ママ
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お茶の水女子大附属幼稚園って、倍率はどのくらい高いんですか?
うみ塾長
うみ塾長
お茶の水は国立で、選考の中心が抽選です。だから私立のような「実力だけの勝負」ではなく、まず抽選を通ることが前提になります。仕組みを正しく理解して、通過後の検定に備えていきましょう。

お茶の水女子大学附属幼稚園(東京都文京区)は、明治9年に開園した日本最初の幼稚園で、国立の共学園です。募集人員が少なく、選考は抽選を含む3日間で行われます。

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募集人員(2025年度入園)

3年保育 男女計40名
2年保育 男女計20名
応募資格 令和2年4月2日〜令和4年4月1日生まれ

以下は目安です。最新は募集要項でご確認ください。3年保育で40名、2年保育で20名と、募集の枠自体が多くありません。

選考は「抽選」が中心

お茶の水の選考は、第一次検定(抽選)→第二次検定(行動観察・親子面接)→第三次検定(抽選)の3段階です。第一次と第三次が抽選のため、実力だけでなく抽選の結果に大きく左右されます。応募者数や倍率は公表されていないため、「◯倍」と断定できる数字はありません。ネット上に見られる倍率は、あくまで推測値だと考えておきましょう。

数字より大切な、難易度の考え方

抽選がある以上、数字を追いかけても対策にはつながりません。大切なのは、第二次検定(行動観察)を通過できる力を、日々の生活の中で育てておくことだと考えられます。親子面接では、ご家庭の考え方や通園への理解も問われます。付け焼き刃ではなく、早めに生活の中で準備を始めることが大切です。

3つの検定の日程を整理する

2025年度入園の例では、第一次検定(抽選)が10月30日、第二次検定(行動観察・親子面接)を挟んで、第三次検定(抽選)が11月22日でした。出願はWebで10月16日から23日、入園説明会は9月21日です。日程は年度ごとに変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。

第一次の抽選を通ると、第二次検定に進みます。つまり、倍率の数字が公表されていなくても、考査に進める人数は抽選で絞られているという構造です。だからこそ、通過後の第二次検定にどれだけ落ち着いて臨めるかが、ご家庭にとっての準備の中心になります。

第二次検定は約1時間30分、約10人で1グループ

第二次検定の所要時間は約1時間30分です。お子さんは約10人で1グループになり、集団テストを受けます。2年保育はお子さんのみ、3年保育は親子一緒に考査室へ入室し、おままごと、お人形、ぬいぐるみ、リトミックスカーフ、マツボックリや木の葉、木製の車や電話、ペットボトルのマラカス、積み木などで自由に遊びます。2年保育は途中から保護者が1人入室し、親子で遊ぶ流れでした。

そのほかに、「やきいもグーチーパー」を歌いながらの手遊びや、紙芝居・絵本『がたんごとん がたんごとん』の読み聞かせを聞いて質問に答える課題がありました。遊びの質が見られると考えられますので、日頃から、おもちゃを自分で選び、お友だちと関わりながら遊ぶ経験を増やしておきましょう。詳しくはお茶の水女子大学附属幼稚園の考査の記事をご覧ください。

面接で問われる「通園」と「研究施設への理解」

面接は第二次検定の当日に、保護者1人と本人へ「書類の確認」という形で、受検番号順に約10分行われます。保護者には、説明会に参加したか、その間お子さんはどうしていたか、本園は幼児教育の研究施設でもあるが理解・協力いただけるか、通園経路と送迎は誰がするか、といった質問がありました。

お子さんの考査中には、アンケートにも記入します。起床・就寝時間やお昼寝の有無、育児について相談できる人はいるか、子育てでどのようなときに幸せを感じるかなど、日々の暮らしぶりに関する項目が並びました。取り繕うのではなく、普段のご家庭の姿をそのまま言葉にすることが大切です。

通園区域を最初に確認する理由

お茶の水女子大学附属幼稚園には、通園区域の指定があります。幼稚園からおよそ半径3km内の指定地域に、保護者とともに在住していることが応募の条件で、指定地域は荒川区・北区・新宿区・千代田区・台東区・豊島区・文京区の一部にわたります。徒歩か公共の乗り物で通園できることも求められます。

抽選に参加する前提条件ですので、気持ちが固まってから確認するのでは遅くなります。転居の予定があるご家庭は、住所の要件にも注意してください。通園区域や説明会の詳細は説明会・見学と通園区域の記事にもまとめています。

国立ならではの費用と、教育目標への共感

2025年度入園の目安では、入園料は31,300円、保育料は年額73,200円、新学期用品代は5,250円、諸費用は年額約30,000円です。教育後援会の運営基金は1口20,000円で、2口以上の協力が案内されます(任意)。私立と比べて保育料は大きく抑えられていますが、各種費用は最新の募集要項でご確認ください。

園の教育目標は「自分のことを大切にする」「周りの人を大切にする」「環境を大切にする」の3つです。公開行事はないため、説明会が園の考え方を知る貴重な場になります。目標への共感を、ご家庭の言葉と具体的なエピソードで語れるようにしておくと、面接でも落ち着いて話せます。明治9年に開園した日本最初の幼稚園という歴史にも触れながら、わが家の子育てとの重なりを探してみてください。

私服の園だからこそ考えたい考査当日の服装

お茶の水には制服や指定の通園服がなく、日々の登園は私服です。考査当日も、お子さんが自分で扱いやすく、汚れても気にならない動きやすい服装が安心です。第二次検定では親子で入室する場面もあるため、保護者は清潔感のある落ち着いた服装がよいでしょう。大切なのは服装そのものより、お子さんが自分で身支度でき、遊びに集中できることです。前日までに、着替えやトイレの練習を一緒にしておくと安心です。

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