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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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菅生学園初等学校

【菅生学園初等学校】卒業後の進学先は?内部進学と中学受験をプロが解説

【菅生学園初等学校】卒業後の進学先は?内部進学と中学受験をプロが解説
ママ
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菅生学園初等学校を卒業したあと、子どもたちはどこへ進むのでしょうか。系列の中等部へ進むしくみや、ほかの中学校を受験する場合のことも知りたいです。

塾長
塾長

菅生学園初等学校は、東海大学菅生高等学校中等部の系列校で、中学・高校とつながる12年間一貫教育をかかげています。公式サイトでは、卒業後に中等部の「医学・難関大コース」へ進み、12年間の学びを続ける道すじが示されています。ただし、中等部へ進むときの条件や手続きは、筆者が読めた公式ページには書かれていませんでした。

大切なのは、以下の3点です。

・公式サイトが示す道すじは、同じキャンパス内にある中等部の「医学・難関大コース」へ進む12年間であること
・中等部には2つのコースがあり、高等学校には東海大学への推薦の制度があること
・内部進学の条件や、ほかの中学校を受ける場合の支えは、学校に直接たずねて確かめること

菅生学園初等学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

菅生学園初等学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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【菅生学園初等学校】卒業後の進路の全体像

菅生学園初等学校は、東京都あきる野市菅生1468にある私立小学校です。公式サイトには「学びの城」という呼び名がそえられ、学校名の横には「東海大学菅生高等学校中等部系列」と書かれています。設置しているのは学校法人菅生学園です。

公式サイトのトップページには、「中高と連結した12年間一貫教育を行っています。」という一文があります。小学校の6年間だけで区切らず、中学・高校までをひと続きで考える学校だということです。

同じ学園の学校として、公式サイトには次の学校が並んでいます。

段階学校名
小学校菅生学園初等学校
中学校東海大学菅生高等学校中等部
高等学校東海大学菅生高等学校

中等部の公式サイトの沿革によると、菅生学園初等学校の開校は2007年4月です。中等部は初等学校と同じキャンパス内にあると、初等学校の公式サイトに書かれています。

この記事の内容は、2026年10月7日の時点で、筆者が公式サイトで読めた範囲をまとめたものです。入試や学校生活の全体は菅生学園初等学校 受験情報まとめをご覧ください。

【菅生学園初等学校】12年間一貫教育と中等部「医学・難関大コース」

進学の道すじは、公式サイトの「教育ビジョン<12年間一貫教育>」のページにまとまっています。

このページでは、12年間で身につけたい力として、次の4つがあげられています。

  • 未知のものに立ち向かう力
  • 他者と協働できるコミュニケーション力
  • 自分の意見を構築する力
  • 英語を自在に操れる力

12年間は、4つの段階に分けて説明されています。

  • 初等学校の1年生から6年生
  • 中等部の1・2年生
  • 中等部の3年生と高等学校の1年生
  • 高等学校の2・3年生

初等学校の6年間で取り組むこととしては、学ぶ楽しさを知ること、漢字検定・英語検定をとおした言葉の力、「ゆたかの時間」での環境教育があげられています。

そして、初等学校を卒業したあとの進み先として名前が出ているのが、中等部の「医学・難関大コース」です。公式サイトでは、6年間の完全中高一貫コースで、東海大学医学部をはじめ、医学部や難関大学への現役合格をめざすコースだと説明されています。初等学校を卒業してこのコースに進むことで、12年間の学びを続けていく、という書き方です。

進路については、国内だけでなく海外の大学も視野に入れて、お子さま本人が行きたい道へ進めるように力をつけていく、とも書かれています。

ここで気をつけたいのは、公式サイトが示しているのは「道すじ」だという点です。「全員が進む」「原則として進む」といった言葉は、筆者が読んだページにはありませんでした。

【菅生学園初等学校】中等部・高等学校のコースと東海大学とのつながり

進学先となる中等部と高等学校について、各校の公式サイトで確かめられたことを整理します。

中等部の公式サイトには、コースが2つのっています。

コース名公式サイトの説明(要点)
医学・難関大コース6年一貫。東海大学医学部をはじめ、医学部や難関大学への現役合格をめざす
一貫進学コース6年間の一貫教育で、東海大学への進学をめざす

沿革には、医学・難関大コースは2021年4月、一貫進学コースは2023年4月に設置されたと書かれています。医学・難関大コースのページには、英語、グローバル、環境、デジタルなどにかかわる7つのプログラムの名前がのっています。

初等学校の公式サイトで進み先として名前が出ているのは、医学・難関大コースです。初等学校から一貫進学コースへ進めるかどうかは、筆者が読んだページでは確認できませんでした。

東海大学とのつながりについては、次のことが確かめられました。

  • 中等部の一貫進学コースのページに、高等学校には「提携校ゆえの推薦制度」が用意されていると書かれていること
  • 高等学校の公式サイトの進路のページに、東海大学の各学部への「付属推薦制度」があると書かれていること
  • 大学の見学や、大学の先生による出前授業が行われていること

