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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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桐朋学園小学校

【桐朋学園小学校】入学式の雰囲気は?日程・服装・注意点を徹底解説!

【桐朋学園小学校】入学式の雰囲気は?日程・服装・注意点を徹底解説!

塾長
塾長

桐朋学園小学校は、子どもの自主性や感性を大切に育む教育方針で知られ、自然体験や行事を通じて豊かな人間性を育てることを重視しています。

 

そんな桐朋学園小学校の入学式とは、どのような雰囲気なのでしょうか。日程や当日の服装、注意点まで、入学を迎えるご家庭や、入学を志すご家庭に向けてプロが詳しく解説します。

【桐朋学園小学校】入学式の日程と概要は?

まずは、桐朋学園小学校入学式の日程やその概要についてご紹介します。

入学式の日程

桐朋学園小学校の2025年度入学式は、4月10日に開催されました。例年4月上旬に行われ、春らしい晴れやかな雰囲気の中で新入生を迎えました。

入学式の概要

桐朋学園小学校の入学式では、満開の桜に迎えられながら新1年生が新たな一歩を踏み出します。

 

講堂で名前を呼ばれると、児童たちは元気よく「はい!」と返事をし、その声に保護者や教職員は胸を熱くします。式の当日には「1年生送り」と呼ばれる伝統行事もあり、5年生が1年生のパートナーとして初めて顔を合わせ、学校生活のサポートをスタートさせます。

「今日から桐朋学園小学校の1年生です」という校長先生の言葉が、新しい門出を力強く後押ししました。

 

持ち物・服装

桐朋学園小学校の入学式は、お子さまにとって新たな学びのスタートを祝う大切な行事です。当日は写真撮影や学校関係者との挨拶が多いため、服装や持ち物の準備は慎重に行いましょう。

お子さまは学校指定の制服で参加します。靴や靴下も指定がある場合が多いので、事前確認が大切です。新品の制服や靴は硬く歩きにくいこともあるため、数日前から試し着用すると安心です。
保護者は、母親はフォーマルスーツやワンピース、父親はダークスーツが基本です。カラーは黒や紺など落ち着いた色が好まれますが、春らしいジャケットやコサージュを取り入れる方もいます。両親で色味を揃えると統一感が出ます。


持ち物は、配布物を入れる大きめのサブバッグ、スリッパ、カメラ、筆記用具などが必要です。保護者証や名札が必要な場合もあるため、案内状をよく確認しましょう。長時間の式になることもあるので、小さなお子さまにはハンカチやティッシュを持たせると安心です。
事前の準備で入学式当日を落ち着いて迎え、思い出に残る一日を心から楽しんでください。

 

お子さま用
制服一式(上着・シャツ・スカート/ズボン・リボンやネクタイなど指定小物)
靴(新品の場合は事前に慣らしておく)
靴下(指定がある場合は必ず準備)
ハンカチ・ティッシュ
名札・校章(学校指定がある場合)
防寒具(肌寒い日や雨の日は必要)
予備のハンカチや靴下(万が一の汚れに備えて)

 

お子さま用
フォーマルスーツまたはワンピース(母親)
ダークスーツとネクタイ(父親)
スリッパ(校内用)
サブバッグ(配布物や資料を収納)
カメラ・スマートフォン(記録用)
筆記用具(配布資料へのメモ用)
ハンカチ・ティッシュ
保護者証・名札(学校からの指定がある場合)
替えのストッキング(母親、予備として)
替えマスク(必要に応じて)
飲み物(長時間の待機がある場合)
小さめの折りたたみ傘(天候不安の場合)・防寒具(ストールなど)

 

注意点

入学式当日は式典中の写真撮影のルールが定められている場合が多いため、撮影可否や指定エリアを事前に確認しましょう。

 

また、式典は長時間になることがあり、小さなお子さまは疲れやすいため、待ち時間中の水分補給や体温調節に気を配ると安心です。

 

保護者同士の交流も大切ですが、控えめな立ち居振る舞いを心がけ、式が始まる前に携帯電話の電源を切るなど基本的なマナーも忘れずに。

 

さらに、式後は混雑するため、移動計画を立てておくとスムーズです。当日はお子さまの門出を温かく見守る心構えが何より大切です。

 

