「国立小学校しか受験しない場合でも、模試は受けた方がよいのでしょうか」
「国立志望の場合、どの模試を選べばよいのでしょうか」
このような質問は、国立小学校受験を検討するご家庭から非常に多く寄せられます。
結論から言うと、国立小学校のみを志望する場合でも、模試は受験することを強くおすすめします。
本記事では、
・国立小学校受験における模試の必要性
・国立志望者におすすめの模試
・模試をどのように活用すべきか
について詳しく解説します。
国立小学校受験でも模試を受けた方がよい理由
国立小学校の考査内容は、私立小学校と比べると難易度が極端に高いわけではありません。
しかし、試験環境への慣れという点では、模試の役割は非常に大きいと言えます。
小学校受験の模試では、ペーパーテストだけでなく、
・行動観察
・運動
・制作・巧緻性
・口頭試問
など、実際の受験に近い内容が一通り実施されます。
普段通っている塾では、
・同じ曜日
・同じ校舎
・同じ先生・メンバー
での授業が中心になるため、どうしても環境が固定されがちです。
一方、本番の入試では
「初めての場所」「知らない先生」「初対面の子どもたち」
という状況で考査を受けることになります。
模試を一度も経験せずに本番を迎えると、
緊張から普段は見られない言動が出てしまうケースも少なくありません。
実際、塾では協調性もあり落ち着いて行動できていたにもかかわらず、
本番では緊張のあまり他の子と関われず、結果につながらなかったという例もあります。
そのため、少なくとも1回は模試を受験し、本番に近い環境を経験しておくことが重要です。
国立小学校受験者におすすめの模試
①全統オープン「国立大学附属小テスト」
全統オープンは、理究エデュオが運営し、理英会・幼児教室めぇでるが共催する模試です。
国立大学附属小学校を志望する家庭向けのテストも実施しています。
過去の入試内容をもとに、今後出題される可能性の高い問題を含めた構成となっており、
・ペーパー
・制作
・運動
・行動観察
・個別テスト
まで含めた総合模試である点が特徴です。
年長児の場合、
・テスト80分
・能力向上を目的としたゼミ指導80分
がセットで行われます。
また、結果表では
・総合点・順位
・月齢別評価
・分野別得点
・志望校別判定
・総評コメント
まで詳細に記載され、試験中の様子など数値化できない情報も確認できます。
②みつめる21の模試
小学校受験統一模試として知られる「みつめる21」は、
国立・私立の両方に対応した模試を実施しています。
志望校や入試形態に応じて、
・Pテスト(ペーパー中心)
・Bテスト(バランス型)
・Nテスト(ノンペーパー校向け)
を選択できる点が特徴です。
複数校を併願する場合でも、
各学校の考査傾向を把握しやすく、受験戦略を立てやすくなります。
また、模試実施中には、保護者向けに私立小学校校長による特別講演が行われることもあり、
学校選びや受験観を見直すきっかけになる場合もあります。
③ジャック幼児教育研究所の学校別模擬テスト
ジャック幼児教育研究所は、50年以上の指導実績を持つ老舗塾です。
学校別模擬テストでは、各校の出題傾向に沿った実践的な内容が出題されます。
国立・都立小学校向けとしては、
・筑波大学附属小学校
・東京学芸大学附属世田谷小学校
・都立立川国際中等教育学校附属小学校
などが例年実施されています。
人気校の模試は早期に定員に達することも多いため、
日程確認や申込みは早めに行う必要があります。
国立小学校受験における模試の活用方法
模試は、単に順位や合格判定を見るためのものではありません。
・苦手分野の把握
・行動面・生活面の課題発見
・本番環境への慣れ
といった点を確認し、家庭学習に活かすことが最も重要です。
総合模試で全体像を把握した上で、
時期が近づいたら志望校別模試を受験する、という流れがおすすめです。
まとめ|国立小学校志望でも模試は必須
国立小学校のみを志望する場合でも、模試は必ず受験しておきましょう。
・本番に近い環境での経験
・行動観察や運動を含む総合評価
・家庭学習に活かせる客観的データ
これらは、模試でしか得られない重要な材料です。
国立小学校受験者におすすめの模試は、
・全統オープン
・みつめる21
・ジャック幼児教育研究所の学校別模擬テスト
となります。
模試の結果をどう活かせばよいかわからない場合は、
家庭学習の進め方そのものを見直すことも一つの方法です。
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