トキワ松学園小学校への編入をお考えの保護者様、突然の転勤や現在の学校環境への不安から、新しい教育の場をお探しでしょうか。
「途中から私立小学校に入れるのだろうか」「募集はいつ、どのように行われるのか」といった疑問や焦りを抱えている方も多いはずです。
本記事では、長年お受験指導に携わってきた専門家の視点から、トキワ松学園小学校の編入試験に関する最新の募集状況、具体的な試験日程、出願の特殊なフロー、そして合格を掴むための家庭での対策までを網羅的かつ客観的に解説します。
この記事をお読みいただくことで、不確実な編入試験に向けて「今、家庭で何を準備すべきか」が明確にわかるようになります。
【トキワ松学園小学校】編入(転・編入学)の募集はいつ出る?
トキワ松学園小学校の転・編入学募集は、欠員補充の性格が極めて強く、「1年〜5年の定員に空きがある学年」のみ、若干名で行われます。
募集のある学年は、出願申込期間の前に小学校の公式ホームページにて大々的にではなく、ひっそりと掲載されるのが特徴です。
・募集対象は新1年生から新5年生までのうち、欠員が生じた学年のみ。
・定員に達している学年の募集は一切行われない。
・募集人数は各学年「若干名」と非常に狭き門。
・学校見学の申し込みも、「募集が行われる学年のみ」に制限される。
こうした欠員が生じる主な理由は、在校生の保護者の転勤や、海外赴任などに伴う予期せぬ退学です。
そのため、毎年決まった学年で必ず募集がかかるわけではなく、事前の予測はほぼ不可能です。
【トキワ松学園小学校】編入試験の日程(2025年度要項ベース)
最新の令和7年度(2025年)転・編入学試験要項によると、試験は年に2回、入学のタイミングに合わせて実施されます。
日程の詳細は以下の通りであり、非常にタイトなスケジュールで進行します。
・第1回(2025年9月入学者向け):2025年6月27日(金)実施。
・第2回(2026年4月入学者向け):2026年2月20日(金)実施。
・出願書類の提出期間:第1回は6月20日〜26日、第2回は2月13日〜19日(いずれも平日・土曜の9:00〜16:00)。
ここで注目すべきは、第1回が「2学期からの入学」、第2回が「新学年からの入学」を想定したスケジュールになっている点です。
また、試験日が「金曜日」という平日に行われている事実も見逃せません。
編入試験は一般の小学校受験とは異なり、現在他の小学校に在籍している児童が対象となります。
平日実施ということは、試験当日に現在通っている小学校を欠席または早退しなければならないことを意味します。
さらに、合格後の制服採寸や手続き等も平日に指定されるケースが多いため、保護者の仕事の調整も必須です。
これらを踏まえ、ご家庭で以下の対策を検討しておきましょう。
・試験日程として予想される6月下旬および2月下旬の金曜日は、保護者の有給休暇をあらかじめ確保できるように調整しておく。
・現在通っている小学校に対し、受験を理由に欠席する旨をどのタイミングで、どのように伝えるか、事前に夫婦で方針を固めておく。
・出願書類の提出期間が約1週間と短いため、募集が発表されたら即座に書類作成に取り掛かれるよう、証明写真の撮影などを前倒しで済ませておく。
【トキワ松学園小学校】出願の流れ
トキワ松学園小学校の編入試験におい最も注意すべき点は、願書の入手方法と提出書類の特殊な構成です。
インターネット出願が主流となりつつありますが、トキワ松学園小学校の編入出願フローは独自のステップを踏みます。
公式要項の具体的な内容は以下の通りです。
・入学願書はWEBダウンロードではなく、「来校時に受付窓口にて手渡し」で配布される。
・出願書類には、指定の入学願書(5×4cmの顔写真を2枚貼付)が含まれる。
・受験料(25,000円)はインターネットバンキングまたはATMで事前に振り込み、その「ご利用明細票(コピー可)」を提出する。
・現在在籍している学校の「通知表の写し(現在までお持ちのもの)」の提出が必須。
実際に足を運ぶことで、登下校時のお子様の様子や周辺環境(東急東横線都立大学駅から徒歩8分という立地)を保護者の目で確認してほしいという学校からのメッセージです。
【トキワ松学園小学校】試験内容(選考方法)
一般入試において、同校はペーパーテスト(理解・思考・推理で45分)、行動観察(20分)、運動(25分)、巧緻性(15分)、保護者面接といった多角的な評価を行っています。
