駿台甲府小学校を卒業したらどこに進学しますか?
駿台甲府小学校の卒業後の進路について、はじめての方にもわかりやすく整理します。小中高一貫教育の仕組みをおさえておきましょう。
小中高一貫という強み
駿台甲府小学校は、駿台甲府中学校・駿台甲府高等学校と連携した小中高一貫教育を行っています。長い見通しを持って学べる環境です。
小学校から高校まで一貫した教育方針のもとで学べるため、進学のたびに環境が大きく変わる負担が少なくなります。
12年間を見通した学びの中で、基礎から発展まで段階的に力を積み重ねていける点が大きな魅力です。
系列中学への進学
駿台甲府小学校の卒業生は、系列の駿台甲府中学校へ進む道があります。慣れ親しんだ環境で学びを続けやすいことがメリットです。
一貫教育のもとで、小学校での学びが中学校へと自然につながっていきます。子どもの成長を長く見守れる環境です。
進学の条件や仕組みは年度によって異なることがあります。詳しくは学校公式サイトや説明会で確認しておきましょう。
高校とその先
系列の駿台甲府高等学校には、普通科と美術デザイン科があります。子どもの興味や進路に応じた学びを選べる環境です。
高校での学びを通して、大学進学など、その先の進路を見据えた力を育てていきます。一貫校ならではの積み上げが生きてきます。
小学校から高校までの学びが、子どもの将来の可能性を広げる土台になります。長い視点で成長を支えられる環境です。
6年間で育つ力
駿台甲府小学校で培われる、考える力や挑戦する姿勢は、中学・高校での学びにつながる大切な土台になります。
「愛情教育」のもとで育まれる心の力は、進学後の学校生活でも子どもたちを支えていきます。
基礎学力と人と関わる力をしっかり身につけることは、どの進路に進むうえでも欠かせません。日々の学びが力になります。
駿台甲府中学校の入試は公式にどう案内されているか
募集人員175名、専願入試と一般入試の2区分
系列の駿台甲府中学校の公式サイトに掲載されている令和8年度生徒募集要項によると、募集人員は175名、入試区分は専願入試と一般入試の2つです。専願入試は出願期間が令和7年12月1日から12月15日、試験日が令和8年1月10日、合格発表が1月12日。一般入試は出願期間が令和8年1月9日から1月16日、試験日が1月17日、合格発表が1月19日と公表されています。
検定料は20,000円、試験科目は国語・算数・理科・社会および面接で、専願入試と一般入試のいずれも同じ科目構成です。
出願資格に「駿台甲府小学校の卒業見込み者」という区分はありません
中学校の募集要項に記載されている出願資格は「令和8年3月小学校卒業見込みの者(専願入試は、本校が第一志望の者に限ります)」です。駿台甲府小学校の卒業生を対象にした内部進学枠や、無試験の連絡進学についての記載はありません。募集人員175名に内部進学者が含まれるかどうかの説明もありません。
学園として小中高12年一貫教育を掲げている一方で、中学校の生徒募集要項に内部進学の規定が公表されていない、というのが公式サイトから読み取れる現状です。系列校があるから自動的に上がれる、という前提で進路を考えるのは避けたほうが安全です。実際の運用については、小学校の入学相談(電話055-244-0411、平日9時00分から17時00分)で直接確認してください。
12年一貫のカリキュラムが小学校5年生から動き出します
第2タームで中学・高校の教員が入ります
公式サイトの学校紹介のページでは、4-4-3-1制の「駿台学力向上プログラム」が示されています。第1ターム(小学1年生から4年生)は読み・書き・計算の基礎学力と言語運用能力の向上に注力する期間、第2ターム(小学5年生から中学2年生)で中学・高校の教員による専門科目の発展学習が始まります。第3ターム(中学3年生から高校2年生)で高校範囲の学習とキャリア教育、第4ターム(高校3年生)で大学入試対策という組み立てです。
注目したいのは、区切りが小学校6年生ではなく小学校4年生と中学2年生に置かれていることです。小学5年生から中学2年生までを一つのまとまりとして扱う設計になっており、小学校高学年の学びが中学校の内容と地続きになります。中学校の入試科目が国語・算数・理科・社会である以上、この時期の積み上げがそのまま進学の準備につながる形です。
進学指導の体制
