つくば国際大学東風小学校って、どんな学校なんですか?
つくば国際大学東風小学校(茨城県守谷市)ってどんな学校か、全体像が気になる方へ。特徴や校風を、お受験指導のプロがまとめて解説します。
つくば国際大学東風小学校の基本情報
つくば国際大学東風小学校は、茨城県守谷市百合ヶ丘にある共学の私立小学校です。2010年に創立され、児童数は約285名の規模です。1クラス30名を定員としています。
幼稚園から大学までを擁するつくば国際大学の学園の一員で、多方面からスクールバスが運行されています。
守谷エリアの落ち着いた環境にあり、広い敷地でのびのびと学べます。まずは学校の全体像を押さえておきましょう。
建学の精神「白梅」
つくば国際大学東風小学校は、建学の精神を「白梅」に記しています。厳しさに耐えて美しく咲く白梅のように、忍耐力を持ち気高く成長する子どもを育てます。
学力だけでなく、人としての強さや美しさを育てることを大切にしています。象徴的な建学の精神が、教育の土台になっています。
落ち着いた校風のなかで、粘り強く物事に取り組む姿勢が育まれます。
「真のリーダー」を育てる教育
つくば国際大学東風小学校は、忍耐力と教養を備え、人の役に立ち、国家・社会を支える「真のリーダー」の育成を目指しています。
知識だけでなく、人の役に立とうとする心や、周囲と協力する力を育てます。将来、社会で活躍できる土台づくりが意識されています。
思いやりを持って行動できる子どもを育てることが、その第一歩とされています。
大学までの一貫した環境と安全対策
つくば国際大学東風小学校は、系列の高校・大学へとつながる環境が整っています。長い見通しのなかで、じっくり学べます。
高解像度カメラによる認識システムや、敷地内の多数の監視カメラ、登下校のメール通知など、安全対策にも力が入れられています。
災害時の備蓄品を3日分保管するなど、安心して預けられる環境づくりが進められています。
こんな家庭に向いている
忍耐力や教養を大切にする教育を望む家庭、リーダーを育てる教育に共感する家庭、大学までのつながりを重視する家庭に向いています。
広い環境でのびのびと学ばせたい家庭や、多方面からスクールバスで通わせたい家庭にも、つくば国際大学東風小学校は魅力的です。
まずは説明会や公開授業で、学校の雰囲気を実際に確かめてみるとよいでしょう。子どもとの相性を見極めることが大切です。
つくば国際大学東風小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【つくば国際大学東風小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
数字で見るつくば国際大学東風小学校
学校の雰囲気は言葉で語られることが多いのですが、規模や体制の数字を押さえておくと、ご家庭に合うかどうかの判断がしやすくなります。受験ガイドに記載されている内容を整理します。
学校の基本データ
- 創立年:2010年(平成22年)
- 創立者:高塚千史
- 児童数:285名
- 1クラスの定員:30名
- 教員数:30名
- 募集人数:男女60名
- 制服:あり
- 土曜授業:あり
- 昼食:給食(アレルギー対応あり)
- スクールバス:あり
- アフタースクール:あり
沿革としては、2010年(平成22年)の開校、2024年(令和6年)に開校15周年と記載されています。私立小学校としては新しい部類に入りますが、学園全体には保育園、幼稚園、高校、大学があり、蓄積のある環境のなかに置かれた学校です。
児童数285名に対して教員数30名という体制です。1クラス30名が定員ですので、学年あたり2クラス前後という規模になります。全校児童の顔が教員に見えている規模であり、学年を越えたつながりも生まれやすい環境だといえます。
募集人数は男女60名です。志願者数は、2026年度が128名、2025年度が80名、2024年度が97名、2023年度が71名と記載されています。2022年度は非公表です。合格者数は公表されていませんので、実質倍率を算出することはできません。数字は年度によって変わりますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
教育の三本柱と学園のかたち
つくば国際大学東風小学校が掲げている教育の柱は、人間力、言語力、伝統文化と国際理解の3つです。学力という言葉ではなく「人間力」が最初に置かれていること、そして日本の伝統文化と国際理解がひとまとまりで示されていることが特徴です。
