駿台甲府小学校の教育の特色は何ですか?
駿台甲府小学校の教育の特色について、はじめての方にもわかりやすく整理します。学校が大切にしている考え方をおさえておきましょう。
愛情教育とチャレンジング・スピリット
駿台甲府小学校は、「愛情教育」と「チャレンジング・スピリット」を教育の柱としています。深い愛情で子どもを見守り、挑戦する力を育てます。
何事にも挑戦する力や好奇心を大切にし、未知の世界に飛び込んでいける、幸せになる力を育てることを目指しています。
あたたかく見守られる環境の中で、子どもたちは安心して自分の力を発揮し、のびのびと成長していきます。
体験を重視した学び
駿台甲府小学校では、体験的な学びを重視しています。実際に見て、触れて、考える経験を通して、学ぶ楽しさを育てます。
ただ知識を覚えるのではなく、自ら考え、行動する力を育てる学びが大切にされています。子どもの主体性を伸ばす教育です。
こうした体験学習は、子どもたちの好奇心を刺激し、学びへの意欲を育てる土台になります。
AIを活用した学び
駿台甲府小学校では、AIを使ったアプリを学びに取り入れています。一人ひとりの理解に合わせた学習ができる環境が整っています。
デジタルを活用しながら、探究心を育て、多様化する授業形態にも対応しています。時代に合わせた学びが進められています。
AIの活用は、子どもが自分のペースで学びを深める助けになります。基礎を大切にしながら、新しい学びも取り入れています。
一貫教育の強み
駿台甲府小学校は、駿台甲府中学校・高等学校と連携した小中高一貫教育を行っています。長い見通しを持って学べる環境です。
100年の歴史を持つ駿台グループの英知を結集し、豊かな教育環境の中で子どもたちが成長できるよう支えています。
一貫教育のもとで、基礎から発展まで段階的に学びを積み重ねられることは、この学校の大きな強みです。
4-4-3-1制という12年の設計図
4つのタームで学びを組み立てます
公式サイトの学校紹介のページでは、小中高12年一貫教育として4-4-3-1制の「駿台学力向上プログラム」が示されています。区切りは次のとおりです。
第1ターム(小学1年生から4年生)は、読み・書き・計算の基礎学力と言語運用能力の向上に注力する期間です。第2ターム(小学5年生から中学2年生)では、中学・高校の教員による専門科目の発展学習が始まります。第3ターム(中学3年生から高校2年生)で高校範囲の学習とキャリア教育を展開し、第4ターム(高校3年生)は大学入試対策に特化した学習体制をとると説明されています。
小学校の6年間が、学年ではなく1年生から4年生と5年生から6年生という2つのまとまりに分かれている点が特徴です。5年生から中学・高校の教員が授業に入る設計になっているため、小学校高学年の学びが中学校の内容と地続きになります。
予備校のノウハウが背景にあります
公式サイトの沿革によれば、駿台甲府学園は1979年に発足し、1980年4月に駿台甲府高等学校、1993年4月に駿台甲府中学校が開校、駿台甲府小学校の開校は2002年4月です。2013年4月に小学校第1期生が高校3年となり小中高一貫教育が完成、2014年3月に第1期生が高校を卒業して小中高12年一貫教育が完成したと記載されています。学校紹介のページでは、駿台予備学校とのバックアップ体制、映像授業のサテネット21、AI教材のatama+の活用が挙げられています。
建学の理念は「チャレンジングスピリット」、教育理念は「愛情教育」です。進学指導の体制と、その理念をどう両立させているかは、説明会で実際の様子を確かめておきたいところです。
学びの特色として公表されている3つの柱
ともに学ぶ
学びの特色のページでは、まず「ともに学ぶ」として4つの観点が挙げられています。校外学習・宿泊学習では事前学習や協力し合うことで学び合いを深めること(本物から学ぶ)、見る・聞く・触れる・遊ぶ・育てる・調べる・つくるといった体験活動を重ねること(自然から学ぶ)、百人一首やどんど焼き、味噌作りなどの伝統文化を学ぶこと(伝統から学ぶ)、実際の経験から学ぶ力を育てること(プロフェッショナルに学ぶ)です。
