指示を聞いて動ける子
検査全体を通して、話を最後まで聞き、その通りに行動できる力が重視されます。ペーパーの聞き取り、体操の指示行動、口頭試問の受け答え、すべての土台になります。
生活が自立している子
巧緻性(はさみ・のり・結び)や着替え・片づけなど、日常生活の自立度がそのまま検査に表れます。家庭で「自分でやる」機会を増やしておきましょう。
集団で自然に関われる子
行動観察では、ルールを守り、お友達と協力できる子が評価されます。仕切りすぎず、困っている子に気づける優しさもプラスに働きます。
家庭でできる対策
読み聞かせで聞く力を、生活の中で巧緻性と自立を、公園や習い事で集団経験を育てましょう。「特別な訓練」より「日常の質を上げる」ことが世田谷小対策の本筋です。
まとめ
東京学芸大学附属世田谷小学校に受かる子は、「聞いて動ける・生活が自立している・集団で関われる」子です。日常の質を高めることが、そのまま検査対策になります。
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Q. どんな子が受かりやすいですか?
A. 指示を聞いて動け、生活が自立し、集団で自然に関われる子です。
Q. 特別な訓練が必要ですか?
A. 特別な訓練より、日常生活の質を高めることが効果的です。
Q. 家庭で何をすべきですか?
A. 読み聞かせ・生活自立・集団経験の3つを意識しましょう。
過去問から見える「世田谷で受かる子」の力
東京学芸大学附属世田谷小学校は、話の記憶や観察力を問うペーパーと集団の行動観察が中心で、抽選もあります。受かる子に共通するのは「人の話を最後まで聞ける子」「よく見て考えられる子」「集団の中で自分も出しつつ譲れる子」です。研究校らしく、指示の意図をくみ取って動ける柔軟さも見られます。
家庭での準備
読み聞かせ後の質問、身のまわりの観察遊び、集団遊びでの譲り合いの経験が効果的です。「なぜそう思ったの?」と考えを言葉にする習慣が、受かる子の思考力を育てます。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
世田谷小学校に向いている子
東京学芸大学附属世田谷小学校の検査は、ペーパーに加え、行動観察や制作、口頭試問が中心です。話をよく聞ける子、指示を理解して動ける子、友だちと仲よく関われる子、自分のことを自分でできる子が力を発揮しやすい環境です。基礎学力と生活の中で育った力の両方が大切にされます。
家庭で育てたい力
読み聞かせや数・図形の遊び、季節の体験を楽しみながら、あいさつ・片づけ・思いやりを日常で育てましょう。制作遊びで手先の器用さを、外遊びで運動の基礎を養います。親子の会話を大切にすることも、口頭試問の準備になります。
親の関わり方
お子さまを急かさず、できたことを認めて励ます姿勢が、自信と主体性を育てます。日ごろから温かく見守り、一緒に楽しむ関係を築いておくことが、いちばんの準備です。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
よくある質問
Q.おとなしい子は不利?元気さより、話を聞ける・自分のことを自分でできることが大切です。その子らしさを大切にしましょう。Q.親の準備で大切なことは?子どもを急かさず、温かく見守る姿勢です。親子で楽しむ時間を積み重ねましょう。
【東京学芸大学附属世田谷小学校】学校が掲げる子ども像
どんな子が向いているのかを考えるとき、いちばん確かな手がかりは学校自身の言葉です。公式サイトには次のように掲げられています。
教育目標は、一人一人の児童がその個性を伸ばして最高の自己実現を期し、民主社会の進展に寄与する有意な国民となるよう指導すること。学校教育目標は、子どもが人やもの、こととの豊かなかかわりを通して、自律性と共存性を高め、相互啓発的な生き方を追究していけるようにすることです。
そして、これを子どもにもわかる言葉にした学校目標が「思いゆたかに 考えふかく ともに生きる子」です。
短い言葉ですが、3つの要素が並んでいます。思いがゆたかであること、考えがふかいこと、そしてともに生きること。感じる力、考える力、人と関わる力の3つです。どれか1つに偏るのではなく、3つがそろっていくことを願っているのだと読み取れます。
【東京学芸大学附属世田谷小学校】「学びをデザインする子」という研究主題
もう1つ、この学校を理解するうえで欠かせないのが研究の内容です。東京学芸大学附属世田谷小学校は文部科学省の研究開発学校の指定を受けており、公式サイトには研究主題が掲げられています。
そこで目指されているのは、未来社会を創造的に生きる「学びをデザインする子」を育てることです。個に基づく学びと、教科・学年を超えた協働的な探究の両方を軸にした教育課程と学習環境のデザインについて、研究開発が進められています。
「学びをデザインする」というのは、何を、どのように学ぶかを自分で組み立てるということです。与えられた課題をこなすだけでなく、自分で問いを持ち、進め方を選び、必要なら人と一緒に取り組む。そういう学び方が学校の中心に置かれているということになります。
ですから、ご家庭で育てておきたいのは、「言われたとおりにできる力」だけではありません。自分で「やってみたい」と思えること、うまくいかないときに別のやり方を考えられること、友だちと一緒に取り組めること。この学校の方向とは、そうした姿が重なります。
【東京学芸大学附属世田谷小学校】受ける前に確かめておく2つのこと
どんなお子さまが向いているかを考える前に、ご家庭として確かめておかなければならないことが2つあります。
1つめは通学区域です。公式サイトには、世田谷区・目黒区・大田区の指定された地区が丁目の単位まで挙げられています。区の全域ではありませんので、ご自宅の住所が対象に入っているかを丁目まで照らし合わせて確認してください。ここが合っていなければ出願そのものができません。
2つめは募集要項の公表時期です。公式サイトによると、令和9年度(2027年度)の学校説明会は2026年9月10日から23日までの動画配信、募集要項・願書の頒布は2026年9月10日から9月24日まで(土日・祝日を除く)で1部2,000円、入学調査は2026年11月25日から28日までとされています。募集人員・検定料・応募資格の詳細・選考の方法は、2026年9月初旬に公式サイトへ掲載される予定です。
この2つを押さえたうえで、日々の生活のなかで「思いゆたかに 考えふかく ともに生きる」姿を育てていく。それが、この学校に向かうご家庭のいちばん確かな準備です。ご家庭の進め方について迷われたときは、個別相談もご利用ください。
ここに挙げた内容は2026年8月時点で公式サイトに掲載されていたものです。最新の情報は必ず学校の公式サイトでご確認ください。
【東京学芸大学附属世田谷小学校】幅広い教科で研究が続いている学校
公式サイトの研究のページを見ると、国語、算数、理科、社会、総合学習、音楽、体育、道徳、図画工作、健康、そしてメディアルームというように、幅広い領域で研究が積み重ねられていることがわかります。
このことは、入学後の6年間を考えるうえで大きな意味を持ちます。特定の教科だけに力を入れる学校ではなく、それぞれの教科で「どう学ぶか」が研究されている学校だということです。算数の夏季セミナーのような取り組みが公式サイトで案内されていることからも、教科ごとの研究が実際の活動として続いていることがうかがえます。
お子さまが得意なことも苦手なことも、6年間のあいだにさまざまな形で扱われることになります。いまの時点で何かが特別にできる必要はありません。むしろ、いろいろなことに関心を向けられるかどうかのほうが、この学校の環境とはよく合います。
基礎と生活の両輪で
世田谷はペーパーもあるため、基礎学力と生活の中で育つ力の両方が大切です。遊びの延長で楽しく学び、あいさつ・自立・思いやりを日常で育てることが、いちばんの強みになります。
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