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【桐朋学園小学校】運動会・卒業式・その他の学校行事

桐朋学園小学校では、入学式以外にもさまざまな行事やイベントが行われています。ここでは、代表的な行事をご紹介します。

運動会

毎年10月上旬に行われる桐朋学園小学校の運動会は、学年ごとにさまざまな競技が用意されており、子どもたちの個性や協調性、体力を存分に発揮できる一大イベントです。

 

1・2年生による「八木節おどり」や「タッチ&ゴー!!リレー」、「とべ!魔法のじゅうたん!!」など元気あふれる演目のほか、3・4年生の「花笠踊り」や「ザ・台風の目」、5・6年生の「TOHOソーラン」や「桐朋リンピック」など学年ごとに特色のある競技が目白押しです。

 

さらに、全員でのリレーや大縄跳びなど、仲間と協力して挑む種目も充実しています。このように、桐朋学園小学校の運動会は子どもたちの成長と笑顔が輝く、まさに学校生活のハイライトともいえる充実した内容となっています。

 

桐朋学園小学校 2024年度 運動会プログラム
エール交換 応援合戦
花笠踊り(3・4年生)
八木節おどり(1・2年生)
TOHOソーラン(5・6年生)
全員リレー(3〜6年生)
ぐるぐるリングリレー(2年生)
7タッチ&ゴー!!リレー(1年生)
桐朋リンピック(5・6年生)
とべ!魔法のじゅうたん!!(1・2年生)
10ザ・台風の目(3・4年生)
11大なわ2024(1〜6年生)
12閉会式

 

卒業式

桐朋学園小学校の卒業式は、児童一人ひとりが思い出と希望を胸に、新たなステージへ旅立つ大切な節目の行事です。

 

2024年度(第63回)では、70名の6年生が温かな拍手に包まれながら巣立っていきました。卒業制作として毎年恒例の「四季の彩」も制作され、在校生に愛される作品として校内に残されます。式に先駆けて、6年生とパートナー関係にある2年生とのお別れ会が行われるのも特徴的です。2年生と過ごした思い出を胸に、6年生は新たなスタートに向けて一歩を踏み出します。

 

卒業式は、児童たちの成長を祝福し、未来へ羽ばたく姿を見守る感動的な時間となっています。

林間学校・臨海学校

桐朋学園小学校では、6年生を対象に岩井臨海学校(3泊)が実施されています。5年生には奥蓼科林間学校(3泊)が用意されるなど、宿泊を伴う自然体験が充実しています。

 

臨海学校では、5月から10月にかけて水泳指導を受けた成果を活かし、遠泳などに挑戦します。これにより、子どもたちは強い意志を持って目標を達成する力を育み、仲間との絆を深める貴重な機会となります。

 

厳しさの中に楽しさがある体験を通じて、精神的にも大きく成長できる行事として、多くの児童にとって忘れられない思い出になっています。

遠足

桐朋学園小学校の遠足は、子どもたちの体力づくりや自然体験を目的とした大切な行事です。1・2年生は御衣公園や初沢山へ、4年生は西湖湖畔へ出かけるなど、学年ごとに目的地が異なり、それぞれに合ったコースが用意されています。

 

遠足では歩くことを主体にした活動が中心で、子どもたちは知らず知らずのうちに体力を鍛えながら、目標地点を仲間とともに目指す達成感を味わいます。また、自然に触れ合うことで自主性や協調性が育まれる貴重な機会にもなっています。

 

春から初夏にかけて実施されるこれらの遠足は、思い出に残る楽しい学校行事のひとつです。

 

まとめ:桐朋学園小学校の入学式で新しい一歩を

桐朋学園小学校は、児童の自主性や感性を育む教育方針だけでなく、入学式をはじめとするさまざまな行事を通して「桐朋らしい」お子さまを育てています。

 

入学式は、新しい生活のスタートを祝う大切な節目であり、その後に続く行事や体験が、子どもたちに挑戦する心、仲間と協力する姿勢、そして大きな成長をもたらしてくれます。

 

これからの学校生活で築かれる思い出や学びは、一人ひとりの未来にとってかけがえのない財産となるでしょう。

 

藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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願書作成97%、面接レッスン93%、受験指導100%
など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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