暁星国際小学校の面接って、何を聞かれるんですか?
暁星国際小学校(千葉県木更津市)の面接や願書が気になる方へ。保護者面接で問われることと、願書づくりのポイントを、お受験指導のプロが整理します。
暁星国際小学校は保護者面接がある
暁星国際小学校の面接は、保護者を対象に行われます。子どもの考査とは別に、家庭の教育方針や学校への理解を丁寧に見る場になっています。
保護者面接では、家庭がどのような方針で子どもを育ててきたか、そして学校の教育に共感しているかが問われます。学校と家庭の考え方が合っているかが大切です。
暁星国際小学校はキリスト教(カトリック)精神に基づく学校です。その教育理念への理解を、家庭で深めておくことが準備の第一歩になります。
保護者に問われること
保護者面接では、志望理由や家庭の教育方針、子どもの様子などが問われると考えられます。なぜこの学校を選ぶのかを、自分たちの言葉で語れるようにしておきましょう。
暁星国際小学校は、英語週6時間・フランス語週2時間といった国際教育や、カトリックの人格教育が特色です。こうした特色のどこに魅力を感じるのかを整理しておきましょう。
両親で答えに食い違いが出ないよう、家庭の方針を事前に共有しておくことが大切です。日ごろの子育てで大切にしていることを、言葉にしておきましょう。
子どもの考査(口頭試問など)
子どもについては、口頭試問のなかで、名前や好きなことなどを自分の言葉で話せるかが見られると考えられます。落ち着いて受け答えできることが大切です。
暗記した答えより、自然に話せることが評価につながります。日ごろの会話のなかで、質問に答える経験を積んでおきましょう。
初めての大人と話す場面に慣れておくと、当日も緊張しすぎずに臨めます。家庭以外の人と関わる機会も、少しずつ増やしておくとよいでしょう。
願書づくりのポイント
願書には志望理由などを書く欄があります。学校の教育理念を踏まえ、なぜこの学校を選ぶのかを、家庭の言葉で具体的に書きましょう。
国際教育やカトリックの人格教育など、暁星国際小学校ならではの魅力に触れながら、家庭の方針とどうつながるかを書けると説得力が生まれます。
願書に書いた内容と面接での受け答えが食い違わないよう、家庭で共有しておくことが大切です。願書は面接の土台にもなります。
家庭で準備しておきたいこと
まずは、なぜ暁星国際小学校を選ぶのかを両親で話し合い、家庭の方針を言葉にしておきましょう。これが願書と面接の両方の軸になります。
あわせて、あいさつや自分の言葉で話す力を、日ごろの生活のなかで育てておきましょう。子どもの受け答えにもつながります。
説明会や学校行事に足を運び、学校の雰囲気を実際に感じておくと、志望理由にも具体性が生まれます。早めの行動が安心につながります。
暁星国際小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【暁星国際小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
2026年度の出願から面接までの流れ
暁星国際小学校の2026年度入試は、第1回と第2回に分かれていました。第1回は2025年10月14日から18日までが出願期間で、選考は10月25日、合格発表は10月29日、入学手続きは10月30日から11月7日です。第2回は出願が11月10日から15日、選考が11月22日、合格発表が11月27日、入学手続きが11月28日から12月5日でした。考査料は20,000円です。
これらは2026年度の日程ですので、最新の予定は学校の募集要項でご確認ください。
考査は、ペーパー、口頭試問、行動観察、制作、運動の5つで構成され、これに面接が加わります。面接は保護者に対するものに加えて、志願者本人に対する面接も別に設けられている形で案内されています。子どもの考査と面接、保護者の面接が同じ入試の中に組み込まれているということは、どちらか一方の準備だけでは足りないということです。
受験番号は願書の受付順です
暁星国際小学校の受験番号は、願書の受付順で決まります。月齢への配慮は行われていないと案内されています。
