捜真小学校の教育の特色は何ですか?
捜真小学校は、キリスト教を土台にした「愛の心の教育」を掲げる男女共学のミッションスクールです。ここでは教育の特色と学びの魅力を、はじめての方にもわかりやすく整理します。
愛の心の教育
捜真小学校の教育の土台は、キリスト教に基づく「愛の心の教育」です。一人ひとりの存在そのものを尊び、愛され、愛し合うことができる子どもの育成を目指しています。
毎朝の礼拝で一日が始まり、自分を見つめ、心を落ち着ける時間を持ちます。聖書の教えを通して、他者を思いやる心が育まれていきます。
スクールモットーは「神を信頼し、最善の自己に忠実であれ」。この言葉のもと、子どもたちは自分を大切にしながら、人のために生きる姿勢を学んでいきます。
少人数のきめ細かな学び
捜真小学校は1学年2学級、1クラス30名という少人数編成です。一人ひとりの個性を発見し、その成長を丁寧に支える教育が行われています。
算数では1年生から少しずつ先の学年の内容に取り組み、6年生の2学期までに小学校の全単元を修了します。その後は発展的な学習へと進んでいきます。
各学年末には学力診断検査を行い、学習の定着度を確認します。通知表では6年間の成長が感じられるよう、努力やできるようになったことを丁寧に記録しています。
本物にふれる情操教育
捜真小学校では、音楽や造形、鑑賞会などを通して「本物にふれる教育」を大切にしています。チャペルのパイプオルガンや多彩なゲストによる公演が、感性を豊かに育てます。
1・2年生の「ベタニヤタイム」では、田んぼでの稲作やビオトープでの生き物とのふれあいなど、体験から学ぶ活動が数多くあります。
毎週の図書の時間には、司書の先生とともにたくさんの本と出会います。読書はすべての学びの土台となり、自ら学ぶ力を育てていきます。
英語とICTの学び
捜真小学校では、1年生からネイティブの先生による英語の時間があります。歌やゲームを通して本物の発音にふれ、楽しみながら英語に親しんでいきます。
5・6年生になると、中学校の英語教師による「読む・書く・話す」に重点をおいた学習が加わります。段階的に力を積み上げる仕組みが整えられています。
校内には無線ネットワーク環境が整い、3年生以上はキーボード付きのタブレットを活用します。調べ学習やプレゼンテーションなど、主体的に学ぶ姿が育っています。
平和を願う心を育てる
捜真小学校では、平和学習を大切にしています。1945年の横浜大空襲で校舎を失った歴史を語り継ぎ、毎年当時を知る方の話を聞き、平和を祈る礼拝を行っています。
戦争文学や歴史の資料を通して、子どもたちは「戦争は二度としてはいけないこと」を強く心に留めます。そして自分に何ができるかを考えます。
こうした学びは、隣人のために生きる生き方を考えるきっかけとなります。捜真の教育は、人生の土台を築く「射程距離の長い教育」を目指しています。
捜真小学校の1日と1年を公式サイトで確認する
ここからは、学校公式サイト(soshin.ac.jp)で確認できる学校生活の中身を、年度を明記しながら補足します。カリキュラムや行事はその年の計画によって変わることがありますので、最新の内容は学校説明会や募集要項でご確認ください。
1日は礼拝と「Study10」から始まります
公式サイトの「1日のすごし方」には、1年生の一日の流れが紹介されています。登校すると手洗いをして校内着に着替え、チャペルでの礼拝から一日が始まります。礼拝のあとは「Study10」と呼ばれる10分間の学習の時間があり、ここで朝の会と出席確認も行われます。授業の合間には15分休みがあり、昼は「スマイルランチ」と呼ばれる昼食の時間、放課後は「おかえりの会」を経て、制服に着替えて下校する流れです。
登校したら校内着に着替えるという生活の型は、制服のまま一日を過ごす学校とは異なる点です。学校見学の際には、着替えや持ち物の管理を子どもがどこまで自分で行っているかまで見ておくと、入学後の生活が想像しやすくなります。
1学級30名・1学年2学級の少人数編成です
