光風台三育小学校って、どんな教育なんですか?
光風台三育小学校(千葉県市原市)の教育の特色が気になる方へ。キリスト教(アドベンチスト)に基づく教育や、少人数の学びについて、お受験指導のプロが整理します。
キリスト教(アドベンチスト)に基づく教育
光風台三育小学校は、キリスト教(セブンスデー・アドベンチスト)系のミッションスクールです。聖書の教えを土台に、「愛をもって奉仕する人物」を育てることを目指しています。
思いやりの心や感謝の気持ち、人のために尽くす姿勢を大切にする教育が行われています。学力だけでなく、人としての土台を育てる学校です。
全国、さらには海外にも広がる三育学院のネットワークの一員として、確かな教育理念のもとで学べる環境が整っています。
自然のなかで心・頭・体を育てる
光風台三育小学校は、自然のなかで心・頭・体を働かせる教育を大切にしています。自然を科学し、知的な探究心を育てることを重視しています。
身近な自然を教材に、体験を通じて学ぶ機会が豊かに用意されています。教室のなかだけでは得られない学びが、子どもの好奇心を育てます。
豊かな自然環境のなかで、のびのびと過ごしながら学べるのが、この学校ならではの魅力です。
少人数・家庭的な教育
全校21名ほどという少人数の光風台三育小学校では、一人ひとりに目が届く、家庭的な教育が行われています。子どもの個性を大切に育てられる環境です。
全校でのファミリー活動があり、6年生がリーダーとなって、学年を超えた交流が行われています。異年齢の関わりのなかで、思いやりや協調性が育まれます。
大規模校とは異なる、あたたかい雰囲気のなかで、子どもがのびのびと成長できるのが特徴です。
「愛をもって奉仕する人物」を育てる
光風台三育小学校が目指すのは、「愛をもって奉仕する人物」の育成です。人のために尽くす心や、他者を大切にする姿勢を育てます。
宗教的な情操教育を通じて、感謝や思いやりの心が育まれます。心の成長を大切にする教育です。
知的探究心と、あたたかな人間性の両方を育てるのが、光風台三育小学校の教育の魅力といえます。
公式が示す「三育」の中身
ここでは2026年8月時点で公式サイトに掲載されている説明をもとに、教育の中身を整理します。
徳育・知育・体育それぞれの定義
公式サイトでは、3つの柱がそれぞれ次のように示されています。徳育は、キリスト教の教えを通して自分も他者も尊重できる共生の精神を育てること。知育は、あらゆる物事に対する知的好奇心を芽生えさせるとともに、考え、検証しながら学び続ける姿勢を養うこと。体育は、運動を通して基礎体力を伸ばすのはもちろん、労作や食育などを通して内外の両面から健康な体をつくること。「三育」という言葉を学校自身がこう定義している点を、まず押さえておきましょう。
校訓は聖書の一節です
公式の学校概要には、校訓として「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」という聖書マタイによる福音書第7章12節の一節が掲げられています。育てたい姿として示されているのは「豊かな心 高い知性 健やかな体」の調和した発達です。
英語は1年生から週2回のネイティブ授業
公式のよくあるご質問では、1年生から週2回、ネイティブの教師が指導し、「聞く・話す」に重点を置いていることが示されています。英検にチャレンジする機会も用意されていると説明されています。あわせて、入学前に英語を習わせておく必要はないことも明記されています。
宗教教育は礼拝と聖書の授業です
公式のよくあるご質問によると、宗教教育は礼拝と聖書の授業を通して行われ、「神と人々を愛し、社会に奉仕する人」を育てることを目的としています。ほかの宗教を信仰する家庭や無宗教の家庭も入学でき、信仰を強要することはないことも明記されています。
水泳はスイミングスクールに通います
公式のよくあるご質問では、健康な体を育てる指導として、体育の授業のほかに年間を通してスイミングスクールに通うことが挙げられています。学校のプールで夏場だけ行うのではなく、外部の施設を使って通年で取り組む形です。
音楽は全校での合唱とハンドベル
公式のよくあるご質問には、総合学習の時間に全校児童での合唱を行っていること、ハンドベルクラブが活動していることが示されています。クリスマス礼拝は、こうした音楽の活動を外から見られる公開行事のひとつです。
1日と1年の流れから見える学び
朝は礼拝から始まります
公式の学校生活のページによると、登校は8時20分、礼拝・朝会が8時30分から8時50分、1時間目が8時50分から9時30分です。授業は7時間で構成され、英語・国語・ICT・算数が中心に置かれ、午後には図工、音楽、労作が入ります。昼食は11時55分から12時55分で、掃除もこの時間帯に行われます。下校は15時25分、金曜日は14時50分です。
時間割にICTと労作が並びます
公式が示す1日の流れでは、英語やICTといった新しい学びと、労作という手を動かす学びが同じ時間割のなかに並んでいます。三育の定義にある「労作や食育を通して内外両面から健康な体」を、特別な行事ではなく日課として組み込んでいることが見て取れます。
年間行事の並び
公式の学校生活のページには、1学期に入学式、5月の運動会、宿泊学習、9月の6年生の修学旅行、2学期に三育まつり、11月のマラソン大会、12月のクリスマス礼拝、2月の学習発表会、3学期にありがとうフェスタと修了式が挙げられています。行事の並びからも、体を動かす機会と人前で表現する機会が、どちらも用意されていることが分かります。
母体はセブンスデー・アドベンチスト教会です
公式のよくあるご質問では、母体であるセブンスデー・アドベンチスト教会について、聖書に忠実なキリスト教・プロテスタントの教会で、209の国々で活動し、信徒数は1,600万人を超えると説明されています。教育・医療・福祉などの分野で活動していることも示されており、全国の三育の学校網や系列の食品会社も、そのつながりのなかにあります。
複式学級と少人数という前提
公式の入学案内には、第1学年の募集人員が男女8名程度で、複式学級であることが示されています。公式のよくあるご質問では、各学年10名以内という規模で密接な人間関係が育つこと、卒業後に中学校へ進んでからも適応がよいことが少人数教育の効果として挙げられています。2つの学年が同じ教室で学ぶため、上級生が下級生に教える場面が日常的に生まれるのも、この編成ならではです。
食育も教育の柱に入っています
公式の学校生活のページでは、穀菜食を基調とした栄養バランスのとれた食事がすすめられており、系列の三育フーズの飲料やパン給食を注文できることが示されています。食べるものについての考え方まで含めて教育として扱っている点は、この学校のはっきりした特徴です。
放課後にも学びの場があります
公式の学校生活のページによると、放課後の預かりは1年生から6年生までが対象で、学期中は授業日の放課後から18時までと示されています。近隣の幼稚園と提携した課外活動として、書道、キッズダンス、サッカー、英語、バレエなどが挙げられています。授業のなかだけで完結しない学びの場が、放課後にも用意されている形です。
家庭で意識しておきたいこと
あいさつや思いやりの心など、生活の基本を家庭でも大切に育てましょう。学校のキリスト教精神に共感できるかが、家庭選びの軸になります。
自然のなかでの体験や、少人数の家庭的な教育に魅力を感じる家庭には、光風台三育小学校の環境はぴったりです。
教育方針や学校の雰囲気は、説明会で実際に確かめておくと安心です。子どもに合った環境かどうかを、じっくり見極めましょう。
光風台三育小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【光風台三育小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
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