モンテッソーリの幼稚園 京都|公式で確認した5園
「モンテッソーリ 幼稚園 京都」で検索すると、保育園や教室、閉じた施設の古い情報まで出てきて、幼稚園や認定こども園に絞るのはなかなか大変です。
この記事では、京都府内で、公式サイトにモンテッソーリの記載がある幼稚園・認定こども園を5園ご紹介します。まとめサイトに載っていても、公式サイトで確かめられなかった園は外しました。
この記事で載せる京都の園の基準
この記事に載せているのは、次の3つをすべて満たす園です。
- 2026年10月時点で、園の公式サイトに「モンテッソーリ」の記載がある
- 幼稚園または認定こども園である(保育園・プリスクール・教室は対象外)
- 京都府内の所在地と種別を公式サイトで確かめられた
検索サイトやまとめサイトの一覧には、更新が止まった情報も混ざっています。今回も、一覧には載っていても公式サイトでモンテッソーリの記載を見つけられなかった園や、名言を紹介しているだけで教育内容としての記載が確かめられなかった園は外しました。また、公式サイトで認定こども園かどうかを確かめきれなかった施設も、今回は見送っています。
順位はつけず、京都市内と府内のほかの地域に分けて並べています。園の数は多くありませんが、そのぶん一つひとつの園を公式サイトで確かめました。
京都市内の園
京都カトリック信愛幼稚園(京都市中京区)
河原町三条の近くにあるカトリックの幼稚園です。公式サイトのモンテッソーリ教育のページには、1970年からこの教育法を導入し、40年以上取り組んでいると書かれています。保育室にコーナーを設けて、子どもが自分で選んで学べるように教材を整えている、という説明もあります。
街なかの園なので、送迎の手段や時間帯は、見学のときに具体的に確かめておくと安心です。
聖ドミニコ学院京都幼稚園(京都市上京区)
河原町今出川の近くにある学校法人の幼稚園です。公式サイトでは「ドミニコ幼稚園の5つの柱」の一つとして「モンテッソーリ教育」が挙げられています。
トップページでは柱の名前が紹介されている形なので、毎日の保育の中でどのくらいの時間を取っているかは、説明会や見学で聞いてみるとよいでしょう。
京都府南部の園
精華聖マリア幼稚園(相楽郡精華町)
学研都市に近い精華町の幼稚園です。公式サイトにはモンテッソーリ教育法のページがあり、教具・教材を「日常生活」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」の5つに分けて保育室に用意していることが紹介されています。
また、カリキュラムどおりに進めることより子どもの自主性を大切にする、という趣旨の説明もあります。京都市内だけでなく、奈良県北部や大阪府の北河内寄りから通う家庭にとっても、候補の一つになりそうです。
京都府中部・北部の園
聖家族幼稚園(南丹市)
南丹市園部町にある、学校法人聖カタリナ学園の幼稚園です。公式サイトのモンテッソーリ教育のページでは、子どもの「ひとりでするのを手伝ってね」という願いに応え、自立と生きる力を育てる教育だと紹介されています。
舞鶴聖母幼稚園(舞鶴市)
聖ヨゼフ学園が運営する園で、公式サイトによると2025年4月に幼保連携型認定こども園として新しくスタートしています。「本園ではモンテッソーリ教育を柱に生きる力を育みます」と書かれています。
認定こども園は、教育を受ける1号認定と、保育を必要とする2号・3号認定で、申し込み先や手続きが分かれていることが多い施設です。どの認定で入園を考えるかによって流れが違うので、園と舞鶴市の案内をあわせて確かめてください。
京都5園の一覧表
| 園名 | 所在地 | 種別 | 公式サイトで確認した記載 | 入園の選考(公式の記載) |
|---|---|---|---|---|
| 京都カトリック信愛幼稚園 | 京都市中京区 | 幼稚園 | 1970年から導入 | トップに記載なし |
| 聖ドミニコ学院京都幼稚園 | 京都市上京区 | 幼稚園 | 5つの柱の一つ | トップに記載なし |
| 精華聖マリア幼稚園 | 相楽郡精華町 | 幼稚園 | モンテッソーリ教育法のページ | トップに記載なし |
| 聖家族幼稚園 | 南丹市 | 幼稚園 | モンテッソーリ教育のページ | トップに記載なし |
| 舞鶴聖母幼稚園 | 舞鶴市 | 幼保連携型認定こども園 | モンテッソーリ教育を柱に | トップに記載なし |
公式サイトのリンクは、京都カトリック信愛幼稚園、聖ドミニコ学院京都幼稚園、精華聖マリア幼稚園、聖家族幼稚園、舞鶴聖母幼稚園です。
京都の園の傾向
5園とも、カトリックの精神を大切にする園です。京都でも、モンテッソーリ教育はカトリックの幼稚園を中心に受けつがれてきたことが分かります。お祈りや宗教行事が保育の中にあるのが自然な環境なので、家庭の考え方と合うかどうかは、早めに考えておきたい点です。