公式サイトは学級編成について「1学級30名、1学年2学級の少人数編成」と示しており、児童の個性の発見とそれを生かす教育をきめ細かく進めるためだと説明しています。「入学をお考えの皆様へ」のよくあるご質問でも、1学年はおよそ60名、男女の比率はおおよそ男子4割・女子6割と案内されています(2026年8月時点の公式サイトの記載)。
少人数であることは、教員が一人ひとりの様子を把握しやすいという利点がある一方で、学年内の人間関係が固定されやすいという面もあります。学校説明会では、学級替えの考え方や、学年をまたいだ活動がどれくらいあるかまで聞いておくと安心です。
1・2年生の「ベタニヤタイム」と4年生以上の活動
公式サイトによると、1・2年生を中心に「ベタニヤタイム」と呼ばれる体験学習の時間が設けられています。子どもたちの発見や「やってみたい」という気持ちから始まる学びとして紹介されており、校内のビオトープを使った活動が挙げられています。
4年生以上になると、半年単位で取り組む「ジョイフルタイム」というクラブ活動が始まります。あわせて、毎週木曜日に活動する特別クラブも用意されています。学年が上がるにつれて、自分で選んで続ける活動の割合が増えていく構成です。
週5日制と、礼拝を軸にした1年間
公式サイトは、日曜日に教会へ行くことを勧めるために週5日制をとっていると説明しています。年間行事も礼拝と結びついており、4月の入学式と各学年の遠足、5月の1・2年生の遠足と横浜大空襲を覚える行事、6月の自然教室と鑑賞会、7月の水泳大会と平和を祈る礼拝、9月の神私小音楽会、10月の音楽発表会と学習発表会、11月のスポーツに親しむ会、12月のクリスマス、1月のカンヴァース記念礼拝と造形展、2月のクラブ発表会と地の塩会会長選挙、3月の卒業式が公式サイトに掲載されています(2026年8月時点)。
クリスマス礼拝では1年生がページェント(降誕劇)を奉献し、特別礼拝では児童がパイプオルガンの奏楽を担当することもあると紹介されています。行事の一つひとつが礼拝とつながっている点が、この学校の教育課程の特徴です。
自然教室は全学年が参加します
公式サイトによると、自然教室は全学年が参加する宿泊行事です。1年生にとっては3日間の初めての宿泊体験にあたります。上級生になると班に先生がつかず、飯ごうすいさんやキャンドルライトサービスなどを子どもたち自身が進めていくと説明されています。同じ行事を6年間かけて積み上げ、役割を少しずつ子どもに渡していく設計になっています。
捜真小学校の教育についてよくあるご質問
キリスト教の信者でないと入学できませんか
公式サイトのよくあるご質問には「キリスト教徒であるか否かは入学試験の合否に関係ありません」と明記されています。あわせて、学校の教育理念に賛同する家庭を求めていることが示されています。信仰の有無そのものではなく、毎日の礼拝を含む教育に家庭として納得できるかどうかが判断の軸になります。
土曜日にも授業がありますか
公式サイトは、日曜日に教会へ行くことを勧めるため週5日制をとっていると説明しています。ただし土曜日には行事が設定されることがあり、2026年度は10月11日(土)の学習発表会と11月7日(土)のスポーツに親しむ会が、外部の方も参観できる公開行事として案内されています。
放課後はどのように過ごせますか
公式サイトによると、校内でアフタースクールが実施されており、最大で18時30分まで預かってもらえます。利用料金や申し込み方法については公式サイトに記載が見当たりませんので、説明会や学校へ直接お問い合わせください。
英語やICTの環境はどうなっていますか
公式サイトによると、校舎全域に無線ネットワーク環境が整えられ、電子黒板は動画や音声を使った学習に活用されています。3年生以上はキーボード付きのiPadを使い、ローマ字入力からプレゼンテーション、作曲まで幅広く取り組んでいると紹介されています(2026年8月時点)。
捜真小学校の受験情報は「捜真小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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