ママ
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港区元麻布のSummerhill International Schoolが気になっています。IBの園に通いながら、日本の小学校受験も考えられるのでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
考えることはできます。ただ、この園は英語で国際的なカリキュラムを学ぶ家庭を前提にしています。入園の前に、小学校の方向とご家庭の時間を整理しておきましょう。

Summerhill International Schoolは、港区元麻布にある幼児のためのインターナショナルスクールです。IBの教育を幼児期から取り入れている園として、名前を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

この記事では、まず公式サイトで確認できたことをお伝えし、そのあとで元面接官としての私の考えをお話しします。事実と私の考えは分けて書いています。内容は2026年10月に確認したものです。最新は公式サイトでご確認ください。都内のほかの園は、東京のインターナショナルプリスクールまとめで比べられます。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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Summerhill International Schoolとは

公式サイトによると、1962年に創立された園で、対象は15か月から6歳までです。所在地は港区元麻布2丁目です。IBの認定校で、Primary Years Programme(PYP)を提供していると書かれています。

公式サイトのアクセスのページには、東京インターナショナルプリスクール協会(TAIP)の会員であること、Aoba-Japan International Schoolと提携していることも記載されています。

クラスと対象年齢

公式サイトでは、15か月から6歳までを5つのクラスに分けています。年齢は8月31日時点で数えます。

  • K1・K2(Sun Classes):15か月〜3歳。15か月以上で、ひとりで歩けることが条件
  • K3・K4(Moon Classes):3〜5歳。IB PYPのクラス
  • K5(Star Class):5〜6歳。キンダーにあたるIB PYPのクラス

PYPは3歳以上のクラスで行い、それより小さい子のクラスは遊びを通した学びを基本にしている、と説明されています。

1日の過ごし方と言葉の扱い

公式サイトでは、コアプログラムは月曜から金曜の8時30分から14時までとされ、登園は8時15分から受け付けると書かれています。14時から16時までは、月曜から木曜にK3以上向けの放課後クラスがあり、延長保育は夕方まで利用できるとの記載です。延長の終わりの時刻はページによって書き方が違いましたので、説明会で確かめてください。

言葉は英語が中心です。そのうえで、すべての園児が週1回、専門の先生による日本語のクラスに参加すると書かれています。日本語や日本の文化、歌、行事に触れる時間です。日本語をさらに伸ばしたいご家庭向けに、放課後の日本語クラスも案内されています。

K5のクラスについては、次の学びの段階への準備をしながら、子どもの今の発達を大切にすると説明されています。卒園後の進学先については公式サイトに掲載されています。

入園までの流れ

公式サイトの入園のページには、英語による国際的なカリキュラムに理解のあるご家庭を迎える、と書かれています。園の教育方針と家庭の考えが合わない場合などは入園をお断りすることがある、という記載もあります。

サイトからは、見学(スクールツアー)の申込み、願書のフォーム、年間予定表などが案内されています。面談や考査の有無と内容は、私が読んだかぎりでは確かめられませんでした。費用も含め、見学や問い合わせの際にご確認ください。

小学校受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは、私の考えです。Summerhillに限らず、英語で過ごす園を考えるご家庭に、一般にお伝えしていることです。この園がこうだ、というお話ではありません。見学で確かめてください。

志望する小学校の方向を決める

英語の環境で過ごした経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由がつながりやすいです。園で育ててきたことの続きを、その小学校で伸ばしたいと話せるからです。

一方、そうではない小学校を志望する場合は、「なぜプリスクールに通っていたのに本校なのですか」という問いに、ご夫婦が答えられる必要があります。英語の国際的なカリキュラムを前提にした園ですので、この問いはとくに大切です。園を選んだ理由と小学校を選ぶ理由を、ひとつの家庭の方針として話せるように、入園の前に話し合っておいてください。小学校受験との両立は、プリスクールから小学校受験はできる?でくわしくお話ししています。

集団での動きを、園でどのくらい経験できるか

並ぶ、座る、待つ、指示を聞いてから動く。小学校受験の行動観察では、こうした動きが見られます。遊びや探究を大切にする園では、子どもが自分で選んで動く時間が長いことがあります。それ自体はよいことですが、受験を考えるなら、先生の話を座って聞く場面や、順番を待つ場面がどのくらいあるかを、見学で確かめてください。

足りないと感じたら、ご家庭で補います。食事のあいだは座っている、きょうだいと順番を守る、言われたことを最後まで聞いてから動く。どれも暮らしの中でできることです。

平日の夕方と週末の時間を書き出す

14時のお迎えと、延長保育を使う場合とで、ご家庭に残る時間は大きく変わります。降園してから寝るまでに何分あるか、週末にどのくらい使えるかを、先に紙に書き出してください。日本語での受け答えや、ペーパー・制作の練習をどこに入れるかが、そこから見えてきます。

見学で聞く質問

  • 日本語のクラスは週に何分ですか。ほかに日本語で過ごす時間はありますか
  • 先生の話を座って聞く時間や、並んで待つ場面は、1日にどのくらいありますか
  • 延長保育は何時まで利用できますか
  • 日本の小学校を受験したご家庭は、これまでにいらっしゃいますか
  • 入園の際に、面談や子どもの様子を見る機会はありますか

ご家庭でできること3つ

  1. ご夫婦で、小学校の方向を話し合う。英語に力を入れている小学校か、そうではない小学校か。今の考えを言葉にしておきます。
  2. 見学で、園の1日を確かめる。日本語の時間、座って話を聞く場面、延長保育の時刻を尋ねます。
  3. 1週間を書き出す。平日の夕方と週末に、家庭で使える時間を紙に書き、日本語での会話や受験の練習をどこに入れるか決めます。

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プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

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まとめ

Summerhill International Schoolは、港区元麻布にある15か月から6歳までの園で、3歳以上のクラスでIB PYPを行っていることが、公式サイトで確認できました。日本語は週1回のクラスがあり、放課後の日本語クラスも案内されています。

日本の小学校受験を考えるご家庭は、入園の前に、小学校の方向、園で経験できる集団での動き、家庭で使える時間の3つを決めておくことが大切だと私は考えています。最新は公式サイトでご確認ください。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。