納付金のページでは、4年生・5年生の宿泊学習旅費と6年生の修学旅行旅費が別途必要な費用として挙げられています。宿泊を伴う体験活動が学年ごとに組まれていることが、費用の面からも確認できます。
自ら学ぶ
2つ目の柱が「自ら学ぶ」です。ここでは「1・2年生は3クラスの少人数教育です」と明記されており、低学年のきめ細やかな指導が示されています。あわせて、自らのテーマで探究力とプレゼンテーション能力を高める探究的な学び、AI英会話アプリのELSA Speak、世界にひとつだけの自分専用カリキュラムで弱点を克服するatama plus、定着に特化したツールであるMonoxerが紹介されています。
教材名がここまで具体的に公表されている小学校は多くありません。どんなツールで何を補うのかがはっきりしているぶん、家庭学習の設計も立てやすくなります。
未来への学び
3つ目が「未来への学び」です。1年生から6年生まで全員が1人1台のタブレットを所有すること、1年生からICTスキルを身につけ段階的にプログラミング思考を育むこと、1年生からネイティブティーチャーとともに聞くこと・話すことができる英語力を養うことが案内されています。
英語もICTも1年生から始まる設計です。だからこそ、よくある質問のページで「入学までに英語や特別な勉強が必要ですか」という問いに対して、特別な準備は必要ないと回答できるわけです。入学前の先取りではなく、入学後の6年間で積み上げる前提の教育課程になっています。
教育内容についてよくある質問
放課後にも学びの時間がありますか
アフタースクール「やまびこ学級」が用意されており、公式サイトでは「学校が終わった後、18時30分まで、もっと『遊ぶ』もっと『学ぶ』場を校内施設を使って提供します」と説明されています。学習支援、クラブ活動、放課後施設利用の3つのプログラムで構成されています。
併設の教室には、絵画、デジタルアート、書道、スポーツ、英語、そろばん、ダンス、サイエンスワールド、やまびこゼミナール、ことば、囲碁があり、学年ごとに曜日と時間が決まっています。たとえば英語は1年生が火曜日の15時30分から16時20分、6年生が火曜日の16時40分から17時30分、サイエンスワールドは4・5・6年生が火曜日の15時30分から16時20分という形です。費用は1日1,250円(おやつ代、各教室参加費用を含む)、4年生以上の課外・部活動後の利用は750円で、教材費や検定料は別途必要と案内されています。
教室や設備はどうなっていますか
小学校校舎紹介のページでは、多様化する授業形態に対応したICTルーム、桃やぶどうなど山梨県を意識したデザインの教室と廊下、ひだまり広場、IH対応設備を備えた家庭科室、音楽室、玄関ホール、下駄箱、男女別のトイレが紹介されています。
昼食はどうなりますか
給食は希望制です。公式サイトの給食のページでは、弁当給食(一部は温かいまま配膳)を実施していること、アレルギーなどの理由で給食を希望しない場合は家庭からお弁当を持参することが説明されています。全員一律の完全給食ではありませんので、この点は入学後の生活に直結する情報です。
教育方針は説明会で確認できますか
学校説明会・体験授業のページでは、個別相談を随時受け付けており、会場は駿台甲府小学校、申込は電話(055-244-0411)で行うと案内されています。あわせて、各種イベントの申込が開催日の約1か月前から始まることも記載されています。日程は公式サイトで随時更新されますので、定期的に確認してください。
教育方針を知るには
学校の教育方針や雰囲気は、資料だけでは伝わりにくい部分もあります。説明会や体験入学に参加して直接感じ取りましょう。
教育の特色や取り組みは、年度によって発展していくこともあります。最新の情報は学校公式サイトでご確認ください。
家庭の教育方針と学校の考え方が合っているかを見極めることが、納得のいく学校選びにつながります。
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