編入試験においては、これに加えて以下の要素が問われます。
・該当学年までの基礎学力(国語および算数の筆記試験)。
・1クラス23名という少人数編成に途中から馴染める協調性と社会性。
・「健康・感謝・親切・努力」という同校の4つの教育目標に合致した生活態度。
・モジュール授業(15分を1単位とする柔軟な授業形態)に対応できる集中力。
編入生は、すでに人間関係や学習のペースができあがっているクラスに飛び込むことになります。
そのため、学力面で遅れをとっていないことはもちろん、新しい環境に適応できる柔軟なコミュニケーション能力が極めて重要視されます。
とくに同校は、上級生が下級生に親切にするという伝統を重んじており、思いやりの心を行動で示せる児童を高く評価します。
これらをクリアするための具体的な家庭学習と対策は以下の通りです。
・該当学年の国語・算数の教科書レベルを完璧にマスターし、応用問題にも対応できるよう、日々の家庭学習を徹底する。
・初対面の大人の目を見て、大きな声ではっきりと挨拶や受け答えができるよう、日常的に言葉遣いやマナーを指導する。
・保護者面接に備え、なぜ今の学校ではなくトキワ松学園小学校に編入させたいのか、同校の教育理念と家庭の教育方針の共通点をロジカルに説明できるよう準備する。
【トキワ松学園小学校】編入で必要な費用(合格後にまず動くお金)
見事編入試験に合格した場合、入学手続きは極めて短い期間で行う必要があり、直ちにまとまった費用が発生します。
合格直後に必要となる具体的な初期費用の事実は以下の通りです。
・受験料として、出願時に25,000円が必要(別途振込手数料)。
・入学手続き時の初年度納入金として、入学金250,000円。
・施設設備費として180,000円。
・学園会入会金として10,000円。
これら合計で440,000円の入学時納入金を、合格発表後の数日以内に指定口座へ振り込まなければなりません。
さらに、これに加えて月々の授業料(約51,000円程度)や維持費が継続的に発生します。
また、編入生特有の事情として「指定品の買い直し」という大きな出費も忘れてはなりません。
同校は制服を指定しており、紺のブレザー、チェックのスカートまたはスラックス、指定のブラウス、リボン、ネクタイ、セーター、さらに体操着からカバンに至るまで、すべて指定品を新たに購入する必要があります。
これらの制服・学用品代を含めると、入学前に動く金額は60万円から70万円近くにのぼる計算です。
資金繰りの遅れは、最悪の場合に入学辞退と見なされるリスクがあります。
・編入試験の受験を決めた段階で、少なくとも70万円程度の流動資産を「いつでも引き出せる口座」に確保しておく。
・前籍校で支払っていた給食費や教材費等の精算スケジュールを確認し、二重払いになる期間の家計のキャッシュフローを見直す。
・入学後に発生する継続的な学費(年間約90万円程度)について、高校卒業までの長期的なマネープランを夫婦で再構築しておく。
上記の対策を事前にしっかりしておきましょう。
まとめ|トキワ松学園小学校の編入は「募集学年が出たら一気に動く」試験
トキワ松学園小学校の編入試験は、定員に空きが出た学年のみで行われるため、募集のタイミングを読むことが非常に困難です。
しかし、いざホームページ等で募集が発表された瞬間から、願書の窓口受け取り、前籍校の通知表の準備、平日に行われる試験のスケジュール調整と、怒涛のスピードで対応が求められます。
少人数制でアットホームな校風だからこそ、学校側は「この子は今のクラスにすぐに馴染めるか」という適応力と基礎学力をシビアに見極めます。
「募集が出てから考える」のでは到底間に合いません。
日常的な学習習慣の定着、通知表のコピー保管、そして資金の確保。
今この瞬間から、いつでも編入試験に挑めるように家庭内の準備を完璧に整えておくことこそが、合格への唯一にして最大の近道となります。
日々の準備を怠らず、ご縁を引き寄せるための行動を今日から始めてください。
トキワ松学園小学校の合格には、ご家庭の状況に合わせた緻密な戦略が不可欠です。
個別サポートをご用意しております。確実なご縁を目指す方はぜひお気軽にご相談ください。
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