必要
- 少なくとも保護者のどちらかが流暢な英語を話せること
- インド以外の国籍のお子さまは、各クラスの国籍・男女・学力のバランスを見て入学が判断される
学校は主にインドから来ている駐在のご家庭を対象にしていると明記されています。日本人のご家庭が検討する場合は、まず問い合わせて、空き状況や受け入れの考え方を確かめるところから始めるのが現実的です。
また、日本国籍のお子さまがインターナショナルスクールに通う場合は、日本の小学校との扱いの違いを理解しておく必要があります。お住まいの自治体の教育委員会にも確認し、私立小学校との違いはインターナショナルスクールと私立小学校の違いで整理しておきましょう。
入学の年齢の基準日や、入学時の筆記試験の有無は、2026年10月23日時点で公式サイトからは確かめられませんでした。学校に直接問い合わせることをおすすめします。
【IISJ】出願から入学までの流れ
2026年10月23日時点で、2027年度の募集要項は公式サイトでまだ確かめられません。公式の学年暦では、次の新しい学年は2027年4月2日に始まると案内されています。最新は募集要項でご確認ください。
公式サイトで案内されている流れは、次のとおりです。
- オンラインで出願する(すべての質問に答えないと手続きが遅れることがある)
- 入学委員会が出願の内容を審査する
- 受け入れが可能な場合、面接の日程を決めるメールが届く(数週間かかることもある)
- 保護者とお子さまが一緒に面接に参加する
面接の日には、次のものを持参すると案内されています。
- 登録料・教科書代・制服代の支払い
- 前の学校の転校証明書(Transfer Certificate)
- 成績表
- パスポートの写し
面接は保護者とお子さまが一緒に受ける形です。なぜIISJを選ぶのか、日本でどのくらいの期間暮らす予定か、お子さまにどんな力を伸ばしてほしいかを、英語で落ち着いて伝えられるように準備しておきましょう。受け答えの準備に不安がある方は、面接対策もご活用ください。
【IISJ】学費(2026-2027年度)
公式サイトに掲載されている、2026-2027年度のTokyoキャンパスの主な学費は次のとおりです。最新は募集要項でご確認ください。
授業料
幼稚園からGrade 8までの授業料は年600,000円です。2026年4月30日、7月31日、12月31日の3回に分けて、200,000円ずつ支払います。
そのほかの費用
- 登録料:20,000円(入学時)
- 緊急・保険の費用:5,000円(入学時)
- 教科書代(Grade 1〜8):年10,000円
- 制服(Grade 1〜8):約20,000円
- 幼稚園の教材費:年10,000円、幼稚園の制服:15,000円
公式サイトには、保証金や前払金、建設基金(Building Fund)は集めないと明記されています。インターナショナルスクールの中では、入学時の負担を抑えやすい学費の体系です。
スクールバスを使う場合、江戸川区・江東区の幼稚園〜Grade 6は往復で年150,000円(片道90,000円)、世田谷区は往復で年360,000円、そのほかの地域は往復で年200,000円(片道120,000円)です。
授業料・登録料・バス代はいずれの場合も返金されません。退学するときは1か月前に知らせる必要があり、知らせなかった場合は60,000円がかかります。2027-2028年度の学費は、2026年10月23日時点で公式サイトからは確かめられませんでした。
【IISJ】よくある質問
学年の区切りは日本の小学校と同じですか?
IISJの学年は、日本の学校と同じく春に始まります。公式の学年暦では、2026-2027年度のGrade 1〜9の期末試験が2027年3月8日〜24日、春休みが3月26日〜4月1日で、新しい学年は4月2日からです。9月始まりのインターナショナルスクールが多い中で、日本の学校から移るときや、日本の学校へ移るときに時期を合わせやすいのは、IISJの特色のひとつです。
共働きでも通わせられますか?
公式のFAQでは、幼稚園とGrade 1のお子さまは16時までのアフターケアを利用できると案内されています。年齢別の放課後クラブもあり、メールで申し込む形です。
兄弟姉妹の割引はありますか?
公式のFAQでは、兄弟姉妹の割引はないと書かれています。幼稚園に入る場合は、割引が出ることもあると案内されています。
横浜方面から通えますか?
公式サイトの所在地のページでは、Tokyoキャンパスのみが掲載されています。神奈川県のインターナショナルスクールも視野に入れる場合は、神奈川県のインターナショナルスクール・英語で学べる学校一覧もあわせてご覧ください。学校の選び方の基本はインターナショナルスクールの選び方で解説しています。
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