暁星幼稚園は、東京都千代田区富士見にある名門幼稚園。暁星小学校への内部進学やカトリック教育で知られます。受験で気になるのが「考査(試験)ではどんなことをするの?」という点です。
この記事では、暁星幼稚園の考査の全体像と、よく見られる出題傾向、そして家庭でできる対策までを、幼稚園受験のプロの視点でわかりやすく解説します。
※考査の内容・課題は年度によって変わります。以下は一般的な傾向です。
暁星幼稚園の考査の全体像
暁星幼稚園の選考は、親子面接と幼児考査で構成されます。考査は複数日にわたって行われ、内容は個別・ペーパー的な課題に加えて、行動観察・生活習慣・運動(身体表現)・歌やリズムなど多面的です。
「正解を出せるか」だけでなく、指示を聞いて動けるか・生活習慣が身についているか・のびのび取り組めるかが総合的に見られます。考査料は25,000円、考査は11月上旬、合格発表は11月8日が目安です(年度により変動)。
暁星幼稚園の考査・出題傾向
① 構成(積み木)
立方体・直方体・正三角柱などの赤と青の積み木を使い、お手本と同じ形を作る課題です。形の違いを見分け、手を使って再現する力が見られます。
② 観察力(パズル)
いろいろな色のパズルを、お手本の通りに4×4のマス目に並べる課題です。よく見て、同じように置けるかが問われます。
③ 数量
並べられたお手本と同じ数だけチップ(おはじき)を置く課題です。数を正しく数え、対応させる力を見ます。
④ 常識・推理
絵を見て「〜はどれですか?」と質問される課題です。「箱の中に隠れているのはどれ」など、推理・常識を問う出題も見られます。
⑤ 生活習慣・指示行動
机の上に前開きの長袖スモッグが用意され、「スモッグを着てください」「一番下のボタンだけ外してください」などと指示された通りに動く課題です。着脱・ボタンなどの生活習慣がそのまま見られます。
⑥ 運動・身体表現
床に引かれた2本の線に沿ってケンケン・スキップ・ハイハイ、フープ(輪)を使った運動、的や絵に向かって玉を投げるなど、体を動かす課題があります。
⑦ 歌・リズム
「さんぽ」などの曲に合わせて、グループで表現したり、手遊びや掛け声に合わせて体を動かしたりします。音楽に合わせて楽しめるか、みんなと合わせられるかが見られます。
考査で「見られている」こと
課題の出来そのもの以上に、次のような点が重視されます。
・指示を聞く力:先生の話を最後まで聞いて動けるか
・生活習慣・自立:着替え・ボタン・お片付け
・情緒の安定:初めての場所でも落ち着いていられるか
・お友達との関わり:集団での協調
・のびのびとした表現:歌・運動を楽しめるか
つまり、特別な訓練より、日々の生活の積み重ねがそのまま評価につながります。
家庭でできる対策
・積み木・パズルで遊ぶ:お手本を見て同じに作る・並べる遊びを日常に
・数を数える習慣:おやつやおもちゃで「同じ数だけ」の遊びを
・着替え・ボタンを自分で:前開きの服やスモッグの着脱を練習
・指示遊び:「これをここに置いてね」など、指示を聞いて動く練習
・体を動かす:ケンケン・スキップ・玉入れなどを公園で
・歌って踊る:「さんぽ」など親しみやすい曲で一緒に楽しむ
「教え込む」のではなく、日常の中で自然に育てるのが暁星対策のコツです。
まとめ
この記事では、暁星幼稚園の考査・過去問についてお伝えしました。
・選考は親子面接+幼児考査(個別・行動観察・生活習慣・運動・リズム)
・積み木構成、パズル、数量、指示行動(スモッグ着脱)、フープ運動、「さんぽ」のリズムなどが見られた
・課題の出来より、指示を聞く力・生活習慣・情緒の安定・協調が重視される
・家庭では積み木・パズル・着替え・指示遊び・運動・歌を日常に
・内容は年度で変わるため、最新情報は説明会等で確認を
「家庭でどう対策すればいいか具体的に知りたい」という方は、家庭対策サポートや個別相談で、お子さまに合った対策を一緒に組み立てられます。面接対策は「面接で質問される内容」もご覧ください。
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