山梨学院小学校を卒業したらどこに進学しますか?
山梨学院小学校の卒業後の進路について、はじめての方にもわかりやすく整理します。幼稚園から大学まで続く系列校の仕組みをおさえておきましょう。
幼稚園から大学までの系列
山梨学院小学校は、山梨学院幼稚園・中学校・高等学校・大学・短期大学・大学院という幅広い系列校を持つ学校です。
幼少期から高等教育まで、一貫した理念のもとで学べる環境があることは、長い見通しを持てる大きな安心につながります。
系列校が充実していることで、子どもの成長に合わせて進路を考えていける環境が整っています。
系列中学への進学
山梨学院小学校の卒業生は、系列の山梨学院中学校へ進む道があります。慣れ親しんだ理念のもとで学びを続けやすい環境です。
小学校で培った探究する力や表現する力が、中学校での学びへと自然につながっていきます。
進学の条件や仕組みは年度によって異なることがあります。詳しくは学校公式サイトや説明会で確認しておきましょう。
高校・大学とその先
系列の山梨学院高等学校、さらに山梨学院大学・短期大学・大学院へと、学びを続けていく道があります。
系列校が幅広くあることで、子どもの興味や進路に応じて、さまざまな選択肢の中から将来を考えていけます。
小学校から続く一貫した学びの環境は、子どもの将来の可能性を広げる土台になります。
6年間で育つ力
山梨学院小学校でIB教育や探究を通して培われる、自ら学ぶ力は、中学・高校での学びにつながる大切な土台になります。
「自律」「思考」「表現」「共生」の4つの柱のもとで育まれる力は、進学後の学校生活でも子どもたちを支えていきます。
基礎学力と人と関わる力をしっかり身につけることは、どの進路に進むうえでも欠かせません。日々の学びが力になります。
山梨学院中学校の入試は公式にどう案内されているか
募集人員111名、入試区分は専願と一般の2つ
系列の山梨学院中学校の公式サイトによると、2027年度の生徒募集は募集人員111名・男女共学で、入試区分は専願入試と一般入試の2つです。専願入試の試験日は2027年1月9日(土)、出願期間は2026年12月1日から12月15日。一般入試の試験日は2027年1月16日(土)、出願期間は2027年1月5日から1月15日です。検定料は両方式とも20,000円(別途事務手数料)と案内されています。
試験科目は両方式共通で、国語(50分)、算数(60分)、親子面接(受験生と保護者1名、1組15分程度)です。
出願資格に「山梨学院小学校の卒業見込み者」という限定はありません
専願入試の出願資格は、2027年3月に小学校を卒業する者で、学校長から推薦された児童、かつ本校が第一志望(単願)であること。一般入試の出願資格は、2027年3月に小学校を卒業する者、と案内されています。
ここで注意したいのは、山梨学院小学校の卒業生を対象にした無試験の連絡進学や内部進学の枠が、公式サイトの生徒募集要項には書かれていないという点です。専願入試の要件である学校長推薦は、出身小学校を問わない仕組みとして案内されています。
系列校があるから自動的に上がれる、という前提で進路を考えるのは避けたほうが安全です。中学校に進む場合も出願と受験が必要になる、というのが公式サイトから読み取れる姿です。実際の運用については、小学校の説明会や個別相談で直接確認してください。
進学を見すえて小学校6年間で確認しておきたいこと
6年生の学びの締めくくりはPYP Exhibition
山梨学院小学校は2019年2月8日に国際バカロレアPYPの認定校となっています。公式サイトによれば、学校教育法第一条に規定される学校として幼稚園と小学校の9年間でIB認定を受けたのは全国初、小学校単独では全国4校目です。年間行事のページでは、3月に卒業式とあわせてPYP Exhibitionが行われると案内されています。
PYPは3歳から12歳を対象とするプログラムです。つまり同校のIB教育は小学校卒業でひと区切りとなります。中学校以降もIBのプログラムが続くという案内は公式サイトに出ていませんので、この点は進路を考えるうえで押さえておきたいところです。
きょうだいで系列校に通う場合の授業料減免