高等学校の公式サイトには、医学・難関大コース、特進PBLコース、進学コースの3つのコース名がのっています。

推薦の条件や人数は、この記事では書いていません。小学校に入る前は、「大学までの道が1本用意されている」「ほかの大学をめざす道もある」という大きな形を知っておけば十分です。

【菅生学園初等学校】内部進学のしくみで確認できたこと・できなかったこと

保護者の方がいちばん気になるのは、「初等学校から中等部へは、どんな条件で進めるのか」でしょう。2026年10月7日の時点で、筆者が公式サイトで確かめられたことと、確かめられなかったことを分けて書きます。

確かめられたことは次のとおりです。

  • 初等学校は中等部の系列校で、12年間一貫教育をかかげていること
  • 卒業後に中等部の医学・難関大コースへ進む道すじが、公式サイトに示されていること
  • 中等部は初等学校と同じキャンパス内にあること

確かめられなかったことは次のとおりです。

  • 中等部へ進むときの条件(成績の基準、推薦の有無、試験の有無)
  • 内部進学の手続きと時期
  • ほかの中学校へ進んだ卒業生の進学先の学校名

内部進学の割合については、初等学校の公式サイトの「よくある質問」に、次の説明があります。

「卒業生のうち例年7割程度が中等部へ内部進学します。また、内部進学生は特進コースに入ることが多いです。」

これは公式サイトのよくある質問にある説明です。年度の表記はありません。ここでいう「特進コース」が中等部のどのコースを指すのかは、この説明だけでは分かりませんでした。

中等部の2027年度の募集要項は、中等部の公式サイトにPDFでのっていますが、文字を読み取れない形式で、初等学校からの進学についての記載があるかは確かめられませんでした。

最新の内容は、菅生学園初等学校の公式サイトと、学校見学・個別相談でご確認ください。公式のお知らせによると、学校見学・個別相談は随時受け付けています。

見学や相談のときに、次のようにたずねると、答えがはっきりします。

  • 中等部へ進むときに、試験や成績の基準はありますか
  • 中等部のコースは、いつ、どのように決まりますか
  • 内部進学を希望するかどうかは、何年生のいつごろに決めますか
  • 高等学校へ上がるときに、コースを変えることはできますか

【菅生学園初等学校】ほかの中学校を受験する場合の考え方

ほかの中学校を受験するお子さまへの学校の姿勢(受験の指導があるか、内部進学の権利を持ったまま受けられるか)は、筆者が読んだ公式ページには書かれていませんでした。ここからは、事実ではなく、小学校受験の指導者としての一般的な考え方です。

一貫教育の学校をえらぶときは、「12年間の道すじに乗るつもりで入るのか」を、ご家庭で先に話し合っておくことをおすすめします。

  • 内部進学を前提にする場合:6年生で受験勉強に追われにくく、体験や検定、行事にじっくり取り組みやすい
  • ほかの中学校も考える場合:学校の授業の進み方と、受験に必要な学習の量の差を、家庭でどう補うかを考えておく

もう一つ大切なのは、6年後の気持ちは今は分からない、ということです。入学のときは内部進学のつもりでも、高学年になって別の道に興味を持つお子さまもいます。「途中で考えが変わったら、学校にどう相談できるか」を見学のときに聞いておくと安心です。

小学校受験の段階では、進学先の名前よりも、6年間の毎日がお子さまに合うかどうかを先に見てください。菅生学園初等学校は、里山の自然の中での体験を大切にしている学校です。その学びにお子さまが目をかがやかせるかどうかが、いちばんの判断材料になります。見学で見る点は学校見学・公開イベントの活用法にまとめています。

ご家庭だけで整理しにくいときは、個別相談で、志望校えらびの軸をいっしょに考えることもできます。

【菅生学園初等学校】よくある疑問

Q. 初等学校に入れば、中等部へは必ず進めますか?

公式サイトには、卒業後に中等部の医学・難関大コースへ進んで12年間の学びを続ける道すじが示されています。ただし、必ず進めるかどうか、条件があるかどうかは、筆者が読んだページには書かれていませんでした。学校に直接おたずねください。

Q. 東海大学へは進めますか?

中等部と高等学校の公式サイトには、高等学校に東海大学への推薦の制度があると書かれています。条件や学部ごとの枠は、高等学校の段階で示されるものです。小学校に入る時点では、「そういう道がある」と知っておく程度でよいでしょう。

Q. 面接で、卒業後の進路について聞かれたらどう答えればよいですか?

この学校で過去に聞かれた質問は、公式サイトにはのっていません。一般に、一貫教育の学校では、学校の考え方をご家庭がどう受け止めているかが話題になることがあります。12年間一貫教育のどこに共感したのかを、お子さまのふだんの姿と結びつけて、ご家庭の言葉で話せるようにしておくとよいでしょう。

Q. 入学前の家庭学習は、進学を見すえて何をすればよいですか?

先取りの勉強より、人の話を最後まで聞く、自分の言葉で伝える、身のまわりのことを自分でする、という土台が大切です。この土台は、どの中学校へ進むことになっても役に立ちます。毎日の取り組み方に迷うときは、家庭学習サポートもご利用いただけます。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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