もう一つの傾向は、園が府内に広く分かれていることです。京都市内は2園で、ほかは精華町、南丹市、舞鶴市と離れています。通える範囲の園が1〜2園に限られる家庭も多いはずです。「モンテッソーリの園に通わせたい」という思いと、毎日の送迎の現実は、両方を並べて考えてください。
入園の選考について分かったこと
今回確かめた範囲では、5園ともトップページに選考の方法までは書かれていませんでした。願書の提出のあとに面接などがあるかどうかは、その年の募集要項や説明会で確かめてください。人数や結果の数字のような、公式に出ていない情報はこの記事には書いていません。
元面接官として付け加えると、面接があるかどうかにかかわらず、園は「この家庭は園の考え方を理解してくれているか」を大切にしています。面接での伝え方はモンテッソーリの園の面接に、準備の全体像はモンテッソーリの幼稚園受験対策にまとめています。
公式サイトを読むときに見ておきたいこと
同じ「モンテッソーリ」という言葉でも、書かれ方にはかなり差があります。導入した年や教具の分野まで説明している園もあれば、教育の柱の一つとして名前を挙げている園もあります。書かれ方の違いは、そのまま見学で聞きたいことのヒントになります。
- 毎日、自分で活動を選ぶ時間がどのくらいあるか
- 年齢別のクラスか、異年齢のクラスか
- 一斉の活動や行事とのバランス
- 宗教行事への家庭の参加のしかた
- 預かり保育や長期休みの対応
関東の園も含めて比べたい場合は、モンテッソーリ教育の幼稚園まとめや、近い地域の大阪の園の記事もあわせてご覧ください。
見学で見てほしいこと
元面接官として園を見てきた中で、私がいちばん注目していたのは、子どもが活動を終えたあとの姿でした。使った物を元の場所に戻し、次に使う子のために整えてから離れていく。そうした流れが自然にできている園は、先生が日ごろからていねいに関わっている園だと感じます。
見学では、教具の数よりも、先生がすぐに手を出すのか、少し待って見守るのかを見てください。見学の進め方はモンテッソーリの幼稚園の選び方で詳しく紹介しています。
家庭でできる入園前の準備
モンテッソーリの園に入る前に、特別な教具を家にそろえる必要はありません。くつをそろえる、コップを両手で運ぶ、タオルをたたむなど、毎日の生活の中で「自分でやる」場面を少しずつ増やしていくことが、いちばんの準備になります。
大切なのは、できたかどうかより、最後まで自分でやろうとする気持ちを大人が待てるかどうかです。生活の中でできる動きは日常生活の練習の記事で紹介しています。
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元面接官のうみ塾長が、首都圏の幼稚園20園以上の過去の入園考査の内容を見直し、実際によく出てくる場面をもとにまとめたチェックリスト(PDF)です。「生活習慣」「手先の遊び」「ことば・お返事」「指示行動・親子遊び」「体を動かす」「親の準備」の6つのテーマ・60項目に、「練習中」「できた」で印をつけながら、今どこにいるかを確かめられます。
※特定の園の考査内容を示すものではありません。
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まとめ
京都府内で、公式サイトにモンテッソーリの記載がある園として、京都市内の2園と、精華町・南丹市・舞鶴市の3園、あわせて5園をご紹介しました。5園ともカトリックの園で、1園は幼保連携型認定こども園です。
選考の方法や募集の時期は園や年度で変わるため、その年の募集要項と公式サイトで確かめてください。通える範囲と家庭の考え方を並べて、納得できる園を選びましょう。
「京都の園の面接でどんなことを見られるのか知りたい」というご家庭もあると思います。そんなときは、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。家庭対策サポートの合格率95%(2024年度)という結果も、ご家庭が毎日の生活の中で積み重ねてきたことがあってこそだと私は考えています。わが家らしい準備の進め方を、一緒に考えていきましょう。
※この記事は、モンテッソーリの考え方を取り入れた家庭での関わり方を紹介する一般的な情報です。子どもの発達には個人差があります。道具を使う活動は大人がそばで見守ってください。発達について心配なことがあるときは、お住まいの自治体の相談窓口や医療機関にご相談ください。園の情報は2026年10月時点のものです。最新の情報は各園の公式サイトと募集要項でご確認ください。
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