田園調布雙葉小学校附属幼稚園の受験を検討しているものの、「試験ではどんなことをするんだろう…」「何を準備すればいいのかな?」と、不安を感じている方は少なくありません。
幼稚園受験に関する情報は限られているため、具体的な内容が見えにくく、対策に悩みやすいものです。
この記事では、田園調布雙葉小学校附属幼稚園の試験内容について、当日の流れから試験で見られるポイント、具体的な対策まで幼稚園受験のプロが詳しく解説します。
【田園調布雙葉小学校附属幼稚園】試験の概要とスケジュール
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の入園試験は、例年11月初旬に実施されます。2年保育で女児のみが対象となっており、募集定員は約50名です。試験は「幼児考査」と「親子面接」で構成されています。
試験に先立ち、「本園志望にあたって」という書類の提出が求められます。通園経路や家族構成、家族写真とその説明に加え、受験に際してのご家庭の考えを記述する欄が設けられている点も特徴です。
面接では、この書類に記載した内容をもとに質問されることもあるため、あらかじめ考えを整理しておきましょう。親子面接は、幼児考査に先立って10月後半の指定日に行われるケースが一般的です。この日は面接のみのため、お子さまの集中力も保ちやすいでしょう。
11月初旬の幼児考査当日は、まず待合室で過ごす時間が設けられています。待合室にはおままごとセットや絵本、折り紙などが用意されることもあり、子どもたちは自由に遊びながら順番を待ちます。
この時間もすでに見られている可能性があるため、普段通りの自然な姿で過ごせるとよいでしょう。その後、数人ずつ考査室に移動し、集団テストを受けるという流れです。
【田園調布雙葉小学校附属幼稚園】試験内容の詳細
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の試験では、大きく分けて個別テスト・集団テスト・親子面接の3つがあります。
ここでは過去の出題事例をもとに、それぞれの試験内容を見ていきましょう。
個別テスト
個別テストでは、数・話の記憶・言語に関わる課題が見られます。
数の課題では、青と黄色のおはじきを使い、「青いおはじきを2つカップに入れてください」「黄色いおはじきを1つ取って同じカップに入れてください」といった指示に従って行動する形式が基本です。
話の記憶では、絵の描かれた紙とクーピーペンが用意され、先生のお話を聞いたあと、お話に登場したものを絵の中から選び、クーピーペンで丸をつけるといった出題例があります。
また、言語の課題では、遊んでいる最中に「お名前を教えてください」「何歳ですか」「お誕生日を教えてください」「お誕生日はいつですか」「誰とどうやって来ましたか」「朝ごはんは何を食べましたか」といった質問がなされることがあります。
これらの課題では、特定のスキルそのものよりも、先生の話をきちんと聞けるか、指示を理解して行動できるかといった姿勢が重視されるでしょう。
粘り強く取り組む過程や丁寧さといった日頃の習慣が、評価のポイントになると考えられます。
集団テスト
集団テストでは、行動観察(自由遊び)を中心に、常識・巧緻性・指示行動・読み聞かせ・歌やリズム・運動など、さまざまな活動が取り入れられます。
自由遊びの場面では、ぬいぐるみ・おままごと・ブロック・積み木・テントの家・ベビーカー・魚釣り・棒通しなどのおもちゃが用意され、子どもたちはその中から選び、自由に遊ぶ形式です。
常識に関するやり取りでは、シルエットを見て物の名前を答えたり、動物の特徴について質問されたりする事例があります。
巧緻性の課題では、クーピーペンなどを使ってお手本を見ながら簡単な絵を描く問題などがあり、指示行動では、模擬の野菜や果物を使い、「くまさんにリンゴを3つ、うさぎさんににんじんを2本あげてください」といった課題が見られるでしょう。
読み聞かせでは、紙芝居や絵本の読み聞かせのあとに質問に答える形式です。また歌・リズムでは、「大きな栗の木の下で」「グーチョキパーでなにつくろう」など、歌いながら手遊びをするようです。
運動ではうさぎのまねをしてピョンピョン跳んだり、ケンパーをしたりといった課題例が見られます。
親子面接
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の面接は、考査日前の指定された日時に行われます。両親とお子さまがそろって臨み、面接は第一面接・第二面接の2回実施されます。各面接は5分程度と比較的短く、2問ほどの質問で終わるケースもあるようです。
面接では、はじめにお子さまへの簡単な質問があり、その後はお子さまが一度先生と退出し、保護者を中心としたやり取りが行われる流れになっています。お父さま・お母さまそれぞれに質問がされることが多く、内容はシンプルな傾向です。
しかし、短い時間の中でご家庭の雰囲気や教育観が伝わる場面でもあります。事前に夫婦でも話し合い、家庭としての考えを整理しておくことが大切です。
【田園調布雙葉小学校附属幼稚園】試験で見られるポイントと対策
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の試験では、どのような点が見られているのでしょうか。ここでは、子どもと保護者それぞれに求められる姿と、日頃からできる準備のポイントを解説します。
子どもに求められる姿
田園調布雙葉小学校附属幼稚園では、我慢強く思いやりのあるお子さまが好まれるといわれています。試験の場で特に意識したいのは次のような姿です。
・先生の話をきちんと聞き、指示に従って行動できる
・待ち時間も落ち着いて過ごせる
・「ありがとう」「どうぞ」などの言葉が自然に出る
・先生の顔を見て、よい姿勢で待てる
これらはすべて、日常生活の積み重ねの中で育まれるものです。試験直前に特別な対策をするよりも、日々の生活の中で丁寧に身につけていくことが大切です。
たとえば靴をそろえる、食事のあとに食器を運ぶといった小さな習慣の積み重ねは、「指示を聞いて行動する」「落ち着いて取り組む」といった力を育てることになり、試験当日の自然な振る舞いにも表れます。
また、日常生活の中で「○○してください」と一度で伝わるように声をかけたり、「どうぞ」「ありがとう」といったやり取りを意識的に取り入れたりすることも効果的です。
保護者に求められる姿と事前準備
面接では、保護者の言葉から家庭の教育観や、園の教育方針との親和性がうかがわれます。たとえば「本園の教育プログラムの中で、よいと感じた点はどこですか」といった質問への回答からは、園の理解度とご家庭の価値観が伝わります。
また、「ご自身の学生時代に打ち込んだことはありますか」といった問いは、保護者自身の人柄や物事への向き合い方、教育に対する姿勢などが見られる場面です。
事前に提出する「本園志望にあたって」では、面接での質問のベースになる可能性があるため、ご家庭の考えを具体的なエピソードを交えながら話せるよう、言語化しておくとよいでしょう。
さらに、
・なぜ志望するのか
・カトリック教育のどのような点に共感しているのか
・子育てで大切にしていること
といったテーマについて夫婦で話し合い、考えを整理しておきましょう。家庭としての軸がそろっていることで、面接でも一貫性のある受け答えにつながります。
面接の詳しい質問内容や対策については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
【田園調布雙葉小学校附属幼稚園】試験内容をプロが詳しく解説!当日の流れと対策のポイント まとめ
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の試験では、個別テストや集団での活動、親子面接といった内容が行われます。特定のスキルよりも、日常生活の中で育まれた姿勢や家庭の教育観が問われる試験といえるでしょう。
試験対策は早めに取り組むことで、気持ちにも余裕が生まれます。
願書や事前書類の作成、面接準備に不安を感じている方は、専門家のサポートを活用するのも一つの方法です。
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