東星学園小学校を卒業したあとは、みんな同じ学園の中学校へ進むのでしょうか。中学受験をする子がいるのかも気になります。
【東星学園小学校】卒業後の進み方は「小中高12年一貫」が基本
東星学園小学校は、学校法人東星学園が設ける小学校です。同じ学園に、東星学園中学校・高等学校があります。所在地は小学校と同じ、東京都清瀬市梅園3-14-47です。
卒業後の進み方について、公式サイトの「学校説明会・公開行事・Q&A」のページに「進級・進学」という項目があります。2026年10月7日の時点で確かめられた内容は、次のとおりです。
- 小中高12年一貫で、男女の児童・生徒を教育している
- 原則は、中学校・高等学校への進学である
- ただし、強制ではない
つまり、学校としては、12年を通して育てるという考えをもっています。そのうえで、ご家庭が別の道を選ぶことも認めている、と読めます。
小学校の6年間で終わりではなく、その先まで同じ考え方で見守ってもらえる。これが、東星学園小学校を選ぶご家庭にとっての大きな安心になります。入学の前に、この「12年」という長さを、ご夫婦でどう受けとめるかを話し合っておきましょう。
くわしくは東星学園小学校の公式サイト(学校説明会・公開行事・Q&A)でご確認ください。
【東星学園小学校】内部進学のしくみ(公式で確かめられたこと)
「中学校へは試験なしで上がれますか」「成績の条件はありますか」。お母様からよくいただく質問です。
正直にお伝えします。小学校から中学校へ進むときの試験の有無、推薦の条件、手続の時期は、公式サイトでは確認できませんでした。小学校のQ&Aにも、中学校の募集要項にも、内部進学についての説明は載っていません。
中学校の公式ページには、2027年度の生徒募集要項が出ています。一般入試のほか、国語1教科入試、得意2教科入試といった入試の種類が並んでいます。出願資格の欄にも、要項のほかの部分にも、東星学園小学校の児童についての記載はありませんでした。
中学校は、入試による募集をしています。小学校から進むお子さまにとっては、新しいお友だちとの出会いも考えられる環境です。
内部進学のくわしいしくみは、学校説明会で直接おたずねください。聞きたいことは、次のようにメモしておくとよいでしょう。
- 中学校へ進むとき、試験や面接はあるか
- 成績や生活面で、求められることはあるか
- 進むかどうかを、いつごろまでに決めるのか
- 中学校へ進むとき、入学金などの費用はどうなるか
【東星学園小学校】進学先の東星学園中学校・高等学校とは
東星学園中学校・高等学校は、公式サイトで「カトリック中高一貫共学校」と紹介されています。小学校と同じく、カトリックの考え方を土台にした学校です。
公式サイトの「教科学習・教科を超えた多様な体験」のページには、「キリスト教倫理」という教科や聖書朝礼、ボランティア、学習旅行、海外留学などの見出しが並んでいます。小学校の「宗教」の時間で育ててきた心の教育が、中学・高校でも形を変えて続いていくことが分かります。
学びのつながりも、小学校の公式ページから読みとれます。算数では、小中高の12年間をひとつの大きな成長としてとらえる、という考え方が書かれています。英語では、中学校での英語の学習に自然に入っていけるように指導する、とあります。小学校の6年間だけで区切らず、その先を見すえて教えていることが伝わってきます。
中学校の学費も、短くご紹介します。中学校の2027年度生徒募集要項には、入学金220,000円と、授業料35,000円・設備費10,000円・諸費20,375円が載っています。授業料・設備費・諸費の3つには「(2026年度参考、月額)」と添えられています。このほかに、指定品、制服代、学校指定タブレットの購入・維持費が必要だと書かれています。小学校から進むお子さまの入学金がどうなるかは、公式サイトでは確認できませんでした。最新は中学校の募集要項でご確認ください。小学校の学費は東星学園小学校の学費の記事にまとめています。
【東星学園小学校】その先の進路(高等学校から大学へ)
小学校を選ぶときに、高校を卒業したあとのことまで考えるのは、少し気が早いと感じるかもしれません。けれども、12年一貫の学校では、出口のようすを知っておくと安心です。
小学校のQ&Aには、中学校・高等学校でキャリアガイダンスを充実させている、という説明があります。お子さまが自分の進む道を考える時間を、大切にしていることがうかがえます。
中学校・高等学校の公式サイトには「進路指導」のページがあります。そこには、卒業した先輩からのメッセージと、「2025年度卒業生合格実績」「2024年度卒業生合格実績」という資料が載っています。資料の題名には「東星学園中学校・高等学校」とあります。
この記事では、資料にある学校の名前や人数は書きません。数字は年度によって変わりますし、一部だけを取り出すと、まちがった印象になりやすいからです。気になるお父様・お母様は、公式の資料をそのままご覧ください。
見るときのコツは、有名な学校の名前を探すことではありません。「いろいろな分野へ進んでいるか」「先輩のメッセージに、学校らしさが出ているか」を見てください。わが子が18歳になったときの姿を、少し思いえがくことができます。
【東星学園小学校】ほかの中学校を受験したいときの考え方
公式のQ&Aに、中高への進学は強制ではないと書かれています。ほかの中学校を受験する道も、とじられてはいません。
ただし、学校が中学受験に向けた特別な指導をしているかどうかは、公式サイトでは確認できませんでした。卒業生がどの中学校へ進んだのか、内部に進んだお子さまがどのくらいいるのかも、公式サイトには載っていません。ここは、推測でお伝えすることはできません。
小学校の学習面のささえとして、公式サイトで確かめられたのは次の2つです。
- 勉強が遅れてしまう児童には、朝や放課後などの時間を使って、随時、補習をしている。夏休みなどに、希望者が参加する勉強会を行うこともある(公式Q&A)
- 放課後児童クラブ「とうせいキッズ」に、4年生から6年生の自律学習をサポートする「ぐんぐんクラブ」がある
これらは、ふだんの学習を支えるためのものです。中学受験のための講座だとは書かれていません。
入学の前から、「6年後に外へ出るかもしれない」と決めておく必要はありません。大切なのは、入学するときに、学校の考え方に賛成できているかどうかです。面接でも、12年の流れをどう受けとめているかは、ご家庭の姿勢として伝わります。「もしかしたら外へ」と考えているご家庭も、まずは学校の教育をよく知り、共感できる点を言葉にしておきましょう。
進路の考え方に迷うときは、個別相談で、ご家庭の方針をいっしょに整理することもできます。
【東星学園小学校】よくある疑問
Q. 中学校へは、全員が進めますか?
公式サイトには、原則は中高への進学と書かれています。全員が進めるのか、条件があるのかは、公式サイトでは確認できませんでした。説明会でおたずねください。
Q. 中学校から入ってくる子と、同じクラスになりますか?
中学校は、入試による募集をしています。クラスの分け方は、公式サイトでは確認できませんでした。
Q. 高等学校へは、そのまま進めますか?
中学校・高等学校は、公式サイトで中高一貫の学校と紹介されています。中学校から高等学校へ進むときのくわしい条件は、公式サイトでは確認できませんでした。
Q. 12年も同じ学園だと、なれ合いになりませんか?
感じ方はご家庭によってちがいます。長く見守ってもらえる安心がある一方で、新しい環境にふれる機会は自分でつくる必要があります。学校の公開行事で、上の学年のお兄さん・お姉さんの姿を見て、ご家庭で話し合ってみてください。ご家庭での学びの土台づくりには、家庭学習サポートもお役に立てます。
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