和光小学校への編入を考えています。
編入試験がいつあるのか、どんな試験なのかを調べても、くわしい情報が見つかりません。
【和光小学校】編入はできる?公式の案内は「欠員のある学年だけ」
和光小学校(世田谷区・共学)の公式サイトでは、募集要項のページに「編入試験」の項目があります。そこに書かれているのは、欠員が出ている学年にかぎって編入試験を行うこと、くわしいことは小学校事務室に問い合わせてほしいということです。
2026年10月27日の時点で、具体的な学年、試験の日程、試験の内容、検定料などは公式サイトに載っていません。また、編入の項目には年度の記載がありません(同じページの新1年生の募集要項は2027年度生向けのものです)。最新の状況は、学校の公式サイトと小学校事務室でご確認ください。
和光鶴川小学校とは別の学校です
町田市にある「和光鶴川小学校」は、和光小学校とは別の学校です。名前が似ているので、インターネットで調べるときは、どちらの学校の情報なのかを確かめながら読んでください。この記事では、世田谷区の和光小学校についてだけ扱います。
【和光小学校】欠員募集とはどんな形か
空きが出たときだけ、その学年で行う
欠員募集とは、転居などで在校生が学校を離れ、学年に空きが出たときに、その学年だけで編入試験を行う形です。決まった学年で毎回募集する定期募集とは違い、いつ、どの学年で募集があるかを前もって知ることはできません。
そのため、お子さまの学年に空きがなければ、受けたくても受けられない時期が続くこともあります。募集が出たときにすぐ動ける状態にしておくことが大切です。
問い合わせで確かめる学校は、待っているだけでは情報が届きにくい
和光小学校のように「くわしくは問い合わせを」と案内している学校は、ホームページに大きな告知が出るとはかぎりません。編入を本気で考えているなら、ご家庭から学校に確かめにいく姿勢が必要になります。
参考:東京のほかの学校の欠員募集の例
欠員募集といっても、進め方は学校によってさまざまです。和光小学校の進め方とは別のものとして、参考に見ておきましょう。
- 立教女学院小学校:欠員がある学年にかぎり、原則年2回(7月末・3月末)。5・6年生は募集しない
- 明星学園小学校:年3回の枠があり、欠員が出たときだけ実施。どの学年に欠員があるかは電話で確かめる形
- 聖学院小学校:欠員時に実施し、行う場合は1月下旬〜2月上旬にWebで告知
このように、告知のしかたも時期も学校ごとに違います。ほかの学校の例を、和光小学校にそのままあてはめないようにしてください。
【和光小学校】編入試験について問い合わせるときのポイント
電話の前に整理しておくこと
小学校事務室に問い合わせる前に、次のことを手元にまとめておくと、話がスムーズに進みます。
- お子さまのいまの学年と生年月日
- いま通っている学校(公立・私立・海外の学校など)
- いつごろからの編入を考えているか
- お住まいの地域と、学校までの通学経路・時間
聞いておきたいこと
公式サイトに載っていないことは、問い合わせで確かめるしかありません。たとえば、次のようなことを聞いておくと、準備の方向が決めやすくなります。
- いま欠員が出ている学年があるか
- 欠員が出たとき、どのように知らせているか
- 試験の時期、内容、出願の方法
- 通学時間や在籍校についての条件があるか
学校によっては、その時点では答えられないこともあります。答えが得られなかったときは、あらためて連絡してよい時期を聞いておくと、次の動き方がわかります。
問い合わせのマナー
問い合わせは、事務室の受付時間内に、短く要点をしぼって行いましょう。何度もくり返し電話をすることは避け、聞いた日付と内容はメモに残しておきます。電話の受け答えは、お父様・お母様の第一印象にもなるので、ていねいな言葉づかいを心がけてください。
共同教育の対象となる児童について
和光小学校のよくあるご質問には、「共同教育」という学校の取り組みの対象となる児童についても途中編入を受け入れていると書かれています。どのような児童が対象かは公式サイトのよくあるご質問を読み、あてはまるかもしれない場合は、問い合わせのときにあわせて相談してみてください。
【和光小学校】募集が出る前に準備しておけること
国語・算数の土台を固めておく
和光小学校の編入試験の内容は、公式には書かれていません。この記事で紹介したほかの学校の例では、国語・算数の筆記と面接を組み合わせていました。和光小学校の内容は問い合わせで確かめ、どの形の試験になっても困らないよう、いまの学年までの教科書の内容を、計算・漢字・文章の読み取りを中心にしっかり固めておきましょう。
志望理由とご家庭の方針をまとめておく
編入では、「なぜ途中から和光小学校に移りたいのか」を、ご家庭の言葉で伝えられるようにしておくことが大切です。学校の公式サイトや説明資料で教育の考え方を読み、ご家庭が大切にしていることと重なるところを、ご両親で話し合っておきましょう。お子さま自身が、学校で何をしてみたいかを話せるようにしておくことも役に立ちます。
書類と予定を先に確かめておく
ほかの学校の例では、桐朋学園小学校(国立市)が在籍校の通知表の写しを、洗足学園小学校が在学証明書を求めていました。和光小学校で何が必要かはわかりませんが、こうした書類をいまの学校に頼むと、どのくらいで受け取れるかを前もって知っておくと安心です。
あわせて、お父様・お母様が平日に休みをとりやすい時期も、ご両親で確かめておきましょう。試験や面接が平日に行われる場合にも、落ち着いて動けます。
いまの学校との関係を大切にする
公立小学校から受ける場合と、私立小学校から受ける場合では、受験前にしておくことが違います。とくに私立小学校に在籍している場合は、在籍校との信頼関係をこわさないよう、誠実に進めることが大切です。流れは公立小学校から私立小学校編入の流れと必要な準備でくわしく解説しています。
編入全体の考え方や準備の進め方は、私立小学校編入試験突破マニュアルにもまとめています。
【和光小学校】編入でよくある疑問
何年生まで編入できますか?
対象の学年について、公式サイトには「欠員が出ている学年」とだけ書かれていて、何年生までという記載はありません。お子さまの学年で受けられるかどうかは、小学校事務室でご確認ください。
帰国生のための枠はありますか?
帰国生の扱いについては、公式サイトに記載がありません。海外から帰国する予定のご家庭は、帰国の時期と、受験のために一時帰国できるかを整理したうえで、問い合わせてみてください。
塾に通わないと難しいですか?
試験の内容がわからない学校ほど、ご家庭だけで準備の方向を決めるのは大変です。編入に詳しい教室や家庭教師に相談する方法もあれば、ご家庭での学習を中心に進める方法もあります。考え方は私立小学校編入は塾なしでも可能?をご覧ください。
編入試験の時期は決まっていますか?
和光小学校の時期は公式に書かれていないので、小学校事務室で確かめてください(ほかの学校の例は上の「参考」をご覧ください)。
空きが出るまで待つしかないのですか?
欠員募集の学校だけを待っていると、時間だけが過ぎてしまうこともあります。和光小学校を第一に考えながら、通える範囲のほかの学校や中学受験も視野に入れておくのか、ご両親で方針を決めておきましょう。たとえば「和光小学校でなければ編入はしない」のか、「通える私立小学校に編入できればよい」のかで、情報を集める学校の数も、準備の進め方も変わります。決めた方針は、ときどき見直しながら進めましょう。
編入の全体像は私立小学校の編入試験の総合記事でも解説しています。最新の日程や条件は、学校の公式サイト・募集要項でご確認ください。
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