公式サイトのきょうだい減免のページでは、同一世帯かつ家計を一にするきょうだいが山梨学院の小学校から大学院までに在籍している場合を対象に、系列学校(小学校・中学校・高等学校)に在籍する2番目の弟妹は授業料の2割減免、3番目の弟妹は4割減免、4番目以降の弟妹は10割減免と案内されています。減免の対象は弟妹で、大学院・大学・短大・系列学校に在籍する兄姉は対象外と明記されています。
上のお子さんが小学校、下のお子さんも系列校、という進み方をする家庭にとっては、長期の家計計画に関わる情報です。
6年間の学びの土台になる教育目標
教育目標のページでは、自律(自ら判断し、自ら行動していく力)、思考(多角的に物事を捉える力)、表現(日本語・英語による確かなコミュニケーション能力)、共生(他者とともに生きていく力)の4つが柱として掲げられています。カリキュラムは、基礎学力形成・異文化理解・社会認識・環境教育・感性の形成・身体教育・モラルの形成・メディアリテラシー教育という8つのコンセプトで編成されていると説明されています。
中学入試の国語と算数に向き合うことになる以上、探究の力だけでなく基礎学力の積み上げが必要になります。この点は、6年間の家庭学習をどう組み立てるかを考えるときの現実的な出発点です。
進学先についてよくある質問
卒業生は全員が山梨学院中学校へ進みますか
公式サイトには、卒業生の進学先の内訳(系列中学校への進学者数や外部進学者数)が掲載されていません。何割が系列中学校に進むのかは、公式情報からは分からない状態です。数字が必要な場合は、説明会や個別相談で直接たずねてください。
外部の中学校を受験することはできますか
公式サイトに、外部受験を制限するという記載はありません。一方で、外部受験の実績や対応についての案内も出ていません。中学受験を視野に入れている場合は、6年生の学習の進め方も含めて、入学前に学校へ確認しておくことをおすすめします。
高校や大学への進学はどうなりますか
山梨学院には高等学校、大学、短期大学、大学院があります。ただし、小学校の公式サイトには、これらへの進学の仕組みや優遇についての記載はありません。きょうだい減免の対象範囲として大学院までの在籍が言及されているのみです。段階ごとに入試があるという前提で考えておくのが安全です。
進路の情報はどこで聞けますか
2027年度入試に向けた募集スケジュールでは、8月22日(土)のYGES体験授業、9月12日(土)の入試説明会(オンデマンド配信あり)、11月14日(土)のカルチャーフェスティバル見学・参加、2027年1月23日(土)の小学校受験セミナー(オンライン同時開催)などが案内されています。個別相談は随時受け付けており、電話での相談も可能とされていますので、進路のように個別性の高い質問は個別相談の場が向いています。
小学校のうちに触れておける系列の環境
校舎・設備のページによれば、山梨学院小学校の敷地には、約300人を収容できるカフェテリア、パソコンを備えたメディアセンター、一人1台の電子オルガンを置く音楽館、陶芸用のろくろと窯がある芸術館、科学実験の設備をそろえた環境館、バドミントンコート3面とクライミングウォールのあるスポーツ館などがそろっています。人工芝のオクトーバー運動場には、小中学校では全国初となるミスト冷却装置が設置されていると紹介されています。
また、アクセスのページに記載された住所は甲府市酒折1-11-1で、高速バスの停留所名が「山梨学院大学前」であることからも分かるとおり、大学と近接した立地です。系列の上級学校が同じエリアにあるという環境そのものが、進路を身近に感じさせる材料になります。
なお、給食は完全給食制で、2011年に完成した山梨学院クッキングハウスが山梨学院幼稚園の給食も担っていると案内されています。幼稚園から続く一貫した環境は、こうした施設の共用にも表れています。
進路を考えるうえで
系列校が充実していても、子どもの興味や適性に応じて進路を考えていくことが大切です。家庭でも将来について話し合いましょう。
進学の仕組みや条件は年度によって変わることがあります。最新の情報は学校公式サイトや説明会でご確認ください。
幅広い系列校という安心できる環境を活かしながら、子どもの可能性を広げていけるよう、長い見通しを持って支えましょう。
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