【キンダーキッズ】どんな園?小学校受験を考える家庭が先に決めること
キンダーキッズ インターナショナルスクール(Kinder Kids International School)は、大阪に本部を置き、全国に校舎を広げている英語の園です。「英語で過ごす園に通わせたいけれど、小学校受験も考えている」というご家庭から、ご相談をいただくことがあります。
この記事では、まず公式サイトで確認できたことをお伝えし、そのあとで、元面接官としての私の考えをお話しします。事実と私の考えは、分けて書いています。内容は2026年10月に確認したものです。最新は公式サイトでご確認ください。
キンダーキッズとは
公式サイトの企業情報によると、運営は株式会社キンダーキッズで、本社(関西統括本部)は大阪市北区、設立は2000年1月です。公式サイトでは「日本に暮らす子どものためのインターナショナルスクール」と紹介され、0歳から高校卒業までの英語教育を掲げています。いちばん下のBabyクラスは生後6か月からです。
対象とクラス
公式サイトのクラス案内には、次の3つの段階が載っています。
- プリクラス:生後6か月から。英語にふれる最初の段階
- キンダークラス:年少から年長
- グラッドクラブ:卒園後の小学生から高校卒業まで
何歳のクラスから募集があるかは校舎によって違うことがありますので、希望の校舎にお尋ねください。
校舎(公式の校舎一覧より)
公式サイトの校舎一覧には、2026年10月の時点で、国内28校が載っていました。都道府県ごとに並べます。
- 東京都:東京本校、世田谷校、品川校
- 神奈川県:横浜校、たまプラーザ校
- 愛知県:名古屋校、名古屋ノリタケ校
- 京都府:京都校
- 大阪府:大阪本校、豊中校、茨木彩都校、東大阪校、八尾校、堺校、天王寺夕陽丘校、ミリカ(吹田校)、堂島校、大阪ベイ(弁天町)、高槻校、阿波座校、扇町校
- 兵庫県:宝塚校、芦屋校、西宮北口校、神戸シーサイド校、西宮校
- 奈良県:奈良登美ヶ丘校
- 福岡県:福岡校
このほか、海外にも校舎があります。校舎は増えたり変わったりしますので、住所と最寄り駅は公式サイトの校舎一覧でご確認ください。
1日の過ごし方と言葉の扱い
公式サイトの「スクールでの1日」には、キンダークラスの例が載っています。朝は英語のあいさつで登園し、歌や体を動かす活動から始まります。午前はフォニックス、算数、書く活動など、午後は体育、外での活動、工作などが並んでいました。降園の時刻が違うコースと延長保育があることも書かれています。時刻は校舎と学年で変わりますので、希望の校舎でお確かめください。
英語と日本語
園の生活は英語が中心です。そのうえで公式サイトは、日本と外国の両方の文化にふれること、日本の教育の良いところを取り入れることを方針として掲げています。日本語を学ぶクラスは、課外クラスの1つとして紹介されています。
保育時間内の受験対策クラス
公式サイトの課外クラスには、日本語学習、受験対策、英語検定対策、サイエンス、体操の5つが載っています。受験対策クラスは、小学校入試を考えるお子さん向けに、保育時間の中で受けられる知能育成・受験対策の学習、という説明でした。
どの校舎で開かれているか、週に何回か、どんな内容かは、公式サイトのクラス案内だけでは確認できませんでした。校舎にお尋ねください。
入園までの流れ
公式サイトの入園案内に書かれている流れは、次のとおりです。
- 資料請求・問い合わせ(フォームまたは電話)
- スクール訪問(予約制)。見学のあと、校舎の担当の方から説明を受けます。入園説明会や体験会を開く校舎もあります
- 願書の提出。受付は先着順と書かれています
- 入園手続き
キンダークラス以上に途中から入る場合は、願書の受付のあとに考査があると書かれています。考査の内容は公式サイトでは確認できませんでしたので、説明会でご確認ください。費用も公式の資料でお確かめください。
小学校受験を考えるご家庭が先に決めておくこと
ここからは、元面接官としての私の考えです。キンダーキッズに限らず、英語で過ごす園に通うご家庭に、広くお伝えしていることです。
1. 志望する小学校の方向
プリスクールでの経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由がつながりやすいと私は考えています。一方、そうではない小学校を受けるなら、「なぜ英語の園に通っていたのに本校なのですか」という問いに、ご家庭の言葉で答えられる必要があります。入園の前に、ご夫婦で話し合ってください。
2. 園で経験できる集団での動き
小学校受験では、並ぶ、座る、待つ、指示を聞いて動く、といった力が見られます。園の1日の中に、こうした場面がどのくらいあるかを、見学で確かめてください。足りないと感じたら、ご家庭で補います。日本語での受け答えも同じです。
3. 家庭で使える時間
園に受験対策のクラスがあっても、準備の中心はご家庭です。降園が遅いコースを選ぶと、平日に家庭で使える時間は短くなります。平日の夕方と週末の時間を、先に紙に書き出してください。くわしくはプリスクールに通いながら受験はできる?にまとめています。
見学・説明会で聞く質問
- この校舎では受験対策クラスを開いていますか。対象の学年と回数を教えてください
- 受験対策クラスは、保育の時間のどの部分で行いますか
- 日本語の時間は、1週間にどのくらいありますか
- 座って話を聞く時間、並んで待つ場面は、1日のどこにありますか
- 小学校受験をするご家庭は、年中・年長の時期をどのように過ごしていますか
- キンダークラスから入る場合の考査では、何を見ますか
ご家庭でできること3つ
- ご夫婦で、小学校の方向を話し合う。英語に力を入れている小学校か、そうではない小学校か。今の考えを言葉にしておきます。
- 希望の校舎を見学する。校舎の数が多い園ですので、通う校舎そのものを見て、1日の流れと課外クラスを確かめます。
- 1週間を書き出す。平日の夕方と週末に、家庭で使える時間を紙に書きます。
あわせて読みたい:お受験幼稚園とインターナショナルプリスクールを元面接官が比較/キッズデュオインターナショナル(KDI)はどんな園?/東京のインターナショナルプリスクールの選び方/プリスクールで後悔しないために
校舎ごとの記事:横浜校・たまプラーザ校/大阪の13校/兵庫の5校/名古屋校・名古屋ノリタケ校/京都校
プリスクールから受験を考えるご家庭へ
「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。
まとめ
キンダーキッズは、株式会社キンダーキッズが運営する英語の園で、生後6か月から通えるクラスがあり、8つの都府県に校舎があることが公式サイトで確認できました。保育時間内に受けられる受験対策クラスも紹介されています。開講の有無と中身は、校舎ごとに確かめてください。
小学校受験を考えるご家庭は、入園の前に、志望する小学校の方向、園で経験できる集団での動き、家庭で使える時間の3つを決めておくことが大切だと私は考えています。最新は公式サイトでご確認ください。
「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
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