世田谷の中心地にありながら校内に大学(女子中高、女子大学)までを有し、ブリティッシュスクール併設のため日本にいながら国際交流ができる昭和女子大学附属昭和小学校。中学校受験を視野に入れた男児を持つご家庭にも隠れた人気校です。そんな人間性と学力を同時に伸ばせる魅力あふれる昭和女子大学附属昭和小学校に合格するのは一体どのようなお子さまでしょうか。
昭和女子大学附属昭和小学校の願書代行で高い合格実績を誇る塾長が、昭和女子大学附属昭和小学校の受かる子について解説していきます!
大切なのは、以下の3点です。
・年齢相応の生活習慣と自立が、日常の中で身についていること
・指示を聞いたうえで、自分から動けること
・自分の考えを、自分の言葉で話せること
昭和女子大学附属昭和小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
昭和女子大学附属昭和小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【昭和女子大学附属昭和小学校】 受かるのはどんな子?
ご両親との信頼関係を構築できているお子さま
昭和女子大学附属昭和小学校の入学考査の名物といえば親子面接です。
以前は特別入試(実質の専願入試)のみに課されていた親子面接ですが、23年度入試(24年度入学)からは探求/国際両コースともに親子面接となりました。
考査内でも、お洋服をたたんだりお道具を片づけたり生活の様子をうかがわれるような内容が頻出の点からも、昭和女子大学附属昭和小学校がいかにお子さまとご両親とのかかわり方を重視しているかが分かります。
日常的に家族で遊ぶこと。そしてお子さまも家族の一員として家事などに参加していれば、こういった問題はなんなくクリアできますし、そんな様子こそが親子間の信頼関係がしっかり築けていることの表れに他なりません。
人に優しく・人を大切にできるお子さま
昭和女子大学附属昭和小学校を表すエピソードとして、東日本大震災時の児童による勇気ある行動があげられます。
震災が起こった当時、渋谷駅にいた昭和の5~6年生の児童は、同じ制服を着た下級生を見つけるとすぐに全員を集めたそうです。そして怖がり泣いてしまう低学年のお子さんを勇気づけ、なんと渋谷駅か学校まで隊列を作り徒歩で戻ってきたというのです。もちろんその場に見知った大人はおりません。
同じ学校の仲間を助け守り安全な場所まで移動する。これをすべて5~6年生のお子さまが判断し実行したこの行動にこそ、昭和女子大学附属昭和小学校の教育のすべてが詰まっています。
素晴らしい教育目標を持つ昭和女子大学附属昭和小学校ですが、その教育の本質は人間としての優しさ・尊重する心です。周りの人を大切にしよう・自己の判断で正しい行いをしよう。そう自然と考えられる素地をもつお子さまを待っていますよ。
自ら考え行動できるお子さま
23年度入試(24年度入学)より昭和女子大学附属昭和小学校は探求/国際と2つのコースに分かれました。けれどその教育の本質は変わりません。どちらのコースにせよ「自ら考えやってみる」そんなチャレンジ精神を試すような選抜を行っています。例えば国際コースであれば国語などを除く授業のほとんどを英語で行いますが、決して流暢に英語が話せるお子さまだけが選ばれていません。
「Why don’t you get your textbook?(教科書を取ってきてください)」という英語の指示が分からなくても、周りのお友達がロッカーに向かい教科書に手を伸ばす様子を見て(もしかして教科書をとりに行くのかな?)と自ら考え行動できる、そんなお子さんを探しているそうです。
【昭和女子大学附属昭和小学校】 受かる子になるために家庭でできること
周りの人々としっかりとした人間関係を築きながら、チャレンジ精神をもって前向きに物事に取り組める。昭和女子大学附属昭和小学校が求めるお子さま像を目指すため、ご家庭でどのような取り組みができるのでしょうか。
親子遊びを毎日の習慣にしましょう
親子関係の構築や日常的に共に過ごしているという空気は、一朝一夕では身に付きません。
帰り道のしりとりやクイズ遊び、お風呂で歌を歌ったり、寝る前に絵本を読んだり。何も特別なことをする必要はありません。1日10分でいいので、お子さまと遊んでください。その積み重ねが信頼関係をうみ、そのご家族しか発することのできない暖かな空気となりますよ。