実際に、日本の伝統文化に親しむ活動や、短期留学生や海外からのゲストとの交流が行われていると案内されています。教育スローガンは「はるかぜは子どもたちを大切に育てます」です。
系列校のつながりと、中学校がないこと
系列校として挙げられているのは次のとおりです。
- 保育園:つくば国際はるかぜ保育園/つくば国際白梅保育園/つくば国際保育園/つくば国際百合ヶ丘保育園/つくば国際松並保育園
- 幼稚園:つくば国際短期大学附属幼稚園
- 高等学校:つくば国際大学東風高等学校/つくば国際大学高等学校
- 大学:つくば国際大学/つくば国際短期大学
ここで必ず押さえておきたいのが、系列校の一覧に中学校が挙げられていないという点です。小学校を卒業したあとは、外部の中学校へ進むことになります。受験ガイドにも、中学受験を見据えた指導を行い、首都圏をはじめとする進学先を想定していると記載されています。
「小学校から大学までそのまま上がれる学校」と受け取ってしまうと、高学年になってからの計画が崩れます。学園としてのつながりは幼稚園から大学まで広くありますが、小学校の次は受験がある。この前提で6年間を考えていきましょう。
学校選びでよくある質問
途中の学年から入ることはできますか
転入学・編入学の制度があり、随時、1年生から5年生の2学期までを対象に受け入れが行われていると案内されています。欠員の状況によりますので、検討される場合は学校にお問い合わせください。
海外に住んでいる場合や、帰国後の入学はできますか
帰国子女の受け入れがあり、転入学・編入学試験に合格することで入学できると案内されています。在住年数や帰国後の期間といった条件は受験ガイドに記載がありませんので、学校にご確認ください。また、休学願を提出した場合の復学の制度も設けられています。
共働きでも通わせられますか
給食が実施され、スクールバスが運行され、アフタースクールも実施されている学校です。仕組みのうえでは、共働きのご家庭が通わせやすい条件がそろっています。ただし、アフタースクールの実施日や時間、費用については受験ガイドに記載がありません。土曜授業がある点も含めて、実際の1週間が回るかどうかを具体的に確認しておきましょう。
安全面はどうなっていますか
高解像度カメラによる認識システムで登下校の情報を保護者にメールで通知すること、敷地内の20カ所以上に監視カメラを設置していること、外部からの入校に複数のチェックを行っていること、災害時の備蓄品を3日分保管していることが挙げられています。通学範囲の広い学校ですので、こうした体制が具体的に定められている点は確認しておきたいところです。
どんなご家庭に向いていますか
教育の柱に人間力と言語力が置かれ、考査にも口頭試問と行動観察が含まれています。知識の量を競うより、人の話を聞いて自分の言葉で返せる子を育てたいとお考えのご家庭とは、方向性が合いやすい学校です。一方で、小学校の先に中学受験があることは前提になります。6年間をどう使うか、ご家庭の方針を早い段階で言葉にしておくことが、志望を固めるうえでの第一歩になります。
学校を見る機会はどのくらいありますか
受験ガイドによれば、2027年度は学校説明会が2026年5月30日、10月3日、11月21日、2027年1月23日、2月20日、3月27日に予定されています。あわせて、公開授業が2026年6月13日、入試説明会が2026年7月11日と8月1日に予定されています。学校説明会は年6回と多めに設定されていますので、初めての方でも足を運びやすい学校です。日程は変更されることがありますので、参加前に学校の案内でご確認ください。
入試はどのような形で行われますか
考査の区分として、ペーパー、口頭試問、行動観察、運動、志願者の面接、保護者の面接が挙げられています。受験番号は願書受付順で決まり、月齢の考慮は行われていないと案内されています。2027年度入試(予定)では出願と選考が3回に分かれており、第1回は2026年9月12日が試験、9月13日が面接という日程です。最新は学校の募集要項でご確認ください。
つくば国際大学東風小学校の対策はプロにご相談ください
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教育の中身をもう一段くわしく知りたい方は、教育の特色は?「白梅」の精神をプロが解説もあわせてお読みください。
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