お勉強系幼稚園のデメリットとは?小学校から苦情がくる理由を元幼稚園教諭が解説
願書の書き方で迷っている方へ
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「お勉強系幼稚園」と「のびのび幼稚園」の違い
お勉強系幼稚園
時間ごとに活動が決まっている「設定保育」があり、その中で数・ひらがな・漢字・英語・右脳教育・プリントなどに取り組みます(内容は園によってさまざまです)。きちんと整列する、人の話を聞く、といった集団行動を重視する園が多いのも特徴です。
のびのび系幼稚園
設定保育がなく、園にいる時間は子どもが自由に好きな遊びを楽しみます。お勉強系とは正反対のスタイルです。
お勉強系幼稚園の「設定保育」とは
設定保育とは、先生が「子どもにこうなってほしい」というねらいを持って、クラス全員で同じ活動をすることです。たとえば次のような活動があります。
- 絵画(絵の具やクレパスで絵を描く)
- 製作(季節に合わせて物を作る)
- プリント・学習本・フラッシュカード(お勉強系の園)
- 体育活動(鉄棒・ボール・跳び箱・リレーなど)
お勉強系幼稚園のメリット・デメリット
メリット
- 椅子に座って先生の話を聞くことが当たり前になる
- 整列(前にならえ・気をつけ・礼)が上手になる
- 絵画・音楽・体育・製作など色々に取り組み、得意・苦手が分かる
- 自分の名前をひらがなで書く程度のことはできるようになる園が多い
デメリット
- 「自由に遊べる時期なのに可哀想」と言われることがある
- 園に任せきりだと、かえって悪い習慣がつくことがある(後述)
「小学校から苦情がくる」と言われる理由
幼稚園は35人以下のクラスに教諭1名と定められていますが、人数は園によってさまざま。年少から鉛筆を持たせる園でも、一人ずつ持ち方を丁寧に見るのは簡単ではありません。正しく教えても、書いているうちに崩れてしまうこともあります。
つまり、お勉強系の園に入れても、家庭での取り組みで鉛筆の持ち方をしっかり見てあげることが大切です。
お勉強系幼稚園が向かない家庭
家庭では勉強に何も取り組まないのに、「お勉強系の園に入れれば勉強ができるようになる」と園任せにするご家庭には、お勉強系幼稚園はおすすめしません。
小学校入学までに本当に大切なのは、家庭でママ・パパと一緒に机に向かい、勉強する習慣をつけること。園での学びはあくまで補助、主体は家庭学習、と考えるのがおすすめです。
幼稚園選びで迷ったら、幼稚園受験のテスト内容もあわせて確認しておくと、園に求めるものが整理できます。
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