横須賀学院小学校の面接はどんな内容ですか?
横須賀学院小学校の面接について、はじめての方にもわかりやすく整理します。親子でどう準備すればよいかをおさえておきましょう。
面接で大切にされること
横須賀学院小学校では面接が行われます。子どもの様子や、家庭の教育方針、学校への理解が見られる大切な場です。
キリスト教に基づく教育を行う学校のため、その教育方針への理解と共感が問われる傾向があります。
面接は、家庭と学校がお互いを理解し合う場です。ありのままの家庭の姿を、落ち着いて伝えることを心がけましょう。
子どもの準備
子どもには、あいさつや返事、名前や好きなことを自分の言葉で言えるように、日ごろの会話を通して自然に慣れさせておきましょう。
答えを丸暗記させるのは逆効果です。自分の経験や気持ちを素直に話せることのほうが、ずっと大切にされます。
面接の場は子どもにとって緊張するものです。ふだんから人と話す機会を増やし、落ち着いて話せる力を育てておきましょう。
保護者の準備
保護者への質問では、家庭の教育方針や学校への理解が問われます。キリスト教に基づく教育の考え方を理解しておきましょう。
両親で教育方針を共有し、答えに食い違いが出ないようにしておくことが大切です。事前に家庭で話し合っておきましょう。
なぜこの学校を志望するのかを、学校の教育方針と家庭の思いを結びつけて語れるようにしておくと安心です。
学校への理解を深める
横須賀学院小学校は、小中高一貫のキリスト教教育を大切にする学校です。その教育の考え方を理解しておきましょう。
説明会に参加し、学校の雰囲気や教育方針を直接感じ取っておくことが、面接の準備にもつながります。
学校の教育がわが家に合っているかを見極めることが、納得のいく受験につながります。
資料で確認できるのは「親子面接」が実施されるという事実です
横須賀学院小学校の2026年度入試では、考査の区分としてペーパー、口頭試問、行動観察、制作、運動とあわせて、親子面接が実施されました。
ここで押さえておきたいのは、「親子面接」という区分の名前までは分かるものの、それ以上の情報は資料に示されていないという点です。面接にかかる時間、面接官の人数、子どもと保護者が同席するのか別々なのか、どのような内容がたずねられるのかについては、いずれも記載がありません。
つまり、面接の中身は公表されていないということです。どこかで見かけた質問例があったとしても、それが実際の内容と一致する保証はありません。
分からないものを追いかけるより、確実に分かっていることから準備を組み立てるほうが確かです。この入試では、保護者も同席する面接があるということ。これが出発点になります。
なお、上記は2026年度入試の区分です。最新の選考内容は学校の募集要項でご確認ください。
準備の土台は、学校の教育方針を知ることです
親子面接がある以上、ご家庭がこの学校をどう理解しているかは避けて通れません。資料から確認できる教育方針は、次のとおりです。
横須賀学院小学校は、キリスト教の精神を基に「敬神・愛人」を建学の精神として掲げています。宗教教育を教育活動の大きな土台と考え、具体的な教育活動を通して聖書の教えから人間形成へとつなげることを目指しています。
そのうえで「心に愛を育み、愛を実践する子どもの育成」を教育方針とし、育てたい子どもの姿として次の5つを挙げています。
- すべてのことに感謝する子ども
- 自分のよいところを表現できる子ども
- 友だちのよいところがわかる子ども
- ねばりづよく励む子ども
- 喜んでお手伝いができる子
この5つを読むと、学力よりも人との関わり方に重心が置かれていることが分かります。自分のよさを言えること、友だちのよさに気づけること、この二つが並んでいる点も特徴的です。
ご家庭で日ごろ大切にしていることと、この方針が重なる部分はどこか。そこを言葉にできれば、面接の準備の芯ができます。
沿革から見える、この学校の歩み
学校を理解するうえで、どのような道のりをたどってきたかを知っておくことも助けになります。資料で確認できる沿革は次のとおりです。
- 1950年 開校
- 2009年 学校法人青山学院と教育提携協定を締結
- 2020年 台湾の大村國民小学と姉妹校協定を締結
1950年の開校から70年以上の歴史がある学校です。2009年に学校法人青山学院と教育提携協定を結んでいる点は、キリスト教主義の学校同士のつながりとして押さえておきたいところです。ただしこれは教育上の提携であり、系列校の関係ではありません。
2020年には台湾の大村國民小学と姉妹校協定を結んでいます。資料によると、海外の学校との交流が盛んで、台湾の学校を訪問する取り組みがあります。国内にとどまらない学びの機会が用意されているということです。
入試の日程を知っておくことも準備のうちです
面接を含む考査がいつ行われるのかを把握しておけば、準備の逆算ができます。2026年度の日程は次のとおりでした。
出願期間はA入試・B入試がいずれも2025年9月1日から23日まで、C入試が2025年10月22日から11月3日まででした。選考と合格発表は、A入試が2025年10月21日、B入試が10月22日、C入試が11月8日、追加入試が2026年1月24日です。いずれの回も選考の当日に合格発表が行われています。
募集人数はA入試が男女50名、B入試が男女15名、C入試が若干名でした。受験番号は願書受付順で、月齢の考慮は「なし」と記載されています。
日程が複数に分かれているということは、ご家庭の準備の進み具合に合わせて出願の時期を考えられるということでもあります。ただし複数回出願できるかどうかは資料に記載がありませんので、学校にご確認ください。
面接についてよくある質問
面接は親子で受けますか
資料には「親子面接」と記載されています。同席する形なのか、子どもと保護者が分かれる場面があるのかまでは示されていません。
面接の時間はどのくらいですか
所要時間についての記載は資料にありません。
どのようなことを聞かれますか
質問の内容は公表されていません。区分の名前以外に手がかりとなる記載はありませんので、学校の教育方針を理解しておくことが準備になります。
面接だけの日程がありますか
面接が考査と別の日に行われるかどうかについての記載はありません。2026年度は選考の当日に合格発表まで行われる日程でした。
面接に保護者は二人とも行く必要がありますか
出席する保護者の人数についての記載も資料にはありません。学校説明会でご確認ください。
学校を直接見る機会を使いましょう
面接の準備で最も効くのは、学校を自分の目で見ておくことです。パンフレットや資料で読んだ言葉を、実際の校舎や先生方の様子と重ねて理解できていれば、話す言葉に厚みが出ます。
2026年度入試に向けては、学校説明会が2025年2月22日、5月10日、6月14日・28日、7月12日の5回、授業体験会が2025年6月7日、入学試験体験会が2025年7月5日に実施されました。説明会が年に5回設けられている学校ですので、早い時期から足を運ぶことができます。
あわせて、学校生活の条件も見ておきたいところです。児童数151名、教員24名(非常勤5名を含む)、制服あり、土曜授業なし、昼食は給食、スクールバスあり、アフタースクールあり。こうした日々の枠組みが自分の家庭に合うかどうかを確かめておくことは、志望の理由を語るうえでも土台になります。
次年度の説明会の日程は、学校の公式サイトでご確認ください。
情報の確認方法
面接の形式や時間、実施方法は年度によって変わることがあります。最新の情報は学校公式サイトや説明会でご確認ください。
説明会では、面接に関する案内があることもあります。疑問点はその場で確認しておくと安心です。
面接は家庭を知ってもらう場です。学校の教育に共感し、家庭の思いを整理して臨むことが、いちばんの準備になります。
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