ママ
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江戸川双葉幼稚園に受かる子は、どんな子なのでしょうか。自由保育の園だと、何を準備すればよいのか分かりません。
うみ塾長
うみ塾長
選考の基準は公表されていません。ただ、公式サイトには園が育てたい力と、大切にしている暮らしがはっきり書かれています。そこから家庭でできることを一緒に考えていきましょう。

江戸川双葉幼稚園の公式サイトには、「スローライフ」という言葉で、自然の中で子どもが自らのこころと体を使って育つ環境を整えていると書かれています。この記事では、園の考えをもとに、入園面接に向けて家庭でできる準備を、元面接官としての私の考えとしてお伝えします。

江戸川双葉幼稚園は、2022年度から幼稚園型の認定こども園になっています。この記事でいう「受験」は、幼稚園と同じ教育時間で通う1号認定(教育標準時間認定)の入園面接のことです。保育を必要とする2号・3号認定は江戸川区の募集スケジュールで決まるため、流れが異なります。

この記事では、園の公式サイトで確認できたことと、幼稚園受験の元面接官としての私の考えを、分けてお伝えします。内容は2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。最新の情報は、必ず公式サイトと募集要項でご確認ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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公式サイトに書かれている園の考え方

教育の土台 キリスト教精神。神さまと人々に愛される人に育てる
保育の形 自然豊かな環境の中での自由保育
育てたい力 情緒の安定と自己発揮、やりたいことを見つける力、自分で考えて行動する力、友達の気持ちを理解し関係を作る力
大切にしているもの 自然との関わり、絵本との出会い、日本の伝統行事
家庭との関係 ご家庭と園が同じ気持ちで情報を共有し、手を携えて歩む

公式サイトには、「子ども一人ひとりの思いを受けとめ、その子らしさが十分に発揮されるように育てます」「愛されることで愛することを知り、信頼されることで人を信頼することのできる人に育てます」と書かれています。

園長先生の挨拶には、今の子どもたちが祝福されているか、受験競争に追われてストレスを溜めていないか、という問いかけがあり、「子どもは祝福されるべきもの」と書かれています。この言葉からも、面接のために子どもを訓練することを園が望んでいないことが読み取れます。

選考の基準は公表されていない

公式サイトには、入園面接でどのような点を見るのか、合否の基準は書かれていません。ここから先は、園の教育方針から考える、私の考えとしてお読みください。

特徴1:自分で遊びを見つけられる子

園は、子どもたちが「楽しく自由に遊ぶ中で、自分で考え、行動し、学びを深め」ていくと書いています。家庭では、子どもが選んだ遊びを途中で止めずに見守る時間をつくりましょう。砂遊び、積み木、虫探しなど、何でも構いません。夢中になった経験のある子は、初めての場所でも自分から遊びを見つけられます。

特徴2:自然の中で思いきり遊べる子

園庭には大きな木々、芝生、田んぼ、畑、果樹があり、泥んこ遊びや虫とり、水遊びが日常です。家庭では、公園で土や水に触れる、虫や草花をじっくり見る、季節の変化に気づく、といった経験を重ねてください。汚れることを気にせず遊べる服装で出かけることも、大切な準備だと私は考えています。

ここからは私の考えです。自由保育の園では、「何をして遊ぶか」を自分で決める場面が毎日あります。家庭で親がいつも遊びを用意してしまうと、子どもは自分で選ぶ経験を積めません。退屈そうにしている時間も、子どもが次の遊びを見つけるための大切な時間だと考えて、少し待ってみてください。

特徴3:親から離れても落ち着いていられる子

育てたい力の1番目に「母親から離れても情緒が安定し、自己を発揮できる力」が挙げられています。園開放や親子クラスで、親から少し離れて遊ぶ経験を積みましょう。「ここで見ているね」と伝えてから見守る時間を少しずつ延ばしていくと、子どもは安心して自分の世界を広げていけます。

特徴4:絵本が好きで、気持ちを言葉にできる子

公式サイトには、子どもにとって絵本がいかに大切かが丁寧に書かれています。絵本を読んでもらうとき、子どもは読んでくれる大人と同じ気持ちを味わっていると感じている、という一節が印象的です。家庭では、毎日絵本を読み、「どきどきしたね」「楽しかったね」と感じたことを言葉にして返してあげてください。それが、友達の気持ちを理解する力の土台になります。

園庭の果樹や畑の収穫を「みんなでいただく」ことも園の日常です。家庭でも、食事の準備を少し手伝ってもらい、作る人への感謝を感じる機会をつくってみてください。

特徴5:感謝の気持ちを知っている子

園の1日は礼拝で始まり、お弁当の前には神さまに感謝し、1日の終わりには楽しく過ごせたことに感謝します。収穫感謝祭では、自分たちで育てたお米や野菜をいただきます。家庭に信仰がなくても構いませんが、「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」を日常で交わし、食べ物や人への感謝を自然に口にできる子であってほしいと思います。

また、園は日本の伝統行事も大切にしています。もちつきや雛人形、こいのぼり、七夕など、家庭でも季節の行事を子どもと一緒に楽しんでおくと、園での経験とつながります。

保護者に求められること

公式サイトには、「ご家庭と園が、それぞれどんなに子どもの育ちに良いことをしたとしても、考えや方針がバラバラでは子どもが混乱してしまう」と書かれています。個別面談が年3回あり、保護者参加の行事も多い園です。元面接官として感じるのは、お子さんの様子と同じくらい、保護者が園の考えを理解し、一緒に子どもを育てていこうとする姿勢が見られているということです。立派な言葉を並べるより、わが子の良いところを具体的に語れることが大切です。

面接の準備は江戸川双葉幼稚園の入園面接|1号認定の当日の流れと元面接官が考える準備で詳しくお伝えしています。

準備は、面接の直前に詰め込むものではありません。毎日の暮らしの中で少しずつ重ねていけば、面接の日には自然に子どもの姿として表れます。

入園までの家庭での過ごし方

  • 毎日、外で体を動かして遊ぶ時間をつくる
  • 子どもが選んだ遊びを、途中で止めずに見守る
  • 土や水、虫や草花に触れる経験を重ねる
  • 毎日絵本を読み、感じたことを親子で話す
  • 「いただきます」「ありがとう」を日常で交わす
  • 園開放などで、親から少し離れて遊ぶ経験をする
  • 生活リズムを8時45分登園に近づけていく

園の1日の流れは江戸川双葉幼稚園の1日の流れ|礼拝・自由活動・お弁当と預かり保育カリン組、園全体の情報は江戸川双葉幼稚園の受験ガイド総まとめでまとめています。

まとめ

江戸川双葉幼稚園が公式サイトで大切にしていると書いているのは、自然の中での自由保育、キリスト教精神に基づく感謝の心、絵本との出会い、そして家庭と園が手を携えて子どもを育てることです。選考の基準は公表されていませんが、これらは特別な訓練ではなく、毎日の暮らしの中で育つ力です。園の考え方と家庭の子育てを重ね、親子で少しずつ準備を進めていきましょう。

「わが子に合った家庭での準備を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

出典:江戸川双葉幼稚園 公式サイト(2026年10月確認)