Tokyo Children’s Garden 港区南麻布|受験家庭の視点
Tokyo Children’s Gardenは、港区南麻布にあるバイリンガルのプリスクールです。イタリアのレッジョ・エミリアの教育に着想を得た園として紹介されています。公式サイトでは英語の名称が使われているため、この記事でも英語の名称で書きます。
この記事では、公式サイトで確認できたことをお伝えし、そのあとで元面接官としての私の考えをお話しします。事実と私の考えは分けて書いています。内容は2026年10月に確認したものです。最新は公式サイトでご確認ください。
Tokyo Children’s Gardenとは
公式サイトでは、子どもを「力のある学び手」と考え、子どもの考えやアイデアを大切にするレッジョ・エミリアに着想を得た園だと説明されています。少人数のグループでのプロジェクトを通して、友だちや先生と一緒に興味を深めていくことを大事にしているそうです。
年齢の違う子どもが一緒に過ごし、大きな家族のように、互いから社会性を学ぶことも書かれています。所在地は港区南麻布5丁目と案内されています。
日本の文化を取り入れている
この園の特色として、日本の美しさや礼儀を毎日の生活に取り入れていることが挙げられています。食事の前の「いただきます」、雑巾がけ、みんなで昼食の準備と片付けをすること、餅つきや能、茶道や生け花といった文化体験も紹介されていました。
3つの学びと1日の過ごし方
公式サイトでは、学びの柱として次の3つが示されています。
- グループでの学び:友だちと考えを出し合い、相手の話を聞きながらプロジェクトを進める
- 社会性と心の学び:自分の気持ちに気づき、友だちや先生との関係を育てる
- 園の外での学び:公園への散歩、博物館、公共交通機関での移動、近所の人やおまわりさんとの出会いなど
保育時間と対象年齢
公式サイトの学校案内によると、対象は1歳半から6歳まで、保育時間は8時30分から14時30分で、17時まで延長ができます。1歳半〜3歳は週2日・3日・5日から選べ、3〜6歳は週5日のみです。昼食は園が用意していると書かれています(2026年10月時点)。
1日の流れは、朝の会、プロジェクトの時間、公園や外での活動、昼食、お昼寝や静かな時間、プロジェクト、お話の時間、と紹介されています。
入園までの流れ
公式サイトの入園ページには、申し込みのあとに園から空き状況について連絡がある、という案内と、説明会の申し込みの案内があります。面談や考査の有無は確認できませんでした。説明会でご確認ください。費用や無償化の対象かどうかは、園とお住まいの自治体に確かめてください。
園の外での学びと受験
この園では、公園への散歩や博物館、公共交通機関での移動など、園の外で過ごす時間が多いと紹介されています。軽井沢の森での活動の記録も公式サイトに載っていました。電車でのマナー、道を歩くときの決まり、初めて会う大人へのあいさつは、生活の中で身につく大切な力です。
小学校受験では、季節の行事や身近な自然について問われることがあります。園の外で見たもの、触れたものを、家庭で日本語の言葉にしておくと、受験の準備にもつながると私は考えています。「今日は何を見つけたの」と聞く習慣をつけてみてください。
小学校受験を考えるご家庭が先に決めておくこと
ここからは一般的なお話です。特定の園がそうだと言うものではありません。
志望する小学校の方向
英語に力を入れている小学校なら、バイリンガルの園での経験は志望理由につながりやすいと私は考えています。そうではない学校なら、「なぜこの学校なのか」をご家庭の言葉で言えるようにしておきましょう。生活習慣や日本の文化を大切にしてきた経験は、話の材料になると思います。
集団で動く経験
子どもの興味から活動が決まる園では、全員で同じ指示に従う場面が少ないこともあります。並ぶ、座って待つ、先生の話を聞いてすぐ動く、といった経験がどのくらいあるかを見学で確かめ、足りなければ家庭で補ってください。
家庭の時間
延長を使う日が多いと、平日の準備の時間は限られます。平日の夕方と週末の時間を、先に書き出しておくことをおすすめします。
見学・説明会で聞きたい質問
- 英語と日本語は、1日の中でどのように使われていますか。
- 全員で集まって話を聞く時間はどのくらいありますか。
- 卒園後の進路として、どんな学校を選ぶご家庭が多いですか。
- 入園の前に面談はありますか。
ご家庭でできること3つ
- プロジェクトの話を聞く。園で何を作り、何を考えたのかを、日本語で話してもらいます。受験の面接で話す材料にもなります。
- 指示を聞いて動く練習をする。お手伝いを「〇〇をしてから△△をしてね」と2つの指示で頼んでみます。
- 延長を使う日を決める。準備に使う曜日を決めて、その日は早めのお迎えにします。
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プリスクールから受験を考えるご家庭へ
「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。
まとめ
Tokyo Children’s Gardenは、港区南麻布にあるバイリンガルのプリスクールです。レッジョ・エミリアに着想を得た少人数のプロジェクト活動と、日本の文化を大切にする生活、園の外での学びが特色であることが公式サイトで確認できました。
小学校受験を考えるご家庭は、志望する小学校の方向、集団で動く経験、家庭で使える時間の3つを入園の前に決めておくことが大切だと私は考えています。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
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