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埼玉大学教育学部附属幼稚園に受かる子には、どんな特徴がありますか?
うみ塾長
うみ塾長
見られていても、のびのび遊べること。初めての場所で自分の言葉で答えられること。そして家庭が園の教育観を言葉にできること。

埼玉大学教育学部附属幼稚園の第一次検定は、親子遊びと親子面接です。技能を測る場ではなく、ふだんの親子の関わりが表れる場だと考えられます。

志望園選び・準備の進め方に迷ったら

園ごとの違いや、わが家に合った準備の進め方は、うみ塾長の個別相談でご相談いただけます。

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① 見られていても、のびのび遊べる

受験されたご家庭は「注視されていても緊張せず、のびのび遊べるかがポイント」と語っています。先生方は最初に遊ぶよう指示するだけで、あとは無言で見ています。この状況で、親子が自然に遊びに没頭できるか。

親が「こうしなさい」と指示を出したり、正解を探すような遊び方をしたりすると、その不自然さは伝わります。家庭でのふだんの遊び方を、そのまま持ち込めることが理想だと考えられます。

② 初めての場所で自分の言葉で答えられる

面接では「最近、楽しいと感じたことは何ですか」「お母さんにはどんなときにしかられますか」と聞かれます。暗記した答えでは対応できない問いです。ふだんから家庭で会話を重ねることが、そのまま準備になります。

ただし、本番の緊張は別物です。「公開行事に何度か参加していたが、当日は普段より緊張感があり、わが子は委縮して面接でほとんど答えられなかった」という声もあります。初めての大人と話す機会を、意識して増やしておきましょう。

③ 家庭が園の教育観を言葉にできる

埼玉大学教育学部附属幼稚園は「子どもの自ら伸びる力を育てる」ことを教育目標に置き、「やさしさ、かしこさ、たくましさ」を育むことを目指しています。面接では「早期教育と遊びを通しての学びについて、どのようにお考えですか」と問われます。

また、教員養成学部の附属園として、学生の教育実習や研究のための調査が日常的に行われます。この環境を理解し、協力できるご家庭であることが前提です。

④ ダイバーシティについて考えたことがある

アンケートでも面接でも、ダイバーシティについて問われます。さまざまな背景を持つ子どもや保護者とかかわることをどう思うか。ご自身の経験を交えて語れるよう、ご夫婦で話し合っておきたいところです。

考査は控え室から始まっている

第一次検定の1日目は、受付のあと控え室に入ると、すぐに園長先生と副園長先生のお話が始まります。その後、約15分でアンケートに記入し、考査会場へ移ります。トイレは受付の前に済ませておくとよい、という声もあります。

受験されたご家庭からは、「控え室で泣いているお子さんがいたが、先生からの声掛けはなかった。そのような場合の親の対処方法や子どもの反応をうかがっていたのかもしれない」という声も聞かれます。考査は教室に入る前から始まっているつもりで、親子ともに落ち着いて過ごせるようにしておきたいところです。

親子遊びは6〜8組単位で行われ、おままごと、スポンジブロック、すべり台、うんてい、平均台などで自由に遊びます。続いて親子で絵本の読み聞かせを聞きます。保護者も一緒に動きますので、動きやすさと落ち着いた装いを両立した服装を選んでください。

公開行事は「慣れる」ためと「緊張に備える」ために使う

園では、入園説明会のほかに、「子育ておはなし会」と「子育ておしゃべり会」が年3回ずつ開かれています。2026年度の例では、入園説明会は8月28日でした。日程は年度によって変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。

ただし、園に慣れることと、本番の緊張に耐えることは別の力です。公開行事に何度か参加したご家庭でも、当日は普段より緊張して、面接でほとんど答えられなかったという声があります。行事への参加に加えて、初めての場所で、知らない大人と話す機会を、意識して増やしておきましょう。

通園区域と、徒歩通園という前提

この園には通園区域の指定があり、さいたま市内の指定区域内に保護者と同居していることが条件です。区域は丁目単位で細かく決まっています。通園バスはなく、保護者または代わりの方がつき添って徒歩で通うことが前提です。区域は年度によって見直される可能性があるため、必ず、出願を考えている年度の募集要項でご自宅の住所を確認してください。

出願書類には、志願者とつき添う保護者が写っている写真票があります。区域内であっても、実際に歩いて、朝の時間帯に無理なく通えるかを確かめておきましょう。

毎日の暮らしをイメージしておく

項目 内容
制服 なし(私服)
昼食 お弁当(週4回)
保育時間(3歳児) 9:00〜13:20(月・火・木・金)/9:00〜11:20(水)
課外教室 なし

水曜日は早いお迎えになります。保育時間は保育園より短いため、面接でも「サポートしてくれる人はいますか」と問われることがあります。送迎やお迎えをどう分担するかを、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。

費用面では、国立の園ですので私立より抑えられます。2025年度入園の目安では、入園料が31,200円、保育料が年額73,200円で、このほかに学級費など月額約4,000円、PTA会費月額300円が加わります。制服がないため、その分の費用はかかりません。金額は変更になることがありますので、最新は募集要項でご確認ください。

最後は抽選であることを、どう受け止めるか

第一次検定を通過した入園候補者のみで、第二次検定の抽選が行われます。3年保育の募集は男女計約22名、2年保育は約6名です。第一次検定を通っても、そこで決まるわけではありません。

だからこそ、結果に一喜一憂せず、第一次検定までの準備で「のびのび遊べる」「自分の言葉で話せる」といった力を、お子さまの中に残すことを大切にしてください。附属の小学校へ内部進学を考える場合は、他の小学校を受験すると内部進学の資格を失う点も、長い見通しの中で確認しておきましょう。

準備の進め方

まずは通園区域に該当するかを確認してください。そのうえで、公開行事に参加し、家庭での遊びと会話を見直すこと。最後は抽選です。結果に関わらず、その準備は子どもの中に残ります。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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