学校紹介のページでは、駿台予備学校とのバックアップ体制、映像授業のサテネット21、AI教材のatama+の活用が挙げられています。小学校の学びの特色のページでも、自分専用カリキュラムで弱点を克服するatama plus、定着に特化したツールであるMonoxer、AI英会話アプリのELSA Speakが具体的に紹介されています。
駿台甲府学園は1979年に発足し、1980年4月に駿台甲府高等学校、1993年4月に駿台甲府中学校、2002年4月に駿台甲府小学校が開校しました。2014年3月に小学校第1期生が高校を卒業し、小中高12年一貫教育が完成したと沿革に記載されています。進学校としての成り立ちが、教材と指導体制の面に表れています。
きょうだいで通う場合の授業料減免
納付金・各種支援制度のページでは、兄弟在籍控除制度として「駿台甲府小学校・中学校・高等学校に2人以上が在籍しているご家庭に対して2人目以降の生徒の授業料を20パーセント減免する制度」が案内されています。また同窓生子女入学金割引制度として、駿台甲府高等学校の卒業生の子が入学する際の入学金を半額にする制度も公表されています。
小学校から中学校、高等学校へと同じ学園で進む場合、こうした制度が長期の家計に効いてきます。
進学先についてよくある質問
卒業生は全員が駿台甲府中学校へ進みますか
公式サイトには、卒業生の進学先の内訳(系列中学校への進学者数や外部進学者数)が掲載されていません。何割が系列中学校に進むのかは、公式情報からは分からない状態です。数字が必要な場合は、入学相談や説明会で直接たずねてください。
外部の中学校を受験できますか
公式サイトに、外部受験を制限するという記載はありません。一方で、外部受験の実績や対応についての案内も出ていません。中学受験を視野に入れている場合は、5年生以降の学習の進め方も含めて、入学前に学校へ確認しておくことをおすすめします。
高校や大学への進学はどうなりますか
駿台甲府学園には中学校、高等学校(普通科、美術デザイン科、通信制課程)があります。ただし、小学校の公式サイトには、高等学校への進学の仕組みについての記載はありません。学園全体では小中高12年一貫と案内されていますが、段階ごとに入試があるという前提で考えておくのが安全です。
なお、高等学校のサイトには合格実績と卒業生の活躍を紹介するページが設けられています。大学進学の実績を確認したい場合は、そちらを参照してください。
進路の情報はどこで聞けますか
学校説明会・体験授業のページでは、個別相談を随時受け付けており、会場は駿台甲府小学校、申込は電話で行うと案内されています。各種イベントの申込は開催日の約1か月前から始まります。進路のように個別性の高い質問は、説明会よりも個別相談の場が向いています。
小学校のうちに積み上げておきたい力
中学校の入試科目が国語・算数・理科・社会と面接であることを踏まえると、小学校6年間で必要になるのは、探究や体験の経験だけでなく、教科の基礎学力です。学びの特色のページでは、1年生と2年生が3クラスの少人数教育であること、1年生から6年生まで全員が1人1台のタブレットを所有すること、1年生からネイティブティーチャーとともに英語を学ぶこと、1年生からICTスキルを身につけ段階的にプログラミング思考を育むことが案内されています。
あわせて、校外学習・宿泊学習で協力し合いながら学び合いを深めること、百人一首やどんど焼き、味噌作りといった伝統文化に触れること、自らのテーマで探究力とプレゼンテーション能力を高めることも挙げられています。
放課後のやまびこ学級には、学習支援のプログラムとして「やまびこゼミナール」があり、1・2・3年生は月曜日の16時30分から17時20分、4・5・6年生は金曜日の16時30分から17時20分に設定されています。学校内で学習の時間を確保できる仕組みがある点は、共働きのご家庭には現実的な支えになります。
進路を考えるうえで
一貫校であっても、子どもの興味や適性に応じて進路を考えていくことが大切です。家庭でも将来について話し合いましょう。
進学の仕組みや条件は年度によって変わることがあります。最新の情報は学校公式サイトや説明会でご確認ください。
小中高一貫の安心できる環境を活かしながら、子どもの可能性を広げていけるよう、長い見通しを持って支えましょう。
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