駿台甲府小学校の倍率はどのくらいですか?
駿台甲府小学校の倍率や入りやすさについて、はじめての方にもわかりやすく整理します。公表状況をふまえた見方をおさえておきましょう。
倍率の公表状況
駿台甲府小学校の応募状況や倍率は非公表とされています。そのため、正確な倍率を数字で知ることはできません。
募集人数は男女あわせて70名程度が目安です。地域の私立小学校として一定の人気があります。
公表されていない以上、過去の数字にとらわれず、できる準備を着実に進める姿勢が大切です。
専願と一般の違い
駿台甲府小学校の入試には、専願と一般の2つの区分があります。専願は10月、一般は11〜12月と日程が分かれています。
専願はこの学校を第一志望とする家庭向けの区分で、早い時期に選考が行われます。志望度が高い場合に検討する形です。
どちらの区分で受けるかによって準備の時期も変わります。家庭の志望度に合わせて早めに方針を決めましょう。
数字に振り回されないために
倍率が非公表のため、数字を気にしすぎる必要はありません。大切なのは、子どもが年齢相応の力を身につけていることです。
考査はペーパー・行動観察・制作・運動と幅広いため、特定の対策よりも、総合的な力を日々の生活で育てることが役立ちます。
過度なプレッシャーは子どもの負担になります。落ち着いて、できることを一つずつ積み重ねていきましょう。
準備の考え方
まずは学校説明会や体験入学に参加し、学校の雰囲気や求める子ども像を知ることから始めましょう。
家庭では、聞く力・生活習慣・人との関わり方を、日々の暮らしを通して無理なく育てておくことが大切です。
専願・一般の日程や出願方法を早めに確認し、余裕を持ってスケジュールを立てておくと安心です。
公式サイトに載っている数字と、載っていない数字
小学校の募集要項ページに掲載されているのは受験資格だけです
駿台甲府小学校の公式サイトの募集要項ページで本文として確認できるのは、2027年度入試(令和9年度入学)の受験資格、すなわち「2020(令和2)年4月2日から2021(令和3)年4月1日に生まれた者で、心身健全かつ保護者のもとから通学可能な児童」という条件です。2027年度入試の募集人員・志願者数・倍率にあたる数字は公表されていません。正式な日程や募集人員は、学校公式発表後に更新します。
一方で、募集人員、志願者数、受験者数、合格者数、出願期間、試験日、検定料、入試区分といった項目は掲載されていません。倍率を計算するための材料が、そもそも公表されていない状態です。
倍率は公式情報から算出できません
募集人員と志願者数のどちらも公表されていない以上、倍率という数字を公式に確かめる方法はありません。ネット上には具体的な倍率らしき数字が流通することがありますが、学校が出していない数字である以上、検証のしようがないものです。
小学校受験では、倍率の数字が一人歩きして家庭の判断をゆがめることがあります。この学校については、まず「公式に倍率は分からない」という事実から出発してください。目安が必要な場合は、公式サイトで案内されている入学相談(電話またはメール、受付は平日9時00分から17時00分、電話055-244-0411)で直接たずねるのが確実です。
入試区分についても公式の記載はありません
公式サイトの小学校の募集要項ページには、専願・一般といった入試区分についての記載もありません。区分ごとの募集人数や合否の扱いを公式に確認することはできません。
参考として、系列の駿台甲府中学校の2026年度入試(令和8年度入学)生徒募集要項では、募集人員175名、専願入試と一般入試の2区分、検定料20,000円、試験科目は国語・算数・理科・社会と面接、専願入試の試験日は令和8年1月10日、一般入試の試験日は1月17日と公表されています(いずれも2026年度実績です)。中学校ではこれだけ詳細に公開されている一方、小学校では公開されていない、という違いがあります。
倍率の代わりに見ておきたい公式情報
通学地域や通学時間に制限はありません
よくある質問のページでは「通学地域や通学時間に制限はありません」と明記されています。あわせて、登下校方法の内訳として、自家用車での送迎が約7割、自力登下校(JR・山梨交通バス・スクールバス・徒歩)が約3割と公表されています。
通学区域で受験者が地理的に限定される仕組みではないため、志願者がどこから集まるかを地図の上で見積もることはできません。この点も、倍率をイメージしにくい理由のひとつです。
1年生と2年生は3クラスの少人数教育