年代の異なるお子さまと関わる機会を重ねましょう
普段の園生活で関わる機会の少ない2~3歳、もしくは小学校中学年以降のお友達と接する機会を持ってみてください。違う年代のお子さんと遊ぶことは、幼児期のお子さまにとっては少しハードルが高いものです。その中で「相手に優しくすること・されること」の大切さを学びます。相手の気持ちに立って物事を考えたり、思いやりの気持ちを育むきっかけになりますよ。
月に一度は「初体験」な場所・遊びを取り入れましょう
自ら考え行動できるようになるためには、とにかく場数が大切になります。月に一度でもいいので、新しい場所や遊びを取り入れてみてください。知らない場所、やったことのない遊びをするのはお子さまにとっては少しだけストレスがかかります。けれど、定期的に繰り返すことで、初めての取り組みにトライすることが日常になり楽しめるようになっていきますよ。頻繁過ぎると親子ともにつかれてしまいますので、月に1度くらいのペースがおすすめです。
【昭和女子大学附属昭和小学校】公式のQ&Aから読み取れる学校の姿
受かるお子さまの姿を考えるうえで、学校がどんな生活を用意しているかを知っておくと、家庭で整えるべきことがはっきりします。昭和小学校の公式サイトにある入学試験Q&Aには、入学後の日々について具体的な説明が並んでいます。
入学直後は、ゆるやかに始まります
Q&Aによると、入学当初は5月の連休前まで短時間の授業で昼前に下校し、その後4時間授業になり、6月から午後の授業が始まるという段階的な進み方が示されています。いきなり長い一日が始まるわけではありませんので、入学前に「一日中座っていられるか」を心配しすぎる必要はありません。それよりも、自分の持ち物を自分で管理する、時間を意識して行動するといった生活の土台のほうが大切になります。
宿泊行事が学校生活の柱です
宿泊行事については、最初は不慣れなお子さまも回数を重ねるうちに大自然のなかで過ごす行事が大好きになると説明されています。自立心の育成や防災教育も目的とされ、1年生・2年生向けには校内での宿泊行事も用意されているとのことです。家庭を離れて過ごすことに前向きになれるかどうかは、日ごろの小さな経験の積み重ねで変わります。祖父母の家に一人で泊まってみるなど、少しずつ経験を増やしておくとよいでしょう。
給食と、上級生からの学び
給食は栄養士が献立を作成し、委託業者が調理する形です。配膳は児童が担当し、上級生が1年生・2年生に正しい方法を指導すると説明されています。つまり、下級生は上級生から生活のしかたを教わり、やがて自分が教える側になるという流れがあります。家庭でも、お子さまに役割を持たせて任せきる経験を用意しておくと、この流れになじみやすくなります。
保護者の関わりも見込んでおきましょう
Q&Aでは、年5回の公開学習や保護者懇談会を通じて家庭と学校の連携が緊密に行われ、期末ごとの個人面談や専科教員との面談も実施されると示されています。また、保護者会は「父母会」と呼ばれ、卒業までに一度は役員を経験することが期待されると説明されています。登下校については、携帯通知システムの導入、駅から学園正門までの守衛の配置、教員の見回り、方面別下校班といった体制が紹介されています。習い事や塾については、学校生活に支障がないよう配慮して通わせてほしいとされています。ご家庭の時間の使い方まで含めて、入学後の姿を思い描いておきましょう。なお、内容は変わることがありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
【昭和女子大学附属昭和小学校】受かるのはどんな子?まとめ
23年実施考査(24年度入学)からカリキュラムが大きく変更になり、国際化教育方面に大きく舵をきった昭和女子大学附属昭和小学校。けれどその本質は変わりません。
人を大切に、チャレンジ精神を持って自らの道を開く。そんな勇気と目標をもって進むことができるお子さんは、きっと将来どんなことがあっても前向きに主体的に生きていけるはずです。高倍率で入試難易度はどんどん高まっていますが、気負うことなくぜひチャレンジしてください。
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