白百合学園小学校は、少数ですが繰り上げ合格があります。
できれば正規合格するのが一番ですが、優秀なお子様が多いと、ギリギリ不合格となり悔しい思いをするかもしれません。そんなときのために、白百合学園小学校の補欠合格や繰り上げ合格について、よく知っておきましょう。
この記事では、以下について解説します。
- 白百合学園小学校に補欠合格はある?
- 繰り上げ合格の流れ
- 繰り上げ合格する時の質問
繰り上げ合格の可能性や、いつごろ繰り上げ合格が出るのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
白百合学園小学校に補欠合格はある?人数は?
白百合学園小学校は、毎年補欠合格を出しています。
補欠合格者数は公表しておらず、補欠通知書には番号がないため正確な補欠合格人数は分かりません。幼児教室の合格数速報値と最終合格数を比較すると、3名から多くとも10名前後の繰り上げ合格があると予想できます。
繰り上げ合格は、11月上旬の合格発表から早ければ数日後に発生し、12月にかけて大きく動きます。また、1月も数名の動きが見られます。
補欠合格者を出す期限は1月中旬なので、2月や3月に辞退者が出ても新たな合格者は出ません。

白百合学園小学校に補欠合格したい!繰り上げ合格の流れ
白百合学園の補欠合格の流れをみていきましょう。
合格発表で補欠合格かどうか分かる
合格発表は、試験日の翌日(例年11月1日が試験日のため、11月2日)にwebで発表されます。
合格・補欠合格・不合格がはっきりしますが、補欠合格の順位はわかりません。
上位合格者順に電話連絡がくる
補欠合格のなかでも上位合格している場合は、早ければ数日で電話連絡がきます。
白百合学園小学校は、東京都の私立小学校受験解禁日(11月1日)に試験があり、かつ試験の翌日に合格発表があります。そのため、繰り上げ合格が出るのは他校の合格発表後です。
本格的に補欠がまわりはじめるのは、学習院初等科・青山学院初等部・慶應義塾幼稚舎・早稲田実業学校初等部の結果が出そろう11月中旬です。
また、筑波大付属小学校などの国立小学校の合格発表が11月30日から12月中旬にあるため、12月後半から1月中旬にかけても、若干名の合格者がでます。
入学手続き・制服採寸
補欠合格の連絡がきたら、提示された期間に入学手続きを済ませ、制服採寸をします。
白百合学園小学校は合格発表後わずか数日で制服採寸があり、かなりスピーディーな手続きとなります。補欠合格の繰り上げ後も、早めの手続きとなるため心の準備をしておきましょう。
白百合学園小学校に補欠合格から繰り上げ合格する時のよくある質問
白百合学園小学校の補欠合格についてよくある質問をまとめたので、参考にしてください。
いつまでに連絡がくる?
白百合学園小学校は補欠合格期限は1月の初旬から中旬です。
補欠合格期限以降は、辞退者が出ても繰り上げ合格者はでません。
補欠通知が来なかった場合、可能性はもうないのか?
補欠合格者がまわりきっても募集人員に満たない場合は、不合格の子どもが繰り上げ合格する可能性があります。
しかし、白百合学園小学校は第一志望者が多いため可能性は低いでしょう。
補欠はすべてまわる?
補欠合格がまわりきることは、あまりないようです。
その年によって、合格者を多めに出し補欠人数を少なくするなど、学校側のさじ加減によっては大きな変動があります。補欠合格者を少なく出した場合、まわりきる可能性もありますが、基本的には上位の補欠合格者のみで、全員にはまわらないと考えておきましょう。
白百合学園小学校の補欠合格の人数は?繰り上げ合格の実態を解説まとめ
ここまで、白百合学園小学校の補欠合格についてまとめました。
補欠合格者数は公表されていませんが、幼児教室の合格速報推移から、毎年数名〜10名ほどの繰り上げ合格が予想されます。
補欠合格をした場合、いつ連絡がくるのか不安だと思いますが、白百合学園小学校の繰り上げ合格の期限である1月中旬まで、どうなるかは分かりません。留守番電話をしっかり設定し、希望を持って待ちましょう。