学びの特色のページでは、きめ細やかな指導として「1・2年生は3クラスの少人数教育です」と説明されています。学年をいくつのクラスに分けるかは、募集人員と関係する情報です。ただし1クラスあたりの人数や、3年生以降のクラス数は公表されていません。
スクールバスの運行範囲
公式サイトの学校へのアクセスのページでは、スクールバスの運行ルートとして富士吉田線、南アルプス線、北杜線、石和線、昭和・甲斐線(新運行ルート)の5系統が挙げられています。停留所や時刻、料金については準備中と表示されており、公表されていません。
甲府市外の広い範囲にバスが走っているということは、それだけ広域から児童が通っているということでもあります。倍率という一つの数字より、こうした通学圏の広がりのほうが、学校の実像をつかむ材料になります。
倍率についてよくある質問
駿台甲府小学校の倍率は何倍ですか
公式サイトに募集人員も志願者数も掲載されていないため、倍率は算出できません。学校が数字を公表していないという事実を、そのまま前提としてください。
入りやすい学校なのでしょうか
入りやすさを示す公式のデータはありません。ただし、公式サイトのよくある質問では、受験の準備について「特別な準備は必要ありません。園児の皆さんの日常の様子を見させていただきます」、入学までに英語や特別な勉強が必要かという質問には「保育園や幼稚園で、お友だちと仲良く生活が送れていれば、特別な準備は必要ありません」と回答されています。
学力試験で厳しくふるいにかけるという性格の入試ではないことは、この回答から読み取れます。ただし、それが倍率の高低を意味するわけではない点にはご注意ください。
年度によって募集の状況は変わりますか
公式サイトの募集要項ページは年度ごとに更新されます。受験する年度の募集要項でご確認ください。あわせて、県外からの転居や海外からの帰国に伴う転入学・編入学試験についての案内も掲載されており、こちらは電話・メール等で問い合わせる形になっています。
数字が分からない中で、何を基準に選べばよいですか
公式サイトから確認できる学校の中身を基準にするのが現実的です。駿台甲府学園が1979年に発足し、小学校が2002年4月に開校した小中高12年一貫の学校であること、4-4-3-1制の駿台学力向上プログラムを掲げ、小学5年生から中学2年生までの第2タームで中学・高校の教員による発展学習が始まること、1年生から6年生まで全員が1人1台のタブレットを持つこと、1年生からネイティブティーチャーによる英語の授業があること、放課後に18時30分までのアフタースクール「やまびこ学級」があること。こうした事実は年度による変動が小さく、家庭の方針と合うかどうかを判断する材料になります。
学校を見て判断するための機会
公式サイトの学校説明会・体験授業のページでは、個別相談を随時受け付けており、会場は駿台甲府小学校、申込は電話で行うと案内されています。あわせて「各種イベントの申し込みは、イベント開催日の約1か月前から申し込みを開始致します」と記載されています。
倍率のような外側の数字が分からない学校ほど、実際に足を運んで中身を見る価値が高くなります。イベントの日程は約1か月前から公開される運用ですので、公式サイトを定期的に確認しておくとよいでしょう。
費用の見通しも判断材料になります
納付金のページでは、令和5年度入学生の実績として、入学時に入学金180,000円と施設費150,000円の合計330,000円、授業料が年額480,000円(月額40,000円)、諸費用が年額102,900円(月額約8,600円)と示されています。これに加えて、給食・牛乳(希望者)、スクールバス利用料、アフタースクール「やまびこ学級」、4・5年生の宿泊学習旅費、6年生の修学旅行旅費が別途必要と案内されています。
支援制度としては、駿台甲府の小学校・中学校・高等学校に2人以上が在籍する家庭を対象に2人目以降の授業料を20パーセント減免する兄弟在籍控除制度、駿台甲府高等学校の卒業生の子が入学する際に入学金の半額を割り引く同窓生子女入学金割引制度が公表されています。
情報の確認方法
倍率や募集人数は年度によって変わります。過去の情報を鵜呑みにせず、その年の最新情報を確認しましょう。
最も確実なのは、学校公式サイトの募集要項と、説明会での案内です。早めに情報を集めておきましょう。
数字よりも、子どもの成長と家庭の準備に目を向けることが、結果的に良い受験につながります。
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