福岡教育大学附属福岡小学校 内部進学
h1 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学をプロが解説
お子さんを福岡教育大学附属福岡小学校(以下、記事内で附属小とします)に進学させたい、あるいは通学中の人にとって、「中学校にはそのまま進学できるのか?」というのは重要な問題だと思います。そこで気になる内部進学について解説をいたします。
h2 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学はテストがある?
結論から申し上げますと、あります。そして内部進学と外部受験で受ける試験の問題は全く同じです。やはり外部受験をしてくる子どもたちと一緒に3年間を過ごすわけですから、生活態度や学力の面で一定の基準を満たしていない子どもは、高学年になると学校側からやんわりと内部進学が難しい旨を伝えられるようです。
h3 内部進学の試験日/外部受験日とは別?
同じ日にちで、昨年度は令和6年1月20日(土)でした。公式に同じに日程にしていると公表されているわけではありませんが、福岡最難関の私立久留米大学附設中学校と同日の年がほとんどとのことです。そもそも日程が重なっている中学に限らず、附属小から外部の中学を受験する生徒は、内部進学をすることはできません。附属中よりもレベルの高い中学を目指し、小学校受験で通っていた塾に小学校入学後も継続して通い続け、そのまま中学受験の対策を続けているお子さんもいます。
h3 内部進学をするために、塾通いは必要?
塾通いは必須ではないが、勉強しなくてもよいというわけではない、という言い方になります。附属小としては受験を推奨していないかというと、内部進学の説明会に出席している保護者の方にお話を聞くと、年々内部進学についても厳しく評価するという言い方をされるようになっているようです。
学校側としても、やはり優秀な学生は多い方がよい、一方で内部進学を滑り止めのような形にされるのは良しと考えていない、というのが本音のようです。
しかしながら、入試問題自体は私立中学のように特別なテクニックや知識を問われる問題は少なく、標準的な問題をいかにミスなく解くか、をみられています。特に外部進学組は各教科に1問程度のミスしか許されないと言われるほどの厳しい競争であり、その点は小学校受験に近いものがあります。
h3 家庭学習で内部進学をするために
問題が標準的だからといって、学校側が受験対策をしてくれるわけではないため、ただ学校に通っているだけで受験を乗り切れるわけではありません。外部受験の子どもたちと同じ問題を解くわけですから、苦手な教科や分野を作らないことが重要です。教材としては、塾でしか手に入らないような特別なものではなく、書店で販売されてもので十分です。
また、試験に取り組むうえで必要な、基本的な見直しや時間配分等については、附属中の過去問はもちろん、余裕があれば他都道府県の国立中の問題に挑戦するのも効果的と思います。附属中の外部進学は偏差値60~65(塾や情報の出典元によって前後します)ですが、同等の偏差値の私立中学の入試問題は問題の特徴が異なるため、あまり参考にならないと思います。
h3 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学は、内申点も関係ある?
高校受験のように、○○高校に行くには内申点が○○あれば合格率が何%、というような指標は残念ながらありません。しかし、内申点が高い方がよいのは間違いありません。保護者の中には、そのためにPTA活動を積極的に行う方もいると聞きます。(いずれにしても、附属小の保護者は6年間の間に何らかの委員会活動への参加が求められますが。)
先ほども書きました通り、普段からの生活態度や学習面に問題の見られるお子さんは内申点の面でも低い数値になるでしょうし、受験学年の6年生だけでなんとかなるものではありませんから、せっかく入学したのだから内部進学をしてほしい、という場合は、小学校受験が終わったからと羽目を外しすぎてはいけない、ということです。
h2 福岡教育大学附属福岡小学校で内部進学をするための対策方法
教育熱心な保護者の方ほど、焦る気持ちから気が付かないうちに子どもにプレッシャーを与えてしまうことがあります。外部受験と同じ問題を解く必要はありますが、具体的な点数は分からないものの、やはり内部進学の方が求められる点数は低いようです。
入学の経緯は様々と思いますが、せっかく恵まれた学習環境に置かれているお子さんが伸び伸びと毎日を送ることがまずは重要と思います。楽しく学校に行っていなければ日ごろの態度もよくならず、内申点にも響きます。
また、学校の勉強は簡単だとないがしろにするのもよくありません。何事もやりすぎはよくないですし、小学校6年間の大事な時期ですから、附属小のお子さんも勉強ばかりではなくスポーツ、プログラミング、劇等、いろんなことに挑戦しています。
特に小学生の学習内容は身近な生活から学ぶことも多く、理科や社会の勉強には自由研究を活用したり、時間やお金が許せば家族旅行に行ったり、とお子さんの視野を広げるのが結果的には回り道のようで対策になっていると思います。
h3 低学年から準備できる内部進学対策
年2回開催される全国統一小学生テストや、同じく年数回開催される大手塾の公開テストを活用し、現時点の学力を客観的に把握するのがおすすめです。
塾通いをしていないと、いくら学校の勉強だけでも内部進学には問題ないと聞いても不安に思われる方は多いです。附属小の授業は発表形式が多かったり、教育実習の授業が多かったり、と良い面もあるのですが、一般的な小学生として必要な知識や問題解決能力を身に着けているかわかりづらい部分もあります。
そこで問題レベルとしても簡単すぎず難しすぎない上記のようなテストを利用することで、内部進学対策はもちろんですが、学力の確認もできると思います。
h3 内部進学と外部受験の割合は?
附属小からの内部進学者数も外部受験からの合格数も公表はされておらず、正確な数字は分かりませんが、附属小の1学年の人数は70人(35人×2クラス)に対し、附属中の1学年あたりの人数は120名(40人×3クラス)なので、全員が内部進学をするわけではないことから、おおよそ半分ずつになっていると思われます。
当然内部進学組は6年間を一緒に過ごしていますが、外部受験組も分け隔てなくみなさん仲良く過ごしているのでご安心ください。
h3 内部進学ができなかったらどうすれば?
試験ですから、合格する人もいれば不合格になる人もいます。試験日程としては、福岡県内の中学には附属中よりもあとに試験がある学校もありますが、後期日程では人数も限られますし、非常に厳しい受験にはなると思います。
お子さんと十分に話し合ったうえで、公立中に入学し、いずれにしても附属中の生徒はみな高校受験をするわけですから、附属小で仲の良かった子と高校での再会を目標をする、というように前向きな考え方ができればよいのではないでしょうか。
h2 福岡教育大学附属福岡小学校の内部進学をプロが解説
附属小から附属中への内部進学について解説してきました。インターネット上だけではあまり情報が集められないことや、時代によっても学校側の方針が変わっていることから、「昔はこうだったらしい」と聞いて不安に思われている保護者の方もいらっしゃると思います。あくまで記載の内容については参考にとどめていただき、逐一最新の情報を確認していただくことをおすすめいたします。
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