ママ
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湘南学園幼稚園に受かるのは、どんな子なのでしょうか。家でできることがあれば知りたいです。
うみ塾長
うみ塾長
選考の基準は公表されていません。でも、園が掲げる4つの教育の柱を読むと、大切にしている子どもの姿は見えてきます。一緒に考えてみましょう。

「受かる子の特徴」といっても、特別な才能が必要なわけではありません。園が大切にしている姿を知り、それにつながる毎日を親子で過ごすことが、いちばんの準備だと私は考えています。

この記事では、園の公式サイトで確認できたことと、幼稚園受験の元面接官としての私の考えを、分けてお伝えします。内容は2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。最新の情報は、必ず公式サイトと募集要項でご確認ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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まず知っておきたいこと

湘南学園幼稚園の選考は入園面接で、2027年度は11月1日に行われます。どのような基準で選考するのかは、公式サイトには書かれていません。

この記事は、公式サイトに書かれている教育方針と特色をもとにした、私の考えです。

4つの教育の柱

公式サイトに書かれている4つの教育の柱を表にまとめました。

教育の柱 公式サイトの説明(要約)
自分で考え自分で行動できる 受身ではなく、自分で見て考えて行動する。自分でできることは自分でする
自分の言葉で豊かに表現できる 自分の思いや考えを言い、他の人の話にも耳を傾ける
相手を思いやる気持ちを持てる 友だちと共感し合い、感謝したりされたりする経験を重ねる
知識と心身の発達のバランス いろいろなことに関心を持ち、気力・体力・耐久力も備える

特徴1:自分で遊びを見つけられる

公式サイトでは、あそびを「他人から強制されたりせず、自分の要求にしたがって行動し、喜びや満足感を感じること」と説明しています。このことから、私は自分で「やりたい」を見つけられる子は、園の生活になじみやすいと考えます。

家庭では、遊び方を決めすぎず、子どもが自分で工夫する時間を大切にしてください。段ボールや空き箱、自然の中で見つけたものも立派なおもちゃです。

特徴2:自分のことを自分でしようとする

教育の柱1には、大人にたよりきらず、自分でできることは自分でするように習慣づけていくと書かれています。制服がなく、服装も天気や遊び方によって自分で判断できるようになっていく、という説明もあります。

家では、今日着る服を2つから選ばせる、脱いだ服をたたむ、遊んだものを片づけるといった小さなことから始めましょう。できたときにしっかり認めることで、自分でやる気持ちが育ちます。

特徴3:思いを言葉にしようとする

教育の柱2は、自分の思いを言うことと、人の話を聞くことの両方を大切にしています。帰りの会では、自分たちの1日を伝え合う時間があるそうです。

家庭では、夕食のときに「今日いちばん楽しかったことは?」と聞いてみてください。上手に話せなくても、最後まで聞いてもらえる経験が、話す意欲につながります。

特徴4:生き物や友だちを大切にできる

園ではうさぎやちゃぼ、かめなどを飼育し、世話を通して命の尊さや思いやりの気持ちを育んでいると書かれています。異年齢の交流も大切にしているそうです。

家庭では、植物を一緒に育てる、公園で虫や花を観察する、年下の子に優しくする場面をほめるといった経験がおすすめです。

特徴5:体を動かすことが好き

教育の柱4には、気力・体力・耐久力も兼ね備えられるようにと書かれています。運動あそびや運動会、遠足など、体を動かす機会も多い園です。

毎日外で遊ぶ時間をつくり、たくさん歩くことを習慣にしましょう。徒歩通園が基本の園なので、歩く体力は入園後の生活にも直結します。

保護者に求められる姿勢

ここからは私の考えです。あそびを大切にする園では、「早くできる」「上手にできる」ことより、子どもが自分で考える過程を見守れる保護者の姿勢が大切だと感じます。

面接では、わが子の良いところを具体的なエピソードで話せるようにしておきましょう。完璧な子を演じる必要はありません。わが子の個性を大切にしている家庭であることが伝われば、それが園の「いろんな花を咲かせたい」という考えと重なるはずです。

家庭でできる毎日の習慣

4つの教育の柱につながる、家庭での習慣をまとめました。どれも特別なことではなく、毎日の生活の中でできることです。

  • 朝の支度で、自分でできることを一つずつ増やす
  • 遊んだあとは、親子で一緒に片づける
  • 絵本を読んだあと、感じたことを話し合う
  • 「ありがとう」「どうぞ」を家族で自然に使う
  • 毎日外で遊び、たくさん歩く
  • 植物や生き物の世話を一緒にする

私が面接官をしていたとき、印象に残る子どもの多くは、こうした毎日の積み重ねが自然と表れている子でした。特別な練習より、家庭の日常が子どもの姿をつくると感じています。

家庭では、できないことを数えるより、できるようになったことを一緒に喜ぶ時間を大切にしてください。親が子どもの小さな成長に気づき、言葉にして伝えることで、子どもは自信を持って新しいことに挑戦できるようになります。湘南学園幼稚園が大切にしている「ありのままの自分」を表現できる安心感は、家庭の中で育つものだと私は考えています。その安心感こそが、面接の日にも、入園後の毎日にも、子どもを支える力になるはずです。

また、湘南学園幼稚園は食育にも力を入れており、畑での野菜づくりや、近隣の商店街の方が届けてくれる旬の食べ物を食べたり調理したりする活動があると書かれています。家庭でも、野菜を一緒に洗う、ミニトマトを育てるといった経験をしておくと、食べることへの興味が広がります。

好き嫌いがあっても心配しすぎる必要はありません。楽しい雰囲気の中で、いろいろなものを少しずつ口にしてみる経験が大切です。食事の前後のあいさつや、座って食べる習慣も、園生活の大切な土台になります。毎日の食卓は、親子で会話を楽しみながら、言葉で伝える力や思いやりを育てる場にもなるはずです。

入園面接の日に向けて焦る気持ちが出てきたら、園の基本方針にある「のびのびと おおらかに」という言葉を思い出してください。親がゆったりした気持ちで子どもと向き合うことが、子どもの安心感につながります。わが子のペースを大切にしながら、毎日を親子で楽しんでください。

まとめ

湘南学園幼稚園に受かる子の特徴は、公式の基準としては公表されていません。ただ、4つの教育の柱からは、自分で考えて遊び、思いを言葉にし、友だちや生き物を大切にできる子どもの姿が見えてきます。 湘南学園幼稚園の受験ガイド総まとめ|募集・面接・園生活・バス・説明会、湘南学園幼稚園の入園面接|公式情報と元面接官が考える家庭の準備、湘南学園幼稚園の1日の流れ|あそび中心の園生活と預かり保育・行事もあわせてご覧ください。

「わが子に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

出典:湘南学園幼稚園 公式サイト(2026年10月確認)