雙葉小学校附属幼稚園を検討するうえで、早めに知っておきたいのが学費です。ここでは、入園時にかかる費用と毎年かかる費用、初年度の合計を整理します(金額は2026年度のものです)。

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雙葉小学校附属幼稚園の諸経費

  • 入園料:220,000円(女児)/140,000円(男児)
  • 保育料(年額):490,800円
  • 施設維持費(年額):156,000円
  • 後援会費(年額):72,000円

入園料は女児と男児で金額が異なります。雙葉は幼稚園が男女共学、小学校以上が女子校のため、入園料に差が設けられています。

入園時にかかる費用

入園が決まったときに納めるのが入園料です。女児は220,000円、男児は140,000円です。合格後は短い期間で手続きを求められるのが一般的なので、あらかじめ用意しておくと安心です。

毎年かかる費用

入園後、1年ごとにかかる費用は、保育料490,800円・施設維持費156,000円・後援会費72,000円で、合わせて年間718,800円です。月ごとにならすと、およそ60,000円ほどになります。

初年度の合計

入園料と1年目の年額を合わせると、初年度にかかる費用は女児で938,800円、男児で858,800円がめやすです。このほか、受験時には考査料25,000円がかかります。

費用を考えるときのポイント

雙葉は幼稚園から高等学校まで続く一貫教育です。女児はほぼ全員が雙葉小学校へ内部進学するため、長い目での家計計画が欠かせません。なお、費用は年度によって改定されることがあります。最新の金額は、必ず募集要項で確認してください。

学費の背景にある、雙葉の教育

雙葉学園は、明治5年にパリに本院を持つ「幼きイエス会」の会員が来日し、布教・教育・慈善事業のために始めた学園です。ローマ・カトリックのキリスト教精神を守り、その教えに基づいた人間教育を行っています。校訓は「徳においては純真に、義務においては堅実に」で、幼稚園でも、神様に見守られていることを知って感謝できる心を育てる時間が大切にされています。保育は、一人ひとりにゆとりのある環境の中で個性を伸ばすもので、自由遊びだけでなく、一斉保育や生活習慣の積み重ねも大切にしています。こうした教育を受けられる環境への費用として、年間の内訳を見ておくと理解しやすくなります。

内部進学を見据えた費用の見通し

雙葉学園は幼稚園から高等学校まで、原則として上級学校への進学資格を与える一貫教育を行っています。女の子は、ほぼ全員が雙葉小学校へ内部進学し、中学校へもほぼ全員が内部進学します。一方、幼稚園は男女共学ですが、雙葉小学校以上は女子校ですので、男の子は小学校から外部の学校へ進みます。入園料が女児と男児で異なるのも、こうした学園の構成が背景にあります。男児のご家庭は、小学校受験の準備にかかる費用も含めて計画しておくとよいでしょう。在園の男女比は、女児が約40名、男児が約10名前後の年が多いとされ、およそ4対1ほどです。クラスは男女混合で、女の子の中に数名の男の子が在籍する形が一般的で、在園家庭からは、先生方のきめ細やかな配慮のもと、男の子も安心して過ごしているという声が聞かれます。男の子が少ないのは、内部進学が可能なのが女児のみで、志望する家庭の母数が異なるためだと考えられ、男の子だから不利という意味ではありません。園は幼稚園の段階から、遠足や生きもの観察、田植え・稲刈りといった体験活動も取り入れており、男女を問わず、日々の保育そのものに価値を見いだせるかが、志望の軸になります。

考査にかかる費用と当日の流れ

受験時の考査料は25,000円です。考査は1日で、所要時間は約1時間です。まず約4組で20分ほどの親子遊びを行い、その後、お子さんの個別テストと並行して両親の面接が行われます。親子遊びの途中で、保護者には「どのようなお子さんですか」「休日はどのように過ごしていますか」といった質問があり、お子さんには名前や年齢、遊びについての質問があります。特別な受け答えを覚えさせるより、毎日の生活を整えて、いつものように楽しく関わる姿が大切です。

預かり保育がないことと、家庭の体制

雙葉小学校附属幼稚園には、延長保育・預かり保育の制度がありません。家庭こそが子どもの育ちの根幹であるという考え方から、家庭と園が密に連携することを大切にしているためです。登園は8時30分〜9時、降園は通常13時30分前後で、曜日によっては11時30分前後に降園する半日保育の日もあります。共働き家庭も一定数在籍し、専業主婦家庭とほぼ半々という声もありますが、ベビーシッターを利用する場合は送迎担当を固定することが必須で、毎回違う方が迎えに来ることは認められていません。保護者参加の行事も多いため、祖父母のサポートなども含めた家庭の体制を整えておくことが大切です。保育料以外に、こうした送迎や放課後の費用が別にかかる場合もありますので、あわせて見積もっておきましょう。

毎日の用意にかかるもの

雙葉小学校附属幼稚園には制服があり、冬服は紺色、夏服は白と水色を基調とした落ち着いたデザインです。給食の提供がないため、基本的に毎日お弁当を持参します。制服や指定用品の購入方法や費用は、入園説明会や合格後の手続きで案内されますので、保育料などとは別に、早めに確認しておくと安心です。体操着は白いTシャツと紺色のハーフパンツで、お弁当を入れるかごバッグなども日常的に使われています。

まとめ

雙葉小学校附属幼稚園の費用は、入園時に入園料(女児22万円/男児14万円)、初年度合計で女児約93.9万円・男児約85.9万円がめやすです。内訳を分けて把握し、無理のない家計計画を立てておきましょう。

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