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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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【アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)】入学情報まとめ|条件と学費をプロが解説

【アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)】入学情報まとめ|条件と学費をプロが解説
ママ
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アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)が気になっています。日本人の家庭でも出願できるのか、条件や学費を知りたいです。

塾長
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ASIJは、公式サイトで、出願に国籍の条件はないと案内しています。そのかわり、保護者の英語力と、東京でご家族と暮らすことが条件として書かれています。まずはこの2つがご家庭に合うかを確かめましょう。

大切なのは、以下の3点です。

・保護者のどちらかが、英語を話す・読む・書くことができるか
・1年目にかかる費用と、毎年かかる費用を分けて見る
・出願は11月中旬から。見学は問い合わせフォームから始まる

アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

ASIJを検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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【ASIJ】学校の基本情報(所在地・沿革・学年)

ASIJは、The American School in Japan の略です。公式サイトは英語で書かれています。大事な条件は英語の原文を引き、日本語の説明をそえます。

公式サイトで確かめられた基本情報は、次のとおりです。

項目内容
調布キャンパス1-1-1 Nomizu, Chofu-shi Tokyo 182-0031(東京都調布市野水)
Early Learning Center6-16-5 Roppongi, Minato-ku Tokyo, 106-0032(東京都港区六本木)
創立1902年
対象Nursery から Grade 12 まで(3歳から18歳)
法人公式サイトに「Gakko Hojin」(学校法人)と記載

沿革のページによると、1902年に Tokyo School for Foreign Children として、神田のYMCAの建物の借りた部屋で授業が始まりました。1963年の項には、調布の新しいキャンパスで最初の建物ができたことが書かれています。2004年の項には、六本木の Early Learning Center(以下ELC)の記載があります。

ELCは、ナーサリー、プリK、キンダーガーテンのお子さまが通う場所です。調布キャンパスは、キンダーガーテンから12年生までが学ぶ場所と案内されています。

なお、カタカナの学校名は公式サイトでは確認できず、一般に使われる書き方を使っています。

【ASIJ】カリキュラムと認定

ASIJは、アメリカ式の教育を行う学校です。公式サイトでは、大学進学に向けた教育を、基準にもとづくカリキュラムで行い、最後にアメリカの高校の卒業資格(American high school diploma)につながると説明されています。

認定については、Western Association of Schools and Colleges(WASC)の認定を受けていると書かれています。

小学部(エレメンタリースクール)のページには、読み書きと数の力の土台づくりに力を入れること、体育、図工、音楽、日本語の授業があることが書かれています。

授業で使う言葉は英語です。高校では、Advanced Placement(AP)の科目が用意されています。公式のよくある質問には、APと国際バカロレアのディプロマのちがいを説明する項目もあります。カリキュラムのちがいは、インターのカリキュラムの種類の記事でまとめています。

日本の小学校と同じあつかいになるかどうか(就学の手続き)は、公式サイトでは確かめられませんでした。お住まいの市区町村の教育委員会と学校に、早めにご確認ください。

【ASIJ】出願の条件(保護者の英語・居住・国籍)

ここがいちばん大切なところです。公式の入学案内のページには、次の2つの条件が書かれています。

「All applicants must have one parent who speaks, reads, and writes fluent English」

保護者のどちらか1人が、英語を流ちょうに話し、読み、書けること、という意味です。

「All applicants must reside in Tokyo with their parents during their attendance at ASIJ」

在学中は、保護者といっしょに東京に住むこと、という意味です。寮やホームステイの制度はなく、通学制の学校だと案内されています。

国籍については、よくある質問のページに次の答えがあります。

「No, there are no citizenship requirements to apply.」

出願に国籍の条件はない、という意味です。同じページには、50をこえる国籍のお子さまが在籍していることも書かれています。

お子さまの英語については、母語が英語でなくても出願できます。ただし、学校の学びについていくには高い英語力が必要だと書かれています。1年生から8年生には、言葉のサポートのプログラムがあるとのことです。

年齢の条件は、キンダーガーテンについて次のように書かれています。

「All Kindergarten applicants must be five years old before September 1 of the year of enrollment.」

入学する年の9月1日より前に5歳になっていること、という意味です。ナーサリーは、同じく3歳になっていることが条件です。日本の学年とは区切りがずれることがあります。くわしくはインターの基礎知識もご覧ください。