出願期間は5日間ですので、初日に出しても最終日に出しても、期間内であることに変わりはありません。ただ、書類に不備があったときに直す余裕を持つという意味で、締め切り前日ではなく早めに動くことをおすすめします。
学校の言葉に合わせて、志望理由を組み立てます
面接で何を聞かれるかは公表されていません。ですので、質問を予想して答えを暗記するという準備の仕方は、この学校ではおすすめしません。かわりに、学校が掲げている言葉を手がかりに、ご家庭の考えを整理しておきましょう。
暁星国際小学校は、キリスト教の精神にもとづき、人格の陶冶、知的能力の育成、新時代の国際人の育成を建学の心としています。この3つは並んでいますが、ご家庭によって響く順番は違うはずです。どれがいちばん自分たちの子育てと重なるのかを、ご夫婦で言葉にしてみてください。
フランス語がある理由を知っておきましょう
この学校が英語だけでなくフランス語も扱っているのは、学園の母体がフランスの教育修道会であり、創立当時の関係者にフランス人がいたためです。設立の当初からフランス語教育を大切にし、それが伝統として続いていると説明されています。
2025年度からは、1年生にフランス語のコースが設置されました。英語については、外国人教員が授業を担当し、インターナショナルコースでは週6時間の英語授業が行われています。
こうした背景を知らないまま、国際教育に魅力を感じましたとだけ伝えると、どの学校にも当てはまる言葉になってしまいます。なぜこの学校がフランス語を続けているのかまで理解したうえで話すと、志望理由に厚みが出ます。
学校の成り立ちも、願書を書く前に押さえておきましょう
暁星国際小学校が開校したのは1995年です。2001年に第1回の卒業生17名を送り出し、2003年にはインターナショナルコースが開設されました。2005年には第2体育館が完成しています。創立者は田川茂氏です。
在籍する児童数は267名、1クラスの定員は35名で、教員は非常勤6名を含めて25名と案内されています。ひとつの学年が50名前後という小規模な学校ですので、教員が一人ひとりの子どもを把握しやすい環境だといえます。願書に学校の魅力を書くとき、こうした規模の話は具体性のある材料になります。
なお、小学校の寮については、公式サイトに2024年3月で閉鎖し寮生の受け入れは行っていないと日本語と英語の両方で明記されています。寮を前提にした志望理由にならないよう、ご注意ください。
暁星国際小学校の面接・願書についてよくある質問
面接は子どもも一緒ですか
面接は保護者に対するものと、志願者本人に対するものがそれぞれ設けられている形で案内されています。お子さまは、考査のなかの口頭試問とは別に、面接の場でも先生とのやりとりがあると考えて準備しておくと安心です。実施の形は年度によって変わることがありますので、その年の募集要項で必ずご確認ください。
面接での質問例を教えてください
質問の内容は学校から公表されていません。出どころのわからない質問例を集めて練習するより、建学の心である3つの言葉に対してご家庭がどう考えているかを整理するほうが、確実な準備になります。
共働きでも大丈夫ですか
共働きの可否についての案内は確認できませんでした。ただ、暁星国際小学校は給食を実施しており、スクールバスも運行しています。昼食と通学の手当てが学校側で用意されている点は、働くご家庭にとって前提として押さえておきたいところです。
説明会に参加していないと不利になりますか
参加の有無が選考に影響するという案内はありません。ただ、2026年度入試に向けては、学校説明会が2025年5月10日と7月3日、2026年1月24日に、授業見学会が2025年6月7日と9月13日に開かれていました。学校の言葉を自分の耳で聞いておくことは、志望理由を書くうえで大きな助けになります。
外国籍の家庭でも出願できますか
転入・編入の制度については、外国籍の場合は保護者の就労が条件になると案内されています。新入学の出願条件については確認できる案内がありませんので、該当するご家庭は学校に直接おたずねください。
暁星国際小学校の対策はプロにご相談ください
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