桐光学園小学校って、どんな教育なんですか?
桐光学園小学校(神奈川県川崎市)の教育の特色が気になる方へ。「意志・表現・感謝」の教育方針や、きめ細かい指導について、お受験指導のプロが整理します。
「意志・表現・感謝」を柱とする教育
桐光学園小学校は、「意志」「表現」「感謝」を柱に教育を行っています。自分の思いや意志を持ち、何ごとも最後までやりとげる力を育てます。
「表現」では、自分の思いを伝え、他者との関わりを深める力を育てます。「感謝」では、家族や友だちを大切にし、感謝する心を育てます。
学力だけでなく、人としての土台となる心を育てることを大切にしているのが特徴です。
きめ細かい指導と自主性の尊重
桐光学園小学校では、日々のきめ細かい指導が大切にされています。一人ひとりに目を配りながら、ていねいに学びを支えます。
あわせて、子どもの自主性を尊重する教育が行われています。自分で考え、行動する力を育てることを大切にしています。
ていねいな指導と自主性の尊重を両立することで、子どもがのびのびと、かつ着実に成長できる環境が整っています。
基礎基本を大切にする学び
桐光学園小学校は、基礎基本の定着を大切にしています。学習指導においては、子どもの「知りたい」「分かりたい」という気持ちに積極的に応えます。
基礎をしっかり固めることで、その後の学びの土台がつくられます。子どもの知的好奇心を大切にする教育です。
分かる喜びを積み重ねることで、学ぶ意欲が育まれていきます。
中学・高校へつながる環境
桐光学園小学校は、系列の桐光学園中学校・高等学校へとつながる環境が整っています。長い見通しのなかで、じっくり学べます。
小学校で培った学びの姿勢や心を、中学・高校でさらに伸ばしていくことができます。一貫した理念のもとで成長できます。
学園全体で子どもの成長を支える体制のなかで、安心して学びを積み重ねられます。
家庭で意識しておきたいこと
あいさつや感謝の気持ち、最後までやりとげる姿勢など、生活の基本を家庭でも大切に育てましょう。学校の「意志・表現・感謝」に共感できるかが、家庭選びの軸になります。
自主性を尊重する教育や、きめ細かい指導に魅力を感じる家庭には、桐光学園小学校はぴったりです。
教育方針や学校の雰囲気は、説明会やオープンスクールで実際に確かめておくと安心です。子どもに合った環境かどうかを、じっくり見極めましょう。
桐光学園小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【桐光学園小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
公式サイトが公開している教育課程
桐光学園小学校の公式サイトには「教育課程・カリキュラム」のページがあり、学年ごとの授業時数まで公開されています。加筆時点(2026年8月)に確認できた内容は次のとおりです。
- 総授業時数は、1〜2年生が週26時間、3〜6年生が週30時間
- 国語は1〜2年生が8時間で、3年生以降は6時間
- 算数は全学年で5時間
- 社会と理科は3年生から、それぞれ3時間
- 英語は5〜6年生で2時間
- クラブ活動は4年生以上で週1時間
そして全学年を通じて、英語・音楽・図工・体育は専科教員が担当します。よくある質問によると、1〜3年生の「表現」、3年生以上の国語・算数・社会・理科にも担当教員による授業があり、副担任も配置されています。3年生からの教科担任制について、公式サイトは「子どもたちに対する理解を1人の教員だけでなく複数の教員で共有し深めつつ、教科の専門性が高められる」点を利点として説明しています。
各教科の特色も具体的です。国語は書くことに重点を置きながら「話す・聞く」「読む」「書く」の3つを関連づけ、4年生以上は毛筆専門の教員が授業を行います。音楽ではハーモニカやコルネット、アコーディオンなど、さまざまな楽器に触れられると書かれています。総合の時間は農園活動とコンピュータ学習の2本柱で、コンピュータはタイピングから研究発表の資料作成まで進みます。
評価のしくみも公開されています。定期試験は1〜3年生が前期・後期に各1回、4〜6年生が前期・後期に各2回で、必要に応じて個別の補習が行われます。
特色ある授業と、土曜日の活動
公式サイトの「特色ある授業」のページには、教科の枠を越えた取り組みが並んでいます。
- 英語…低学年は歌やチャンツで身体全体を使って親しみ、中学年は英語カルタ、高学年はネイティブ教員との授業と文法指導
- うさぎの飼育…3年生が学校を代表して世話をします。獣医師による指導もあります
- 書写…全学年で硬筆、4年生以上で毛筆を学びます
- 表現…1〜3年生が週1回、身体を使った表現力を育てます
- 知的財産の授業…4年生が弁理士による特別授業を受けます
- カウンセラーの授業…4年生の道徳の時間に実施されます
弁理士による知的財産の授業や、カウンセラーによる道徳の授業を4年生に置いているのは、あまり例のない取り組みです。
土曜日にも活動があります。公式サイトのよくある質問によると、月曜から金曜は通常授業で、土曜日は学校開放や土曜講習、ふれあい活動、制作活動などが行われます。1〜3年生は親子で参加する形で、制作活動ではマグカップの切り絵や箸置きづくり、オカリナの絵付けなどに約1時間半から2時間、ふれあい活動では風船バレーや昔遊び、フットサル、歌などに約1時間から1時間半取り組みます。
4年生以上は少人数制の土曜講習です。4年生は体験学習が中心で、ペットボトルロケットや都道府県パズル、手作り浄水器といった内容を通して学ぶ楽しさを培います。5・6年生は応用的な問題演習に取り組みます。なお、講習の回数について、公式サイトのよくある質問には年間16回、土曜活動のページには年間18回と書かれており、表記が分かれています。正確な回数は学校説明会でご確認ください。
教育についてよくある質問
英語は何年生から始まりますか
公式サイトのよくある質問には「1〜6年生で週1時間実施」と書かれており、1年生から始まります。目的は「自然に自分の言いたいことを伝えられる英語力・簡単な英語の本を読む力」を養うことだと説明され、外国人講師による授業も拡充予定とされています。いっぽう教育課程の表では、英語の時数が5〜6年生で週2時間と示されています。高学年で時間が増える形と考えるとよいでしょう。
宿題は毎日出ますか
公式サイトの家庭学習のページには「1〜6年生まで毎日宿題が出されています」と明記されています。学年に応じた無理のない量とされ、1年生は平仮名・片仮名・漢字・算数、2年生は漢字・国語・算数、3〜4年生はそこに日記が加わり、5〜6年生は漢字・国語・算数・社会・理科です。6年生は毎日の漢字に加えて、曜日ごとに算数・国語・理科または社会のプリントが組まれています。
クラス替えはいつありますか
公式サイトのよくある質問によると、クラス替えは2年ごと、つまり3年生と5年生への進級時に行われます。
異学年の交流はありますか
あります。公式サイトのよくある質問では、縦割りの通学地区グループと、1年・3年・5年、2年・4年・6年という「兄弟学年」のパートナー関係が紹介されています。レクリエーションや清掃活動を一緒に行うほか、4〜6年生の選択制クラブ活動と5・6年生の委員会活動も異学年交流の場になっています。
コンピュータはいつから使いますか
公式サイトのよくある質問と特色ある授業のページによると、コンピュータの活用は3年生から始まります。総合の時間で、1年生から通年で行う農園活動と並ぶもう1つの柱という位置づけです。高学年は研究をスライドにまとめて発表し、6年生ではパワーポイントによる発表に取り組みます。校内にはコンピュータ室があり、3年生から利用します。なお、ここに書いた内容は加筆時点(2026年8月)に公式サイトで確認できたものです。最新の情報は学校公式サイトでご確認ください。
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