選考で見られる点には、ご家庭と学校の教育の考えが合っているか、学年ごとの多様さのバランス、英語で学ぶ必要があるか、などが挙げられています。きょうだいを受け入れたいという考えや、卒業生のご家庭、Corporate Contribution Program の対象のお子さまへの配慮も書かれています。

【ASIJ】出願の流れと時期

出願はオンラインで行います。時期については、公式の案内に次の文があります。

「We begin to receive applications in mid-November for August of the next school year.」

次の年度(8月入学)の出願は、11月中旬から受け付けが始まる、という意味です。合否の連絡は、ふつう2月の終わりから3月のはじめに始まり、夏まで続くと書かれています。

提出するものは学年によってちがいます。公式の案内では、キンダーガーテンは成績や様子の報告書1通と推薦書1通、小学部(1〜5年生)は報告書2通、推薦書2通、あれば標準テストの結果、とされています。

全員が受ける入学試験はない、と書かれています。ただし、合否を決める前に、学力や英語などの確認(screening)に参加するよう求められることがある、と書かれています。

もう1つ、気をつけたい点があります。いま東京に住んでいるご家庭の、年度の途中での転入は受けていないと書かれています。東京にお住まいで検討されるなら、8月入学に合わせて動くことになります。

小学校受験と並行して考えるご家庭は、日程の重なりに気をつけてください。私立小学校の考査は秋、ASIJの出願の受け付けは11月中旬からです。どちらを第一に考えるかを、ご夫婦で先に話し合っておきましょう。考えを整理したいときは、個別相談もご利用いただけます。

【ASIJ】学費(2026–27年度)と見学

公式サイトには「2026–27 Schedule of Tuition & Fees」として、2026–27年度の金額がのっています。

項目金額(2026–27年度)
出願料(Application Fee)50,000円
登録料(Registration Fee)300,000円
Building Maintenance Fee(1回のみ)1,525,000円
Capital Assessment(毎年)250,000円
授業料 Nursery〜Pre-K3,143,000円
授業料 Kinder〜Grade 53,498,000円
授業料 Grade 6〜83,699,000円
授業料 Grade 9〜123,826,000円
スクールバス(年額)390,000円

キンダーガーテンから5年生で新しく入る場合、出願料、登録料、Building Maintenance Fee、Capital Assessment、授業料を合わせると、1年目は5,623,000円になります(内訳の合計。筆者計算)。バスを使う場合や、食事の費用は別です。4・5年生は iPad、6年生以上は MacBook を用意することも書かれています。

新しく出願するご家庭向けの奨学金や学費の補助はない、とも案内されています。金額は年度ごとに変わることがあります。2027年8月に入学する年度の金額は、最新の公式ページでご確認ください。

見学は、まず問い合わせフォーム(Inquiry Form)を送ることから始まります。公式の見学案内のページには、六本木キャンパスのオープンハウスとして、2026–27年度は10月1日(終了)、10月15日、11月5日、11月19日、12月3日、2027年1月7日、1月21日、2月18日の日付がのっています。調布キャンパスの日程は、フォームを送ったあとに案内されます。オープンハウスに参加できるのは1家族2人までとされています。日程は申し込みの前に公式ページで確かめてください。

【ASIJ】よくある疑問

Q. 両親とも日本人でも出願できますか?

国籍の条件はないと公式に書かれています。ただし、保護者の1人が英語を話す・読む・書くことができること、東京でいっしょに暮らすことが条件です。また、選考で見られる点には、英語で学ぶ必要があるかどうかも挙がっています。

Q. 子どもの英語は、どのくらい必要ですか?

公式サイトには、点数などの目安は書かれていませんでした。高い英語力が必要であること、1〜8年生には言葉のサポートがあることが書かれています。見学や問い合わせのときに、学校に直接たずねるのが確かです。

Q. 小学校受験と両方を考えてもよいですか?

もちろんかまいません。ただ、学ぶ言葉、学年の区切り、その先の進路が大きくちがいます。卒業生の進学先は、アメリカの大学の割合がいちばん大きいと公式に書かれています。12年生まで続けられるかを、ご夫婦で話し合ってみてください。判断の材料は小学校受験とインター、どちらを選ぶ?でも整理しています。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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