もうすぐ合格発表です。発表のあとは、何をすればよいのでしょうか?
「補欠」と言われたときの待ち方も知りたいです。
【小学校受験】合格発表の方法と、事前に確認しておくこと
最近の小学校受験では、合格発表をWebで行う学校が増えています。発表の日時は「考査の翌日の夕方から翌々日の正午まで」のように時間帯が決められていることが多く、その時間内にしか結果を確認できない学校もあります。掲示や郵送で発表する学校もあるため、方法は必ず募集要項で確かめておきましょう。
発表の前に、次のものを手元にそろえておくと安心です。
- 受験番号や、Web出願で使ったID・パスワード
- 発表を確認する時間帯に使えるパソコンやスマートフォン
- 合格後に必要な書類の受け取り方法(Webでダウンロード、窓口で受け取りなど)
複数の学校を受けている場合は、学校ごとに発表日時・確認方法・手続きの期限を一覧表にまとめておくと、慌ただしい時期でも判断を誤りにくくなります。
発表の当日は、仕事や用事の予定をできるだけ空けておくと安心です。Web発表はアクセスが集中してつながりにくくなることもあるため、時間に余裕をもって確認しましょう。
【小学校受験】入学手続きの流れと期限
合格が分かったら、多くの学校では入学手続きに進みます。一般的な流れは、次のとおりです。
- 入学金などの納入(銀行振込やWeb決済など)
- 誓約書などの書類の提出
- 入学説明会や、制服・学用品の採寸・購入
注意したいのは、手続きの期限です。合格発表から数日以内に入学金の納入を求める学校も珍しくありません。また、いったん納めた入学金は、入学を辞退しても返還されない学校が多いため、募集要項の「入学手続き」「辞退」の項目を必ず読んでおきましょう。
なお、私立や国立の小学校に入学する場合は、お住まいの自治体の教育委員会にも手続きが必要です。書類や期限は自治体によって異なるため、合格後に学校から案内がありましたら、あわせて確認してください。
合格が決まったら、入学までに準備すること
手続きが終わると、入学までの数か月は意外とあっという間です。次のような準備を、少しずつ進めておきましょう。
- 通学経路の確認と、実際に同じ時間帯に歩いてみる通学練習
- 制服やランドセル、学用品の準備(学校指定のものは購入時期に注意)
- 早寝早起きなど、入学後の時間割に合わせた生活リズムづくり
- ひらがなの読み書きや、身の回りのことを自分でする習慣の定着
受験のための学習を終えたあとも、毎日少しずつ机に向かう習慣を続けておくと、入学後の授業にもスムーズに入っていけます。入学説明会で配られる資料には、準備物や提出書類の期限が書かれていますので、届いたらすぐに目を通しておきましょう。
【小学校受験】補欠・繰り上げ合格のしくみ
補欠とは、合格者に入学の辞退が出たときに、繰り上げて合格となる可能性がある受験者のことです。補欠の扱いは学校によって大きく異なります。
- 補欠に順位をつける学校と、つけない学校がある
- 補欠であることを発表時に知らせる学校と、知らせない学校がある
- 繰り上げの連絡は電話で来ることが多く、期限内に返事が必要な場合がある
繰り上げの連絡がいつまで続くかも学校次第です。発表から数日で決まることもあれば、年が明けてから、あるいは入学の直前に連絡が来ることもあります。補欠になったら、学校からの説明をよく聞き、連絡の方法と、どのくらいの期間待つ可能性があるかを確認しておきましょう。
当ブログでは、学校ごとの補欠・繰り上げについても解説しています。
【小学校受験】補欠の連絡を待つ間にやること
補欠の期間は、先が見えない不安な時間です。だからこそ、待ち方を決めておくことが大切です。
1.連絡を確実に受けられるようにする
学校に届け出た電話番号に、確実に出られるようにしておきましょう。留守番電話の設定や、日中に出られない時間帯がある場合の連絡先も、ご夫婦で共有しておくと安心です。
2.併願校の手続きをどうするか決める
補欠の結果を待つ間に、ほかの学校の手続き期限が来ることがあります。「補欠の学校から連絡が来たら、そちらに進むか」「併願校の入学金を納めておくか」を、期限の前にご家族で話し合っておきましょう。
3.お子さまの毎日を元に戻す
受験が終わったら、お子さまには「よくがんばったね」と伝え、ふだんの生活に戻してあげてください。結果を待つ親の緊張は、思っている以上にお子さまに伝わります。好きな遊びや外遊びの時間を増やし、のびのび過ごせるようにしてあげましょう。
4.ご両親自身の気持ちも整える
長い準備期間を走り抜けてきたご両親こそ、疲れがたまっている時期です。結果を待つ間は、つい何度も電話を確認したり、ほかのご家庭の情報が気になったりしがちです。ご夫婦で「連絡が来たらこうする」と決めたら、あとは待つ以外にできることはありません。ご家族で過ごす時間を大切にし、心と体を休めることも、次の一歩のための大切な準備です。
【小学校受験】併願校の手続きと入学金の考え方
第一志望の結果が出る前に、併願校の手続き期限が来るケースはよくあります。このとき迷わないために、発表前に次の点を整理しておきましょう。
- 各校の手続き期限と、入学金などの金額(年度で変わるため最新は募集要項で確認)
- 第一志望が不合格・補欠だった場合に、どの学校に進みたいか
- 入学金を納めたあとに辞退した場合、返還されるかどうか
入学金は、学校に進学の権利を確保してもらうための費用という面があります。返還されない場合も含めて、ご家庭として納得できる判断ができるよう、優先順位をあらかじめ決めておくことが大切です。
国立の小学校は、考査に加えて抽選を行う学校もあり、私立とは発表の時期や手続きの流れが異なります。国立を併願する場合は、国立小学校の抽選の記事もあわせてご覧ください。
【小学校受験】合格発表前後のよくある疑問
補欠の順位は教えてもらえますか?
学校によって対応が異なります。順位を知らせる学校もあれば、補欠であることだけを伝える学校、補欠の有無そのものを公表しない学校もあります。学校からの案内をよく読み、分からないことは問い合わせ先に確認しましょう。
合格後に辞退したいときは、どうすればよいですか?
募集要項に定められた方法で、できるだけ早く学校へ連絡します。辞退が早く分かれば、補欠のお子さまの繰り上げにつながります。納めた入学金などが返還されるかどうかも、要項で確認しておきましょう。
繰り上げの連絡が来たら、すぐに返事をしないといけませんか?
学校によっては、その場や当日中に入学の意思を確認されることがあります。連絡が来てから迷わないよう、「繰り上げになったら進学するか」を前もってご家族で決めておきましょう。併願校に入学金を納めている場合の扱いも、あわせて考えておくと落ち着いて答えられます。
合格発表は、子どもと一緒に見たほうがよいですか?
決まりはありませんが、まずはご両親が先に結果を確かめ、落ち着いてからお子さまに伝えるご家庭が多いようです。どのような結果でも、お子さまの前では穏やかな表情でいられるよう、心の準備をしておきましょう。
不合格だったとき、子どもにどう伝えればよいですか?
結果をお子さまのせいにせず、ここまでがんばってきた過程をたくさんほめてあげてください。小学校受験で身につけた生活習慣や学ぶ姿勢は、どの学校に進んでもお子さまの力になります。
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