うみ塾長
うみ塾長

「麻布みこころ幼稚園から慶應幼稚舎に合格できる?」「慶應受験に幼稚園の評価は関係ある?」「どんな準備が必要?」と気になっているご家庭も多いのではないでしょうか。

麻布みこころ幼稚園は東京都港区西麻布に位置し、慶應義塾幼稚舎がある渋谷区との距離が近い都心の幼稚園です。教育熱心な保護者が集まるエリアのため、慶應幼稚舎への受験を検討する家庭も一定数います。

この記事では、幼稚園受験の元面接官で、毎年麻布みこころ幼稚園に合格者を輩出する私が、麻布みこころ幼稚園から慶應幼稚舎・慶應横浜初等部への進学について解説します。

 

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麻布みこころ幼稚園の慶應義塾幼稚舎の基本情報

項目 内容
正式名称 慶應義塾幼稚舎
所在地 東京都渋谷区恵比寿2-35-1
定員 男女計約147名(年度による)
受験時期 例年11月上旬
特徴 内部進学で慶應大学まで進学可能

 

麻布みこころ幼稚園と慶應受験の関係

麻布みこころ幼稚園から慶應幼稚舎への合格実績は公表されていませんが、以下の点から可能性はあります。

・ 港区・渋谷区という地理的近接性

・ 教育熱心な保護者層が多い

・ 幼稚園での豊かな経験(絵画・音楽・体育・言語)が慶應考査の基礎になる

麻布みこころ幼稚園の慶應幼稚舎考査の内容

慶應幼稚舎の考査は「運動」「絵画製作」「行動観察」が中心です。

考査内容 詳細
運動 多様な運動課題(体の動かし方・指示への対応)
絵画製作 自由な発想での絵画・工作
行動観察 友だちとの関わり・自発性・明るさ

 

麻布みこころ幼稚園での「お絵描き・巧緻性・歌・リズム・身体表現・集団行動」の経験は、慶應考査の準備として有効です。

麻布みこころ幼稚園の慶應受験に向けた準備

幼児教室への通塾

慶應幼稚舎受験には、専門の幼児教室(小学校受験塾)への通塾が一般的です。麻布・六本木エリアには実績ある幼児教室が複数あります。

年齢相応の発達を促す

慶應考査では「運動能力」「創造的な表現力」「社会性(友だちとの関わり)」が重視されます。麻布みこころ幼稚園での日常保育で育まれる自発性・表現力が土台になります。

面接(保護者)の準備

慶應幼稚舎では保護者面接がありません(2024年現在)が、慶應横浜初等部では面接があります。

「慶應幼稚舎受験は競争率10倍超の難関です。幼稚園での日常保育を大切にしながら、専門的な受験対策を並行して進めることをお勧めします」

麻布みこころ幼稚園には系列の小学校がありません

麻布みこころ幼稚園は、カトリック東京大司教区立の幼稚園で、直接進学できる系列の小学校はありません。卒園後の進学状況も公表されておらず、卒園生はそれぞれのご家庭の方針で、公立小学校か私立小学校かを選ぶことになります。

つまり、この園に入るということは、小学校への進学ルートがあらかじめ決まっているということではありません。幼稚園の3年間(または2年間)を、どのような環境で過ごさせたいかを、まず軸に据えることが大切です。

幼稚園での毎日が、進路の土台になります

麻布みこころ幼稚園では、毎日「祈ること」で一日を始めます。感謝の心や他者を大切にする心を、日常の習慣として育てる保育です。園長の大熊裕紀先生のもと、「仲直りをしよう」「大好き」を合言葉に、子どもたちがお互いを大好きになれる環境づくりが重視されています。

園での経験 育まれる力
毎日の祈りと規律ある保育のリズム 生活習慣・自立心
友だちとの関わり・「大好き」の精神 社会性・集団での行動
先生との対話・絵本の読み聞かせ 言語能力
お絵描き・歌・リズム・身体表現 表現力

どの進路に進むにしても、幼稚園での経験が、お子さまの土台になることに変わりはありません。進学先の情報を集めることと同じくらい、いま通う園での日常を大切にしてください。

園の運動会で、日常の保育を見てみる

園の運動会は、例年5月21日前後に、人工芝の園庭で行われます。外部の方にも公開される行事で、事前に園にプログラムを取りに行く必要があります。かけっこ、体操、リズム、動物のまねなどの身体表現、親子競技があり、先生と子どもたちの関係や、子どもたちの生き生きとした表情を、じかに見られる機会です。

慶應義塾幼稚舎のような進学先を意識するご家庭ほど、「結果」の話に目が向きがちです。けれども、園選びの段階では、日々の保育の雰囲気を自分の目で確かめることが、いちばん確かな情報になります。

カトリックの園であることを、どう受け止めるか

麻布みこころ幼稚園は、昭和24年にカトリック麻布教会の庭に併設されて開園しました。年間には、5月のマリア様の祝日、6月のイエズス様のみこころの祝日、10月のロザリオの祝日、12月の聖劇・クリスマスパーティー、3月の感謝のミサなどの宗教行事があります。

カトリックの信者でなくても、受験・入園は可能です。宗教行事は押しつけではなく、感謝・思いやり・命の大切さを学ぶ機会として位置づけられています。進学先の話に目を向ける前に、こうした園の考え方を、ご家庭がどう受け止められるかを確認しておきましょう。

園の考査で見られる力と、小学校への視点の切り分け

麻布みこころ幼稚園の考査は、2025年秋の実施では10月30〜31日の2日間で、個別テスト、親子遊び、親子面接、集団テストが行われました。日程は年度によって変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。保護者の方は、考査当日のアンケートで「祈ること」や「心の根っこを育てる」教育についての考えを問われます。

この内容からも分かるように、園が大切にしているのは、特別な知識よりも、お子さまの自発性や社会性、そしてご家庭がカトリックの精神に共感できるかどうかです。慶應義塾幼稚舎のような進学先を見据える場合も、まずは園の考査と園での生活に向き合うことが、確かな第一歩になります。

麻布みこころ幼稚園のまとめ

麻布みこころ幼稚園は慶應義塾幼稚舎に近い港区の幼稚園です。慶應受験を目指す場合は、幼稚園での豊かな保育経験を土台にしながら、専門の幼児教室での受験対策を並行して進めることが重要です。

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