【聖徳幼稚園】考査の内容は?知能検査・遊びの観察の対策
聖徳幼稚園の考査は「①知能検査 ②遊びの観察 ③保護者面接」の3本立てです(公式明記)。具体的な問題内容は公表されていないため、ここでは教育方針から準備の方向性を考えます。
考査の3つの柱
①知能検査は、思考力や理解力を見るものと考えられますが、詰め込みの学力テストではありません。②遊びの観察では、遊びへの取り組み方やお友だちとの関わりが見られます。③保護者面接では、家庭の教育観や園への理解が問われます。聖徳は「知能あそび」で思考力を育てる園なので、日頃から「考える楽しさ」に触れていることが土台になります。
家庭でできる準備
① 生活習慣: あいさつ・返事・着替え・片づけなど基本を整える。② 思考力あそび: パズル・積み木・なぞなぞ・間違い探しなど「考える遊び」を楽しむ(正解を急がず、考える過程を大切に)。③ 主体性: 「どっちで遊ぶ?」など自分で選ぶ経験を増やす。聖徳のカリキュラム選択制につながります。
| 考査日 | 3歳児 11月1日/4・5歳児 11月2日 |
| 内容 | 知能検査・遊びの観察・保護者面接 |
| 持ち物 | 上履き |
| 準備の柱 | 考える遊び・生活習慣・主体性 |
聖徳の教育を知ると、考査の意図が見えてくる
聖徳幼稚園は、JR中央線「武蔵境」駅から徒歩5分ほどにある、聖徳学園の幼稚園です。掲げているのは「自由形英才教育」で、ギルフォード博士の知能構造理論に基づいた「知能あそび」が教育の中心にあります。さらに、6つのカリキュラムあそびの中から子ども自身が選ぶ「選択制」や、思いやり・我慢・主体性・友達力といった非認知能力を育てる心の教育も特色です。教育目標は、一人ひとりの個性を育てること、知能を伸ばして創造性豊かな人間性を育てること、正しい心・優しい心・たくましい心を育てることの3つです。
考査に知能検査があるのは、こうした教育との相性を見るためです。ただ、具体的な問題内容は公表されていませんので、家庭では特定の問題を練習するより、自分で考えて選ぶ経験を日常で増やすほうが、聖徳の教育とも自然につながります。
面接票と保護者面接で問われること
聖徳幼稚園の願書は「面接票」と呼ばれ、面接の資料として使われます。例年の項目は、家庭の教育方針と本園志望の理由が各150〜170字程度、健康状態とその他特記事項が各40〜50字程度です。応募条件に「聖徳の教育方針に賛同される方の幼児」とあるように、学園の方針を理解したうえでの志願が求められています。
志望理由では、「なぜ他の園ではなく聖徳なのか」を、見学や説明会で自分の目で見たことや先生から聞いたお話と結びつけて書くと、具体性が出ます。入園説明会や園庭開放、2歳児向けのプレ保育(英才教室2歳児クラス、おひさま組)も用意されていますので、第一志望であれば足を運んでおきたいところです。
保護者面接の質問例は公表されていませんが、志望動機、お子さんの性格や好きな遊び、家庭で大切にしている子育ての方針、園の教育方針への理解といった方向で整理しておくと安心です。丸暗記ではなく、ご家庭の言葉で具体的なエピソードを交えて話せるよう、「なぜわが家はこの教育を選ぶのか」を夫婦で話し合っておきましょう。
考査当日までの流れ(令和6年度の募集要項より)
令和6年度の募集要項では、3歳児の募集は約56名、4・5歳児は約10名、考査料は20,000円でした。願書は10月中旬から配布され、受付は10月末から11月1日にかけて、考査は3歳児が11月1日、4・5歳児が11月2日に行われています。持ち物は上履きです。日程や内容は年度で変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。
考査の前に確認しておきたい情報の集め方
聖徳幼稚園は、園説明会で教育方針や知能あそび、カリキュラム選択制、募集・考査の詳細を案内しています。日程は年度によって変わりますので、公式サイトや公式LINE、資料請求(パンフレットのPDF)で早めに確認しておくと安心です。実際の保育を見学し、他の人気園と比べてみることも勧められています。見学で目にした知能あそびや選択制の様子は、そのまま面接票の志望理由の具体例になります。
費用の目安も早めに把握しておく
令和6年度の募集要項では、入園手続時に入園金150,000円と施設費120,000円がかかり、毎月は保育料36,200円、教材費2,000円、給食費、バス通園費(利用者のみ)などが加わるとされています。任意の教育拡充資金(1口100,000円)は強制ではありません。幼児教育・保育の無償化や自治体の補助で実質負担は軽くなりますが、給食費・バス代・寄付金は対象外です。最新の金額は募集要項でご確認ください。入園時のまとまった費用と毎月の費用を分けて見積もり、無償化や補助を差し引いた実質額で考えると、家計の見通しが立てやすくなります。
園が育てたい子ども像から考える、日々の過ごし方
聖徳幼稚園は「考える力がつく」「知りたがり屋になる」「優しい子になる」を未来像に掲げています。自分で遊びを選べること、考える遊びを楽しめること、お友だちと関わり、ときにはぶつかりながら「友達力」を育てていくこと。こうした姿が園の価値観と重なります。家庭では、「なぜ?」を大切にして図鑑や体験で興味を広げたり、お子さんと一緒になぞなぞや積み木を楽しんだりと、毎日の中で無理なく続けられることから始めてください。「受かるための子」を作ろうとするより、楽しく過ごした積み重ねが、結果的に園に合う姿につながります。
「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
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※本記事は「国立私立幼稚園入園のてびき」および聖徳幼稚園(武蔵野市・聖徳学園)の公式サイトをもとに作成しています。千葉の聖徳大学附属幼稚園とは別法人です。最新・詳細は必ず園の募集要項・公式情報でご確認ください。内容に相違がある場合は公式情報を優先します。
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