聖徳大学附属小学校って、給食ですか?
聖徳大学附属小学校(千葉県松戸市)の昼食が気になる方へ。給食(会食)の仕組みやアレルギー対応について、お受験指導のプロが整理します。
聖徳大学附属小学校は給食を「会食」として実施
聖徳大学附属小学校では、給食が実施されており、同校では「会食」と呼ばれています。毎日の昼食が用意されるため、お弁当を用意する負担が基本的にありません。
土曜授業の日にも会食があります。毎日の食事が学校で整えられているのは、家庭にとって助かる点です。
栄養バランスの取れた食事を規則正しくとれるのは、成長期の子どもにとって大切なことです。
「会食」に込められた意味
「会食」という呼び方には、みんなで食事をともにし、感謝や礼儀を大切にするという、「和」の精神を重んじる同校らしい考え方が表れています。
食事の時間も、心を育てる大切な場と位置づけられています。礼法を大切にする学校ならではの、丁寧な食の教育です。
ただ食べるだけでなく、感謝の気持ちやマナーを育む時間として、会食が大切にされています。
アレルギーへの配慮
聖徳大学附属小学校の会食は、食物アレルギーへの対応があると案内されています。アレルギーのある子どもも安心して食べられるよう配慮されています。
対応の内容は、子ども一人ひとりの状況によって異なります。詳しい対応は、入学前に学校へ相談しておくとよいでしょう。
アレルギーがある場合は、早めに学校と情報を共有し、どのような対応が可能かを確認しておきましょう。
会食費について
会食(給食)の費用は、学費とは別にかかります。毎月の費用として見込んでおきましょう。
会食費は、家計の計画に一緒に組み込んでおくと、月々の費用の見通しが立てやすくなります。
金額は年度によって変わることがあるため、最新の募集要項で確認してください。
公式が説明している会食の運営
聖徳大学附属小学校の昼食は「会食」と呼ばれ、公式サイトに専用のページが用意されています。運営の仕方まで具体的に説明されていますので、公式の記載にそって整理します。
土曜日を含めて毎日、全校で行われます
公式サイトでは、千葉県では数少ない昼の会食を提供する小学校であり、土曜日も含めて毎日実施されると説明されています。場所は「じきどう」と呼ばれる専用の食堂で、全校児童が一堂に会し、学年を超えた縦割り班である「明和班」ごとにテーブルを囲みます。教室で食べるのではなく、全校が集まる食堂で毎日食事をとるという形です。
高学年が低学年の面倒を見ます
会食では高学年が低学年の隣に座り、配膳や食事の世話をすると説明されています。明和班は1年生から6年生までの縦割り班で、毎日の会食のほか、運動会などの年中行事や校外学習も明和班単位で行われます。食事の時間が、そのまま異年齢の関わりを育てる時間になっている構成です。
設備と食器
公式には、温カートを使用し、スチームコンベクションで調理した食事を提供すると説明されています。食器は「本物教育の一環として有田焼の食器」を使用。箸は持参する形で、環境保護の意識にもつなげていると紹介されています。使い捨てではない器と自分の箸で食べるという設計に、礼法を大切にする学校の姿勢が表れています。
食育の時間があります
毎週水曜日には栄養士から食物についての説明があると案内されています。また学校に隣接する「聖徳の子農園」では明和班で作物を育てており、育てた作物を調理して食べる機会も用意されています。作る、育てる、食べる、片づけるまでが一続きになっている点が特徴です。年間行事には6月の「親子会食会」も挙げられており、保護者が会食を体験できる機会もあります。
費用は別途かかります
公式の入試要項では、年間費用の注記として制服代・会食費等が別途必要であることが示されています。ただし会食費の金額を示したページは公式サイトに見当たりません。参考として公表されている数字は、2026年度第1学年の教育行事・教材費32,000円、校外学習費43,000円、児童総合補償保険料1,500円、そして月額の授業料27,500円と設備維持費15,500円(2024年度)です。会食費はこれらとは別です。金額は学校の案内でご確認ください。
会食についてよくある質問
食物アレルギーには対応してもらえますか
公式のQ&Aにこの質問が取り上げられています。回答では、申告されたアレルゲンについて除去食で対応し、除去が難しい場合は代替となる食品を家庭から持参できると説明されています。会食のページでも、アレルゲンを含むメニューの場合は対応食を用意し、別のプレートで配膳すると案内されています。あわせて「きめこまかな配膳指導で、配りまちがいが起こらないように毎日注意をはらっております」と述べられています。事前の申告が必要ですので、該当するご家庭は出願前に学校へご相談ください。
お弁当が必要な日はありますか
公式には、会食が土曜日も含めて毎日実施されると説明されています。校外学習や宿泊行事の日の扱いについては記載がありませんので、年間行事とあわせて学校にご確認ください。年間行事には、6月の望月校外学習、9月の全校遠足、3月の6年生のシンガポール修学旅行などが挙げられています。
好き嫌いが多くても大丈夫ですか
公式には好き嫌いへの対応についての記載はありません。ただし明和班で高学年が低学年の面倒を見る形、毎週水曜日の栄養士からの説明、農園で自分たちが育てた作物を食べる経験と、食に向き合う機会が幾重にも用意されています。無理に食べさせる場ではなく、少しずつ広げていく場として設計されていることが、公式の説明から読み取れます。
マナーの指導はありますか
あります。会食のページでは、箸を持参することや食事のマナーを学ぶことが紹介されています。加えて礼法の授業が1年生から6年生まで週1時間あり、小笠原流礼法師範の先生が指導します。低学年では美しい姿勢やお辞儀の仕方、食事の作法を学び、中学年では和食の作法へ、高学年では抹茶のたて方・いただき方へと進みます。礼法で学んだことを、その日の会食で実践するという流れになっています。
放課後に軽食はありますか
公式のアフタースクールのページによると、17時10分から18時10分の放課後あずかりにはライトミールが付き、アレルギー対応も可能と案内されています。実施時間は課業日が月曜から金曜の15時10分から19時まで、長期休業中が8時から17時までです。料金は本文には示されていませんので、要項でご確認ください。
食堂はどのような場所ですか
公式の施設紹介では、食堂「じきどう」で全校児童が一堂に会し、明和班ごとにテーブルを囲んで会食し、礼法で学んだマナーを実践すると説明されています。校舎には大壁画「生命の樹」を前にした床暖房完備の吹き抜け「ふれあい広場」があり、普通教室は壁で仕切らずワークスペースでつながっています。隣接地の聖徳の子農園とあわせて、食と学びが建物の設計そのものに組み込まれている学校です。
入学前に家庭で整えておきたいことは
会食が全校一堂の食堂で毎日行われ、高学年が低学年を世話する形であることを考えると、決まった時間のなかで食べきること、箸を正しく使えること、自分の分を自分で片づけることが土台になります。有田焼の器を使う学校ですから、器を丁寧に扱う感覚も日常で育てておきたいところです。特別な訓練は必要ありません。毎日の食卓で、姿勢を整え、いただきますとごちそうさまを言い、食器を自分で下げる。この積み重ねが、そのまま入学後の生活につながります。
家庭で意識しておきたいこと
入学前から、食事のマナーや、感謝して食べる心を家庭で育てておくと、会食の時間になじみやすくなります。
あいさつや片付けの習慣もあわせて整えておきましょう。礼法を大切にする学校の食の時間に、スムーズに入っていけます。
アレルギーがある場合は、家庭での対応と学校での対応をすり合わせておくことが大切です。事前の相談を心がけましょう。
聖徳大学附属小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【聖徳大学附属小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
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