國學院大學附属幼稚園に「受かる子」とは、特別な才能を持つ子ではなく、園の教育方針に家庭が寄り添い、日々の生活の中で力を育てている子だと考えられます。ここでは、園の方針から見える家庭の準備を整理します。

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園が大切にしていること

國學院大學附属幼稚園は「日本の伝統・日本の心を大切に」を理念に、経験活動を多く取り入れ、少人数できめ細かな保育を行っています。年少・年中・年長を発達段階別にわけ、友だちとの関わりの中で主体性や社会的態度が身につくよう指導しています。こうした方針から、家庭で意識したいポイントが見えてきます。

家庭でできる準備

生活習慣 あいさつ・返事、身のまわりのことを自分でしようとする
言葉 好きな遊びや家族のことを自分の言葉で話せる
社会性 順番を守る・友だちを思いやる関わりの経験
体験 季節の行事や自然に親しみ、感じたことを表現する
親子関係 穏やかに会話し、子どもの気持ちに向き合う
ママ
ママ
うちの子に向いているか心配です。
うみ塾長
うみ塾長
心配はいりません。大切なのは、園の方針と家庭の関わりが合っているかです。國學院大學附属幼稚園は少人数で一人ひとりに向き合う園なので、家庭でも子どもの気持ちを受けとめ、自分でやろうとする姿勢を応援してあげてください。それが結果的に、選考での自然な姿につながります。
ママ
ママ
小学校受験も考えているのですが。
うみ塾長
うみ塾長
園には小学校受験を目指す課外活動もあり、卒園児の25%程度が国立・私立小学校へ進みます。國學院大學久我山中学高等学校への優先入学試験制度もあるので、幅広い進路を視野に入れられます。まずは幼稚園生活を楽しみながら、基本的な生活習慣を整えることが土台になります。

久我山の環境が家庭に求めるもの

國學院大學附属幼稚園は、國學院大學久我山中学高等学校と同じキャンパスの一角にあります。水曜日の体育指導は久我山中高の体育教員が担当し、広いグラウンドや体育館、保健室などの施設も活用します。幼稚園でありながら、体を思い切り動かす経験が日常に組み込まれている点は、この園ならではです。

そうした環境で過ごすうえで、家庭では外遊びや体を動かす時間を大切にしたいところです。公園で走る、ボールで遊ぶ、階段を自分の足で上り下りするなど、特別な運動指導よりも日常の体験が土台になります。運動が得意かどうかは、ここでは問題ではありません。体を動かしたあとに「楽しかった」「疲れた」と自分の言葉で話せることも、あわせて育てておくと安心です。

季節の行事を言葉にする経験

園では、こいのぼり会・七夕会・もちつき会・豆まき会など、日本の伝統や季節に根ざした行事が豊富に行われます。「日本の伝統・日本の心を大切に」という理念が、行事という形で一年を通して体験できるわけです。

入園前のご家庭でできるのは、同じ季節の行事を家で丁寧に迎えることです。節分に豆をまく、七夕に短冊を書く、お正月に鏡餅を飾るといった身近な体験で十分です。そのうえで「どうして豆をまくの?」「何をお願いしたの?」と、お子さんが感じたことを話す機会をつくってください。選考は親子面接が中心ですから、体験を自分の言葉で語れることがそのまま強みになります。

ママ
ママ
行事の知識を教え込んだほうがよいのでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
知識を覚えさせる必要はありません。一緒に体験して、感じたことを話す。それだけで十分です。面接で大切なのは正しい答えよりも、お子さんが自分の言葉で伝えようとする姿勢です。

選考当日の流れから逆算した準備

選考日は親子面接の日で、願書受付、面接、入園手続までが同じ日に進みます。掲載している日程例では、受付は男児が9:00〜9:20、女児が10:15〜10:35の予定で、受付のあとに親子で移動しながら面接を受けます。受付では入園願書、面接用アンケート、面接料5,000円を提出します。

当日は朝から時間が決まっていますので、前日までに持ち物を揃え、お子さんの生活リズムを整えておきましょう。面接用アンケートは願書と一緒に提出するため、家庭の教育方針や志望理由は早めに夫婦で話し合っておくと、書類と面接の答えがぶれません。日程は年度で変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。

合格した場合は、同じ日の12:30までに入園料150,000円を納入して入園許可書を受け取ります。指定時間内に手続きをしないと入園辞退とみなされ、せっかくの合格が無効になってしまいますので、当日は一日あけておき、面接料納入票にはあらかじめ氏名を記入しておくとスムーズです。

説明会と未就園児クラスで確かめておきたいこと

入園説明会では、保育内容の説明、入園面接の案内、個別相談の時間があり、幼稚園と久我山中高の施設紹介も行われます。説明会中は保護者立会いのもとで遊べる部屋が開放されるため、お子さんの様子を見ながら話を聞けます。未就園児向けにはいちごルーム(親子参加)やレインボークラス(お子様のみ)もあり、園の雰囲気に慣れる機会になります。

見学の際は、先生がお子さん一人ひとりにどう声をかけているか、少人数のなかで子ども同士がどう関わっているかを見ておきましょう。そこで感じた具体的な場面は、面接で志望理由を話すときの大切な材料になります。

進路の見通しと途中入園の相談

同じキャンパスにある國學院大學久我山中学高等学校には、進学を希望する場合に優先入学試験制度が適用されます。進路は入園の時点で一つに決めてしまう必要はなく、幼稚園生活でのお子さんの様子を見ながら、ご家庭で少しずつ考えていけます。そのために、説明会で伝えられる久我山中高の施設紹介にも目を通しておくと、将来のイメージが具体的になります。

また、新入園・転入園の受付は随時行われており、年少部・年中部・年長部の途中入園も相談できます。今回の選考日程に合わなかった場合でも、転居や家庭の事情で時期がずれたときには、園に直接問い合わせてみる価値があります。

まとめ

受かる子の準備は、当日だけの対策ではなく毎日の暮らしの中にあります。選考の中心となる親子面接は面接のページ、選考全体の流れは考査のページで詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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